WZ 小窓 Ver.0.95
概要
ちょっとしたメモ(後に残す必要のないようなもの)を取ったり、ほかのアプリケーションのデータを加工するためのテンポラリとして使ったりできる常駐メモパッドです。WZ本体のコマンドやマクロを登録して実行したり、ファイルを登録して関連付けされたアプリケーションやWZで開いたりするランチャ的な機能も持っています。
特徴
- 必要なときにさっと出せ、いらなくなったら消える
- デスクトップの右上端(設定により変更可能)にバーとして待機し、クリックすることで現われます。ほかのアプリケーションをアクティブにすると自動的に消えます(タスクバーの「自動的に隠す」もどき)。「ピンで留める」ことにより、最前面表示に切り換えることもできます。特定のショートカットキーで小窓を表示したり、ESCキーで閉じたりすることも可能です。
- フォントサイズをワンタッチで三段階に切り換え
- これは、僕がお馬鹿で漢字が書けないので、難しい漢字を大きく表示するために付けました(笑)。フォントサイズ「特大(72pt)」のときは、自動的にフォントが明朝に切り換わります。
- 外部ツールを登録できる
- WZの内部コマンド、マクロ、ファイルを登録し、実行・起動することができます。
- メモの内容をWZ NOTEに送ることができる
- あらかじめ指定したWZ NOTEの一時保管用のフォルダに、メモの内容をタイトルを付けて保存することができます。
- 外部ヘルプを引ける
- WZ EDITOR本体と同じように、外部ヘルプを設定、参照することが可能です。
動作環境
WZ EDITOR 4.00E以降
ダウンロード
komad095.lzh(16.8KB)
改造版について
Nosadaさんが、Ver.0.90をベースにさまざまな機能改良を行なった改造版を制作されています。
主な改造点:
- クリップボードの常時監視
- ドラッグ&ドロップによるファイル内容のWZ NOTEへの送信
- フォントのユーザー設定
- 「NOTEに送る」ダイアログ
画面イメージ
「ツール」メニューに好きなマクロや内部コマンド、実行ファイルを登録できます。
フォントサイズ「特大」は漢字調べに便利……ってそんなの僕だけ?
更新履歴
Ver.0.95 2001/12/31(Mon)
- ESCキーで小窓を最小化する機能を追加(thanks to Nosada)
- 多重起動は既存の小窓をアクティブ化するようにした
- WZ 4.00Eより右クリックメニューが出なくなったので、自前でサポート(thanks to OrangeCat)
- 画面解像度変更時に、ピン留め状態でなければバー化の位置をリセットするようにした
- 外部ツールの設定ダイアログを改良(thanks to Nosada)
- ツールの種類に「WZで開く」を追加(thanks to Nosada)
- 外部ツール設定ファイルの名称、保存場所変更(マルチユーザー対応のため)
- ツールが実行・オープンできなかった場合はエラーを出すようにした
- 「オプション...」メニューを「設定...」に改名、表示位置は「ツール」以下に移動
- 「NOTEに送る」でダイアログを出さずにSubjectは1行目から拾うようにした
- 「NOTEに送る」でFromヘッダに「WZ 小窓」をセットするようにした
- 「NOTEに送る」でMessage-Idの最後に「@wz_komado」を付加するようにした
- 「右端で折り返す」は「表示」メニューにあるので設定ダイアログからは削除
- ドキュメントのHTML化、およびこれを呼び出す「ヘルプ」メニューの追加
- 内部仕様の細かい変更
Ver.0.92 2001/07/03(Tue)
- 「外部ヘルプ2」の設定が効いていなかったバグを修正
Ver.0.91 2001/06/13(Wed)
Ver.0.90
- 表示位置、引っ込む方向を設定可能に
- 起動時最小化の処理を少し改良
Ver.0.80
Ver.0.03
Ver.0.02
- 最少化(バー化)状態で起動できるようにした
- クリッカブルURL対応
- 再起動しなくてもメニュー設定が効くようにした
- 外部ヘルプを使えるようにした
- 「ピンで留める」機能追加
- その他細かい修正・改良
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