フルプライスのパッケージえろげなんて買うのはひさびさ。
ただ、伽藍の堂の引きのアングルでの人物描写や、巫条の廃墟ビル群の遠景では、DVDの解像度の低さから、人物の細かい動きがわかりにくかったり、ビルの輪郭が曖昧だったりするシーンが見られる。明暗の対比が激しい絵作り故、暗部も潰れがちだ。しかし、観賞中は輝度の高い部分に目が行くのでそれほど気にならない。将来Blu-ray版がリリースされたとしたら、暗部の情報量が増え、画面により奥行きが生まれそうだ。
うーむ。
と言うかそもそも、頭から見返すのは全章観終わってからでもいいかなとも思うし。
枠の安っぽいピアノ塗装が「ワクテカ」などと揶揄されていて、僕も買う前は気になりましたが、買って自分の部屋に設置するとかなりどうでもよくなりました。使ってるときは枠まで目に入らないし。とはいえ普通であることに越したことはない。
さておき。2,000台限定ってのがポイントで、これは次機種に向けたマーケティングなんじゃないかと憶測しています。こっちが売れなければ「結局一部のネットユーザーが騒いでるだけじゃん」となるし、売れれば次機種の枠は……?
ドコモの新機種が出るたび、ケータイWatchの機種別記事をタブで開きまくって“端末を開いて横から撮った写真”を見ながら「この曲線は惜しい……これは全然駄目……」とか言ってる僕はまるで変態じゃないかと思った。
いやまあ、まるくなくても変態なのですが。さておき今回もだめっぽい。
GIGAZINEの発表会速報リアルタイム更新を見ていたのだけれど、最初はシャープ公式サイトのトップにもある、色違いの3つが並んでる写真だけが上がっていたですよ。それを見て、「カーソルキー+縦スライドでダイヤルキー」と「ダイヤルキー+横スライドでフルキー」という2モデル出るのか!? と妄想してぬか喜びした可哀想な子が僕です。
モード切り替えとわかったあとも、Optimus Maximusみたいなキートップだけ変わるタイプ?とかもっとありえない妄想をしましたが、最終的に操作ボタンの凸凹のないフルフラット・サーフェース
とわかってしょんぼり。
ポケットに入れて手探りでボタン操作できないと、音楽プレイヤーとしては使えないのです。画面回転キーに一時停止を割り当てて、とりあえずとっさの停止だけはできるくらいで妥協するのもありかもしれないけれども。
……と思ったけど、Bluetooth対応でA2DPはもちろんAVRCPも使えるから、リモコン機能つきのワイヤレスイヤホンと組み合わせるって手もあるか? 愛用プレイヤーのPocket PlayerもBluetooth対応ですし。まあ意外と「やってみたら無理でした」ってこともありそうで怖いですが。あと、Bluetoothイヤホンでいま(だに)使ってるAKG K14P並みの音質のものってあるのかな。なさそう。任意のイヤホンにつなげられるアダプタもあるようですが、荷物の取り回し的にはそれなら超小型のプレイヤー買うのと変わらんか。
とかいろいろ考えていたけどワイヤレスイヤホンは充電が必要とわかったのでやっぱなし。わかったというか、不要だと思う方が変ですね。
あとワンセグは何もマイナスがなければ載ってても構わない、と思ったけどデザイン上アンテナが邪魔なのでやっぱり嫌。まあそれを言ったらカメラもなのですが。
伏せ字しすぎか。でも何を言ってもネタバレが。
正直曲も歌詞もとくに好みというわけではなかったのですが、何かあるみたいなのでがんばって聞いてみたら。何というか、心地よい読後感的な? 一本取られた。
コメントでも注意されてますが、1周目はコメントを消さないともったいない感じみたいな。
ついでにマイリスト。本格的に集めようと思って集めたわけではなく、何かの縁で見かけたものから気に入った曲を追加してるだけなので、他人の参考になるようなものではないですが。
リスト名の邪気眼っぷりに突っ込むと呪われます(僕が)。
事前チェック全くなしで、目的を果たしたあとノベル島を徘徊していたときに目についた作品。こういうことがあるからコミケってやめられな(以下略)。最初間違えて「若い妹に期待中」と読んでしまいましたが、正しくは「我が妹に擬態中」。
