childexecは、Windows環境でアプリケーションを最小化/非表示状態で起動したり、終了待ちをしたりするためのプログラムです。コンソールアプリケーションを実行するさい、コマンドプロンプトのウインドウを表に出さずに起動するといった用途に利用できます。
childexec.c | ソースコード |
xcompile | コンパイル用スクリプト |
childexec.exe | バイナリファイル |
childexec.html | ドキュメント |
コンパイル用スクリプトはコンパイル環境としてCygwinを想定していますが、バイナリファイルは単独で実行可能です。
childexec [オプション...] 実行するコマンドライン
◎オプション
-wWindow
実行時のウインドウの状態指定。Windowには以下のものが指定できます。
n | 通常のウインドウ |
m | 最小化、非アクティブ(デフォルト) |
h | 非表示 |
-tTimeout
終了待ちのタイムアウト指定。Timeoutには以下のものが指定できます。
off | 終了待ちを行わない |
inf | 無制限に終了待ちを行う(デフォルト) |
数値 | ミリ秒単位でタイムアウト時間を指定 |
◎コマンドラインの例
childexec -wh -t60000 cmd.exe /c example.bat arg1 arg2
修正BSDライセンスです。
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