コミティア100戦果メモ その1 ノベルゲーム「鎧装重機アルシオーネ」Ver8.0505

  • 鎧装重機アルシオーネ Ver8.0505/黒柴亭

コストダウンのために軍備を完全機械化、AI化したらAIが反乱起こして人類殲滅始めちゃったよ、という近未来の日本のお話。対抗するのは、戦闘用に改造された人型重機。というわけで、人類 vs 機械知性なロボットバトルものです。それもかなり追い詰められてる系の。日本人口は戦争で4割減、コストダウンの過程で軍人は減っているので学生が動員されていたり。

主人公の一人は、この学徒動員された漢気錬造。物語は視点を入れ替えつつも、多くは錬造の日記という形で綴られていくのですが、余計なことはしない、言わないという性格のため、序盤からテンポがよい感じ。基本的には、日本防衛の現場(最前線ではないのですが)ということで戦いと隣り合わせの緊張の日々ですが、元ヤンキーとかミリタリーマニアとか個性的な仲間達と、憎まれ口を叩き合いつつも男同士の連帯感的なものを感じました。未来の話なんだけど、いい意味で古くさい雰囲気を感じたり。戦闘時のBGMがまた重厚なノリで燃えます。

「鎧装重機アルシオーネ」アルシオーネ
イメージで操作するシステムとか、既存の重機とは技術体系からして別物っぽいアルシオーネ。イメージ同調時に出る魔方陣っぽいのとかも気になる感じで

メカニック面で面白かったのは、通常配備されている重機「レックス」とアルシオーネの対比。レックスは汎用性が高く、部隊での運用が基本で、色も迷彩を意識してるっぽい緑と、いかにもリアルロボット系。一方でアルシオーネは、イメージで操作するシステム積んでたり超兵器扱ったり「必殺技」持ってたり、色もやたら目立つ青とスーパーロボットめいていて、颯爽と登場したときは世界観が変わったような感覚。ここまでレックスでの戦いをしっかり描写した上で、そのレックスに乗っていた錬造がアルシオーネに緊急で乗ることによりその違いが「戸惑い」として感じられました。それでいて、「分からないことは分からないままでいい、今重要なことは何か」を見極める適応力と根性で自分なりに乗りこなす錬造がまた格好良かったり。

あとキャラクターで気になるのはやはり、アルシオーネの本来のパイロットである神農原少尉。豪快でエロい、やることが無茶苦茶。アルシオーネのスーパーロボットっぽさの半分はこの人が格好つけるからですね。今回の収録範囲ではセクハラ発言ばかり目立ちましたが(苦笑)、「必殺技」発動時の口上とかからは義に厚いところも伺えました。事情により錬造にメインドライバーの座を譲ってますが、このまま引っ込むタマではなさそう。師匠系キャラとしての活躍が期待されます。ビジュアル的にはちょいワルイケメンオヤジ。というか本作、錬造を初めとする若者達の方が妙にオッサンっぽい顔つきで、とくに錬造なんか主人公の若者というよりどっちかというと鬼教官っぽい。この時代の若者は苦労してるんだろうなあと思ったり。そんななか、妙につやつやしてる少尉のビジュアルがまた妙にキャラに合ってるんだよなあ(笑)。

「鎧装重機アルシオーネ」姫子
マイペースっぷりが現状では錬造と噛み合ってない感もある副操縦者・姫子さん。真のパートナーになる日は来るのか(色々な意味で)

とまあ、非常に男らしさに溢れる内容ですが、ギャル分もあるよ!ということで、まずはアルシオーネのコ・ドライバー(副操縦者)の姫子さん。アルシオーネの運用に関して錬造を導くお姉さん的立場でありつつ、なんか台詞に♪とか☆とか入っちゃう系ののほほんキャラでもあり。ビジュアル的には海軍女性士官服がキュンとしますね。アルシオーネを操縦するにはコ・ドライバーとの同調が必要で、その過程で錬造君がドギマギしたりも。こいつ、別に女嫌いとかじゃなくて免疫ないだけか(笑)、みたいな。えー、あとはそんな錬造君に惚れてるっぽいですが全く相手にされてない可愛そうな子が居ます(適当)。

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