全寮制の女学院から共学へ変わった私立そらしま学院。幼等部から通っている妹との再会を楽しみにしつつ、高等部に転入してきた兄。しかし6年ぶりに出会った妹は、共学化を良しとしない“女学院派”の生徒会副会長でした……。
という感じのウェットな始まりですが、その直後、諸事情により女子寮に住まなければならなくなった兄が嫌々女装したら妹にそっくり。そして成り行きで妹の身代わりに……というお約束。と言ってもあまりドタバタした感じではなくて、妙な境遇に振り回されながらも兄妹が絆を取り戻していく、ちょっといい話でした。妹のためにマメに頑張るお兄ちゃんが好印象。女学院派の側では
絵は全体的に淡い色遣いで、巧いってのとは違うのですが何というか、柔らかい感じがよかったかなと。
亡き祖父から教わったたった一つだけの魔法を使える少年と、昔から「深刻でないレベルの」不運な出来事ばかり起こる少女。二人は高校入学を機に出会って友人に。だけど本当は少年は、10年間少女のことを陰で見守っていたのでした……いや、ストーカー的な意味ではなく。ちょっと切ないファンタジー短編。
初代「ANO:M@TERIA」の体験版を読んだのが、日記によると2004年の夏。2006年くらいに制作サークルが変わって「.exec」になってプレビュー版が出たけど、原画家が変わることになり一旦公開停止になって、今回また新しいプレビュー版。収録範囲自体は前と同じでした。ちょっと懐かしい。
原画は前のほうが好きかなあ、と思ったのですがどうやら思い出補正がかかっていただけのようで、比べてみるとこっちのほうが断然格好いい。
レイピア+拳銃で武装した異端審問官とか、日本刀で怪物をぶった切る女子高生とか、サブマシンガン両手持ちのメイドさんとか、まあそんな感じで。銃器の描写がリアルで、その辺がこだわりなのかしら。映画みたいにご都合主義的な命中率はなく、撃つ側も武装やターゲットに応じた命中精度をもとに戦略を立ててるのが面白い。
お、トップページに2009年夏って書いてありますね。
「インフィニティ」は無事収録されるようで。買うしか。ってか、結局ここ1週間、7話後半を1日2回くらい観てるわけですが。ランカはソロだとまだ微妙ですが、デュエットはアリかも。そっか、今回は歌姫2人だからデュエットができるんだ……後半が楽しみです。
つーかソロは微妙って言っても第一印象が「アイモ」のアカペラってことで、ついついミュンの「VOICES」と比べちゃうのですが、そりゃ相手が悪すぎるのか……。
8話は予想通り、ゆるい話に気が抜けた作画(笑)。この辺の緩急がTVアニメの醍醐味かと。
評判がよさそうなのでちょいと読んでみましたが、これは壷った。ほとんど一言しゃべるごとにコロコロ表情が変わる椿姫に、仏頂面で言葉が少ないけど決して無感情ではなく、世話焼きの幼なじみ、まち。悩ましい(何が)。
ワイド画面を元気に動き回り、表情もポーズも豊富な椿姫に対し、まちはいろんなパターンの仏頂面があります(笑)。水彩っぽい塗りもすてき。
お話は無理矢理ボランティアサークルに引っ張り込まれて最初は嫌々、でも何だかんだ言って徐々に楽しく活動していく主人公だけれども、町の開発に絡んだきなくさい事件も起きてきて……さらには怪異らしきものの片鱗も。さてどうなることやら。日常のやり取りだけでも十分面白いのですが、さらに私の好みな方向に行きそうで楽しみ。
それにしても。ヒロインの好意にプレイヤーは気付いていてもキャラクターは気付かない、というもどかしい状況を作るため主人公がそっち方面に鈍いのは定番ではありますが。本作の主人公、陸の鈍さは冷凍野菜並み。全力で突っ込みたい場面がいくつか。
体験版は私が3時間くらいで読めたので普通の人なら2時間くらい? 余談ですが、ボイスつきでもないのに400MBというファイルサイズがかなり謎です。
対妖怪便利屋。河童の子孫となまはげの子孫はわかるが、かぐや姫の子孫て(笑)。
開始早々核爆弾が落ちてきて「人生終わった」。いろいろといい方向にネジが飛んでいる。“心臓と手のひらの契約”。
返り血セーラー服+日本刀というビジュアルにやられたが本編では今のところ平和。
……のうち、某所で紹介できそうにないもの。
