RSSリーダーをGoogle リーダーから「NewsBlur」に乗り換えた

NewsBlur
NewsBlur

Google リーダーが7月に終了ってことで、そろそろ移行先探そうかなーと色々試した結果NewsBlurに落ち着いて2週間経ったので、移行先選定の経緯とか使用感とかをメモ。

必要条件の確認

移行にあたり、まず自分が必要としている機能を整理したところ以下のようになりました。

  • フォルダ毎のまとめ読みができること。たとえばニュースなら複数フィードをまとめて時系列順に読みたい。また、個人ブログなど更新頻度が高くないフィードはジャンルごとにひとまとめに読みたいのです。
  • スターに相当する機能(任意の記事をあとでチェックするために保存しておく機能)があること。Pocket(旧名Read It Rator)のリストとTwitterのFavoriteのRSSを読み込んで、すべての「あとで読む」をRSSリーダーに集約しているので。
  • Androidクライアント(必須)とiOSクライアント(できれば)とWindows Phoneクライアント(あったらいいなレベル)があること。

NewsBlur以外に試したサービス

NewsBlurに落ち着くまでに以下のサービスを試しました。使い込んではいないので話半分でお願いします。

  • livedoor Reader:フォルダまとめ読みがなかった。
  • Feedspot:悪くなさそうだけどAndroidアプリがなかった(ので試していません)。
  • feedly:見た目がオシャレすぎて目が潰れる……というのは半分冗談ですが、実際的にはフィード・フォルダ一覧のサイドバーがポップアップ式で、固定できないのが辛い。自分の場合、どのフォルダをいつ読むか、どの順番で読むかというのは状況によって変わるので、常時サイドバーを表示して未読があるフォルダと、その未読数が把握できてないと使いにくいのです。会社だと当然仕事のニュース系を先に読んだり。
    あと、トップ画面にランダム?にピックアップされたフィードの画像とかが表示されますが、会社で表示されると困るフィードとかあるのでやばい(苦笑)。
  • Feedbin:縦分割3ペインしかない(多分)。「全部既読」にしても即座に反映されない?全体的に動作重い?

というわけで、最終的にNewsBlurに辿り着きました。必要条件を満たしており、操作感もGoogle リーダーに近いため、すぐに馴染めました。最初ちょっとデザインがケバいかなあと思ったのですが、移行数日後にベージュ基調の落ち着いたデザインになってさらに好印象。年間24ドルの有料サービスですが、この内容なら満足です。(フリーアカウントもあるっぽいですが、登録サイト数が64までって時点で検討に値しないのでよく調べていません。)

なお、アカウント取ったりお金払う前に、サンプルデータで試用することができます。

NewsBlurのいいところ

フィルタリングの設定画面
フィルタリングの設定画面
  • Google リーダーからは、OPML経由のインポートとかじゃなくて直接連携してインポート可能。
  • 使い勝手がほとんどGoogle リーダーと同じ。
  • UI上でGoogle リーダーより良いところとしては、記事の表示が一覧+詳細の上下2ペインとなっている。一覧だけざーっと読み流したければ上ペインを見ればいいし、概要を読みたければ下ペインを見ればいい。Google リーダーではこれが切り替え式だったので一手間省けて嬉しい。
  • RSSに設定された各記事のタグ(と執筆者)でフィルタリングができる。個人的にはNewsBlurに移行して一番良かった点。とくにソフトウェア系の情報目当てで読んでるノンジャンル系のブログメディアで、ソフトウェア以外の記事のタグを片っ端から非表示に設定すると未読消化が捗ります。非表示になった記事の数は一覧上に表示され、ボタンクリックで表示させることもできます。
  • フォルダ内の複数のフィードをまとめて読むとき、各フィード名のヘッダーの色がFaviconから取得した色(多分)になるので、どのフィードの記事かわかりやすい。
  • 多分非公式だと思いますが、未読数を表示できるChrome拡張があります。
  • 「http://www.newsblur.com/?url=(フィードのURL)」でフィードの追加ができます。アドレスバーからRSSフィードを登録できる拡張機能で、登録先のURLをカスタマイズできるものと組み合わせて使うとよいでしょう。ChromeならRSS Subscriptions with FEED: Handler Supportとか。
  • 保存した記事の数がサイドバーに表示される。Google リーダーだとユーザースクリプトにより可能でしたが、NewsBlurはデフォルトで対応しています。

