本機能はPocket WZ EDITOR 2.07からは本体側が備えているので、このプラグインを使う意味はありません。現在は資料的な意味合いとして残しています。
Pocket PCおよびPalmsize-PC用のアプリケーションでは、入力パッド(IME)をONにした際に、IMEのサイズの分だけウィンドウの高さを縮める、というのが標準的な動作となっています。しかしPWZの場合は、ウィンドウのサイズは変化せず、IMEがカーソルに被さった状態で文字が入力されると、テキストがスクロールしてカーソルが見えるようになる、という動作になっています。
どちらがよいかは好みにもよるでしょうが、僕は標準的な動作が好きなので、これを行なうプラグインマクロを作ってみました。
本マクロの機能は、すでにM.Ishidaさん作のプラグインマクロ「M.Ishida版 WZオプション(micmd)」に含まれていることがVer.1.00公開後に分かりました。とくに理由がなければ、そちらをお使い頂いたほうがほかにもいろいろな機能があるのでよいかと思います。僕は「自分の作ったものに愛着がある」というだけの理由で使い続けますが(苦笑)。ただ、現時点(2000/11/11)ではmicmdはPocket PCではコンパイルできないようです。
CPUにMIPS、SH3を搭載したPocket PC/Palmsize-PC
roi101.lzh(2.97KB)
IMEをONにするとこんなかんじです。スクロールバーを見れば、サイズが縮まっていることが分かると思います。