魔法少女の正体は、 30歳男性引きこもり。なんてのはまだ序の口でした。これはいい超展開。
鉄道都市トラムシティを舞台に、ハードボイドな探偵と、その助手の少女の活躍を描く「SIDE RED」……と、その物語を書くちょっと落ち目の青年ラノベ作家の話「SIDE BLACK」。女装癖のある作家が、自分の“分身”を小説の中に登場させたことから、現実と空想の境界が曖昧になっていく……みたいな? まだ1章なのでどうなるかわからんですが。先が楽しみですが、3月に1章が公開されてから音沙汰がないのが少し心配。
2ちゃんねる発えろげ。唯我独尊生徒会長は結構面白かったかな。幼なじみはまあまあ。もう一人はビミョウ。あと個人的には、どの話もえろシーンはちょい蛇足風味でした。惜しい(何が)。
女の子が女の子に間違って告白しちゃったことから始まる物語。でも百合ではない(自称)。ちょっと変だけど和やかな日常。
ノベルゲー週間連載、という果敢なチャレンジをされていましたが、やはりちょっと無茶だったらしく、一旦お休みで次は8月。
MDT242WGでおおむね満足しているのだけれど、唯一階調表現が弱い(前機種より改善したという「スタンダード1」モードでもグラデーションの境界が目立つ)のでナナオも気になる。あのタッチセンサーはまともに操作できませんでしたが、リモコンがついたならアリかな。入力切り換えが、全入力へダイレクトに飛べるMDT242WGと比べ、PC/VIDEO/HDMIと系統ごとにまとめられているのが少し残念ですが。
まあ一番の改善点は、D端子とS端子つきの上位モデルがメーカー直販のみという、腐った販売方式が改められて上位モデルに一本化されたことですね。これでドット抜け保証つきの店で買える。
GAME Watchの記事によると6月14、15日に秋葉原のヨドバシで体験イベントをやるらしい。とりあえず行ってみるか。とはいえ、経験上自宅で使い込んでみないとわからない部分も多いのですけどね。発売後しばらく様子見て、大バグとかなさそうなら試しに買ってみるかな……。
とらのあなで「トライアングラー」購入。観てるアニメの主題歌は放送中には買わない派ですが(OP/ED以外で聞くのは勿体ないから)、これは抑えられず。作中のキャラクターが歌ってる歌ではないので本編では出てこないだろう、という計算もあり。
一緒に「射手座☆午後九時Don't be late」もデモしてましたけどこっちは買うほどではないかなあ。本編でまだまだ聴くだろうし。それはさておき、とらのPOPに書いてあって知ったのですが、歌シェリルの中の人ってまだ18歳とは……。
そんなことより。「インフィニティ」のCDはいつ出るんですか。7話観終わったあとすぐ公式サイトにアクセスして、情報が何もなくてがっかり。使用楽曲の解説ページも5話で止まってるし。5話の放送後、どこかで「何でこのタイミングでランカのCD発売しないんだ、商売する気あんのか」みたいな意見を見かけましたが、ホントねぇ。6/4に出るというサントラには入ってるだろうか。
それにしても7話。面白すぎて困る。ちょっと歌を聴くつもりで見返したらそのまま没頭しちゃうし×5、みたいな。ドッグファイトも凄いですけど、ブリッジでのやり取りも楽しくて。前回と今回でオペレーター3人娘がかなり気に入っちゃいました。
ヨドバシに実機があったのでいろいろいじってみましたが、自分のやりたいことの範囲ならStandard Editionで十分っぽい。ハードウェアのデザイン的にも、HT1100(こっちはモックだけでしたが)より好みでした。
QVGAなのもコミケカタログの閲覧以外には支障なさそう。カタログビューアについては最悪あきらめて紙の地図だけでもいいかなと。昔はそうだったのだし。
タッチパネルも不要というか、むしろそのためカーソルキーだけで操作しやすいUIになっているのがいいかも、と思ったのだけれど……手書きメモが取れないじゃん。やっぱだめか……。
15分くらいしか保たなくなってしまいました。まだ使い始めて8カ月ですが。サイクルカウントは180くらい。平日は基本的に、帰りの電車+地元のファミレスとかで空になるまで使い切るので、使用状況としては過酷な方、なんですかねえ。