動作パフォーマンスについて

  • ページを開いて、左サイドバーにフィード一覧が読み込まれるまでは少し(5秒程度)待ちます。Google リーダー(3秒程度)よりはワンテンポ遅いくらい。他の作業しながらバックグラウンドで開くのが吉。
  • 各フィード(フォルダ)をクリックしてから記事一覧の読み込みは、一瞬ではありませんが気になるレベルではなし。感覚的にはGoogle リーダーと同程度かなあ。
  • フィード詳細ペインのスクロールなどは、Google  リーダーよりも軽快なくらいです。Google+ボタンの読み込みなどで引っかかることがないためかな。

NewsBlurの微妙なところ

いずれもちゃんと検証してませんが、2週間使っていておや?と思ったところ。

  • 更新頻度が低いフィードの取得がちょっと遅いかもしれません。1日1回更新のブログで、2日分まとめて取得されることがあったり。ある同人誌即売会の前夜に更新されたと思われる「明日の頒布内容をお知らせします!」みたいな記事の多くが、即売会当日の夜に届いたり(苦笑)。だんだん改善されていってる気もするのでもう少し様子を見ます。(サービス側にとって初見のフィードはしばらく低頻度で取得して様子見とかかも?)
  • どうも、一度の更新で50件以上の新着があるフィードで、50件までしか取得できていない(以降は切り捨てられている)ような……。具体的にはDLsite.comの某ジャンルのRSSですが。これ以外には該当するRSSはなく、また当該RSSについても、この機会にチェック減らして浪費を抑えればいっか!とか思って深く調査してません。
  • すでに登録済みのフィードを登録しようとしたとき、Google リーダーなら既に登録されているのがわかったのですが、NewBlurではわかりません。実際に重複登録したときにどういう動作になるかはよく調べていませんが、同じフィードがダブって登録されてしまうかもしれません。

モバイル対応について

Androidについては、フィード一覧、記事一覧、記事詳細を切り替えて表示するシンプルな公式クライアントがあります。オフラインは現状非対応ですがパフォーマンスはそれほど悪くないかな。ただ、同期ボタンを押して最新状況にアップデートするのは少し時間がかかりますので、ボタン押したらバックグラウンドに回して別のことしながら待つのが吉。

それと、あとで読みたい記事の保存はできますが、保存した記事の一覧機能はありません。あとで読むのは基本的にPCでやるので個人的には問題ありませんが。

Android版公式クライアント
Android版公式クライアント

Androidはもう1つ非公式のクライアントがありましたが、公式から乗り換える利点はとくに見つからなかったので深くは試していません。

そのほか試していませんが、公式のiOSアプリと、非公式のWindows PhoneアプリおよびMeeGoアプリがあるようです。

その他

個人的には興味の対象外ですが、一応特徴なのかなって感じのところ。

リンク先のページ自体を表示するSTORYモード
リンク先のページ自体を表示するSTORYモード
  • フィードの詳細ペインは設定を「STORY」にすることで、一覧ペインで選択した記事の実体(リンク先のWebページ)を表示できます。この設定はフィードごと、フォルダごとに記憶できる模様。 ちなみに、「TEXT」にするとテキストだけ抽出して読めますが、日本語のページは割と文字化けしまくり。
  • 記事のフィルタリングについては、非表示とは逆にハイライトさせる設定もあり。対象のタグが含まれた記事があるとサイドバーなどへ通常の未読数とは別に、ハイライトされた記事の数が表示されます。私はとくに使っていませんが。
  • マウスでポチポチやる派なのでキーボード操作のことは一切わかりませんが、ヘルプを見る感じだとj/kによる上下移動とか、それなりにワンキー操作も揃っているようです(適当)。
  • プロフィールページとか共有機能とかソーシャル的ななんかがあるみたいですが、興味ないので調べていません。
  • 他サービスへの共有機能は興味ないのでちゃんと調べていませんが、設定画面を見る限り、Twitte/Facebook/Instapaper/Evernote/Pocketとかまあ色々あるみたいです(適当)。

4件のコメント

  1. NewsBlur、WebのUIが使いやすそうでいいですね。しかし今まで使っていたBylineで読めないのがツライ。というかよく考えたら、自分の場合WebUIでほとんど読まないからBylineが対応したFeedlyを使うのが順当だった。

    明日GoogleReader消滅するのでとりあえずNewsBlurとFeedlyにGoogleのデータを移行してみましたが、NewsBlurの方は “There are 1,925 people in front of you” とか言われたのでしばらく待ち。大人気ですねー

  2. Feedlyは知名度と早期のAPI提供表明のおかげで対応するアプリが多いので、アプリメインならプラットフォームとしてFeedlyを使うのが鉄板でしょうねえ。自分はWeb UIメインなのでそっちの好みで選びました。
    NewsBlurも結構盛況のようですね。直前になったら混みそうだから少し早めに移行したのですが、正解でした(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。