経験上、カウンターのリセットは効いた試しがないし、試す猶予も無かったのでさっさとメーカー直販で替えのバッテリーを買わねば、と思ったら部品の供給不足が原因で一時販売を見合せ
って……。
かなり焦りましたが、若松に在庫がありました。助かった……。
ThinkPad X61sを使い始めた頃は、ソフトの評価用にバーチャルマシンを用意したりしてなるべく環境を汚さないように気をつけていたりもしましたが。だんだんその辺も適当になっていき、そして当然のごとく微妙に不安定になってきました。ブルースクリーンもけっこう出るし……。
VistaのSP1も出たことだし、ここいらでクリーンインストールしようかなと。リカバリしてSP1当てて、でもいいのですが、完全にまっさらな状態から環境構築したくなったので、パッケージ版のVista(Ultimate、SP1適用版)を買っちゃいました。
ついでに、HDDも今の250GBより大きい320GBが出ていたので購入。これで、今の環境を残したまま新規環境を構築できるし。HDDを買うのでVistaはDSP版にするという手もあったのですが、DSP版は一緒に買ったパーツを組み込んだシステムにインストールしなければならない、逆に言えばDSP版と一緒に購入したパーツは交換できないので、より大容量のHDDに乗り換えたくなったときとかにややこしいことになるわけです。
今ちょっと佳境の仕事があるので、とりあえずそれを片付けてからインストール予定です。まあ新HDDに入れるのであんまり関係ないんだけど、気分的に。
新作を置く物理的なスペースを確保せねばならないので、何度も読み直したいの以外は。まあ、いざってときは買い直せばいいし。
最後までアツかったですけど、何より「ファンタジー漫画で板野サーカスをやる」という偉業を評価したい。
作者自身書いてるけどジャンル不明というか、結局この話は何だったのかよくわからんな……いい意味で。何となく初期作品に近い感じが。
面白かったですけど、最後は微妙にあっけなかったな。
でも「シャーリー」は捨てられない……。
15日正午まで。てなわけで急いで観ました。
サイトにストーリーとか世界観とか載ってるけど、前提知識なしで観たほうが面白いかな……。宇宙空間に少女が放り出されて、とりあえず「何で生きてるんだよ」と突っ込んでるうちに説明抜きでどんどん話が進んじゃう置いてけぼり感がちょっといい。そんな感じだったのでトンデモ系かと思いきや、意外と濃いSF設定があって微妙に燃えた。あとはまあ、少女 vs 戦艦のバトルとか見せられてしまった日には。
しかしDVDは1巻6,300円×3か……。悩まし。OVAがこの値段なのはまぁ仕方ないとは思いますが、無料放送がHDの時代にこの値段出してSDかよ、とも思うわけで。こういうのこそBlu-rayで出して欲しい。目新しい今だけかもしれないけど、「Blu-rayなら買うけどDVDならいらない」っての、結構多いかも。
まあ、バンダイチャンネルの配信でいいかなぁ。
4月後半は金曜夜21時までに仕事を切り上げられなかったから新宿とらのあな(23時まで開いてる)で巡回を済ませてたので、もう1カ月くらい秋葉原に行っていない。明日こそは。
これまでマクロスシリーズって、主人公が非戦闘員で「俺の歌を聴け!」とか新機体開発にまつわる話とか、「歌」「可変戦闘機」「三角関係」というお題を使いつつも敢えて初代と違うことをやろう、という感じでしたが……今回は原点回帰? いいですね王道。ラジオでFIRE BOMBERの歌が流れてたりとかのファンサービスもうれしい。あとシリーズ構成が吉野弘幸。今からドロドロの三角関係や鬱展開が楽しみで仕方ありません(笑)。
ランカの中の人はオーディション新人か。初々しさがキャラに合ってていいですけど、歌は……アイドルとしてはこんなもんでいいんでしょうけど。やっぱりマクロスの歌姫と言えばもっとこう、カリスマ的な、ねえ?みたいな。よくわからんけど。
「マクロスF」の総監督を務める河森正治総監督はヒロイン役のオーディションに関し、「僕はプロトタイプが好きな人間ですので、声優さんとして、歌手として完成された方よりも、作品とともに成長して、作中で役者として臨界点を超えるであろう瞬間を僕らと共有できる方におねがいしたいです。」と発言している。(月刊ニュータイプ2007年7月号より)
ふむ。うまくいくといいですが。2クール(だっけ)でどれだけ変わるかとも思ってしまいますが、実戦でしか得られないものもあるだろうし。
OPは歌も映像もかっこいい。しばらく無限リピート状態でした。ひさびさですけど、やっぱ菅野よう子と坂本真綾のコラボは最高だわ……。
両フォーマットとも、本編ディスクのみの1枚組。第1話「クロース・エンカウンター」を収録している。なお、本編はテレビ放送されたもの(24分程度)に加え、2007年12月に先行公開された第1話の特別編集版「デカルチャーエディション」(27分)と、完全版「ヤックデカルチャーエディション」(32分)という、3種類の第1話を収録。
Blu-ray。すばらしい。2巻からはまだ決めてないけど、とりあえず1巻は買うか。それにしてもエディション名がばかだなあ(笑)。あと、初回特典として娘々(にゃんにゃん)五十周年記念グッズを同梱
、でやっと娘々がリン・ミンメイの店であることを思い出した。いかんな。
そう言えば見逃していたマクロス ゼロもBlu-ray化。買うしか。
ピアノ中心のBGMとか暗めの色遣いとかリアル指向の作画とか、雰囲気がウェットで何かいい。アクションも格好いいですけど、日常の描写やテンポのいい掛け合いも楽し。
紅い最強(たぶん)の人とか、それにあこがれて揉め事処理屋なんてやってる主人公とか、変人アパートの面々とか……ちょっと戯言シリーズとかぶるよな、と思ったらやはり原作小説の時点でそういった意見は多数の模様。まあ面白ければいいのではないでしょうか。
大前提がまずありえないのですが、その大嘘を成立させるためのリアリティ追求っぷりがいい。キャラもそれぞれ信念がある感じですが、意外と非戦闘員の柴崎が良い味出してる。面倒見がよくて機転も利く、こういう後方支援が居るから安心して戦えるんだよな。妄想ですが。
もうちょっとアクション中心のドタバタな話かと思ってましたが、意外と能力者の悲哀みたいな所に踏み込んだ内容が印象的でした。や、そういうの抜きにしてもザ・チルドレンは可愛いですけど。
OPがツボで無限ループ状態。「勇気が世界の闇を 照らし始める」のあたりがとくに……。最初はなんで声優陣が歌わないのかと思ったけど、何度も聴くとはまるなこれ。ヘタウマと言うのかどうか、まあ元気でいいんじゃないでしょうか。声優版も聴いてみたいけど。それにしても可憐Girl'sって何者?と思ったらリアル小学生ですか……。
スザクが普通に敵になってしまったので「親友同士で騙し騙され」がなくなって、緊張感が若干欠けるなと少し惰性入ってましたけど……5話ラストでやられた。その手があったか……。
1話は酷かった……1話丸ごと夢オチて。しかも内容もすべってるし。――まあ、堀江由衣に「らめぇ」と言わせた功績だけは認めざるを得ませんが(キモオタ的発言)。
半分くらい倍速再生で切る気満々でしたが、放送当日にGIGAZINEで裏1話の存在を知って、ちょうどGyaOで放送していたのでこっちを観たらまあまとも。これで踏みとどまりました。
話題作りなんでしょうけど……と思ったらそうでもないみたいで。
実際に出来上がったものがアレなのであんまり認めたくはないけど、意気込みはわかったかも。まあ、2話以降はへっぽこパーティの奮闘っぷりがソードワールドのリプレイ集みたいで楽しいし。盾についてる杭って攻撃用かと思ったらああいう風に使うのか。なんかかっちょいいな。
5話もだいぶカオスでしたが、作品世界は逸脱していなかったのでこちらは素直に楽しめました。
ちなみにオンラインゲームとの連動プロジェクトということで、夢オチより怖い「実はゲームの中の話でした」オチですが、「彼らの一生懸命さを描くために、この世界のことは真実として扱いたい」
とのことなのでちょい安心。でもこう言った監督があのOPの絵コンテ切ってるらしい。おいおい……ま、パラレルワールドと解釈してますが。
おっさん大活躍。渋すぎる。3D CGによるアクションも、TVアニメでこれだけやられちゃうと素直に感心するしかないなぁ。
電脳世界内とはあんまり関係ないアクションシーンが結構好きだったり。ホロンさん強ぇ。
少年役はひさびさに聞くかも釘宮理恵。何事にも無関心だけどたまに小悪魔っぽいところが……なんか目覚めちゃいそう。
でも一番好きなキャラは雷鳴かな。金髪ツインテだけどツンデレではありません。心根が真っ直ぐで友達想いの侍。格好いい。
OPから想像するに、中盤からちょっと暗めの展開になるのかしらん。早く成長したチコが見たいです。
滝島彗……何というツンデレ男(苦笑)。でもってヒロインは江戸っ娘。微笑ましくてたまりません。まあ、どっちも中の人効果が結構高いかも。
ララは比較的どうでもいい、というより嫌いなキャラですが、春菜ちゃんと美柑が気になったのでがんばって観てました。とくに美柑。姉ぶってる妹、の中の人が花澤香菜って。
3話でいったん切ったのだけど数日経って後悔して復活、したけどやっぱり5話で切った。なんでこんなことで真剣に悩んでるんだろう、僕……。悩んでた時にブラスレイターで中の人が花澤香菜な悪魔っ娘が出てきたので、これで花澤分は補給できるからいいや(キモオタ的発言)という判断もあり。
OPは素晴らしいのだけれど。
大人も楽しめる本物志向のアニメ
、だそうですが単にセンスが古いだけのような。話は気にならないこともないけど、何かぐだぐだになりそうと勘が告げている。外れたらそのときはそのとき。
原作1巻をとらのあなで立ち読みしたときから思っていたのだけれど。こいつらの戦う理由に全く興味がもてない。鬼神復活を阻止するという大義のためとはいえ、悪人(アニメ版では悪鬼と化した魂、ということにしてるらしいが)殺しを正しいことだと疑わずにやってるのが気持ち悪い。「悪人に人権はない」ってお前はリナ・インバースかと。
まあそれはさておくとしても。ヒロインの声が……。棒読みには良い棒読みと悪い棒読みがあってだな。キャラの性格と合ってない棒読みはただの不幸だ。
意志のある武器ってのは好きなネタだし、アクションとかは格好いいのでちょっと悩むけど。レイトショーの方が紅、To LOVEるとかぶってたこともあって切り。結局その後To LOVEるも切りましたが。
別にアニメで見る必要はなさそうな原作ものとか。気が向いたら原作読むこともあるかもしれない。
ヴァンパイア騎士は、そう言えばしばらく堀江由衣の声聞いてなかったなぁ、と心揺れましたが(キモオタ的発言)、まあドルアーガもあるし。
寸止めエロには価値を見出せない私です。素直にエロゲーでもやればいい。
ただのエロコメかと思ったら、狐憑き=合体で普通の人間が能力者に、というのはちょっと好みの展開。これで能力者バトルの方向に行けば面白いのだが……無いか。
作画はいいし話は小綺麗にまとまってるしとくに悪いところは何もありません、が。続きが観たいという気にはならないのは何故だろう。
まあ、観たくなったらいつでも観られるし。
影の世界の自分が戦うとか何とかその辺のファンタジーまわりはちょっと面白そうだし、表では剣道少女、影だと真剣使いっぽいキャラとかも気になるのですが。
男同士でキ、キキキキ……あーもう思い出しただけでギニャー! あからさまなBL系はもとからチェック対象にしてなかったのですが、これはBL的要素はありつつも現代ファンタジーとして面白そうだしなあと一応見てみたわけですがごめん無理。
都合良く霧で決定的なシーンは覆い隠されていましたが、DVDではやっぱり隠されて無くてそこがその筋の方々にとってはステキポイントだったりするのでしょうか(笑)。
前期から継続のペルソナとしゅごキャラを合わせて、13番組。もっと減らしてゲームに回す時間を増やしたいけど、でもこれ以上減ったらそれはそれで寂しいかもなあ。これくらいがちょうどいいのか。
花澤香菜、今期は3番組に出演してるのか。ってブラスレイター以外は切ってしまいましたが。もともと声優じゃなかったので少し不安でしたが声優続けるのかな。
しかし「良い棒」も既に棒読みではなく。成長を素直に喜ぶべきところですが一抹の寂しさも(キモオタ的発言)。
……とか考えながら、「地デジの準備お願いします」CMの最後の「もっと知って地デジ」を聞いたら急にピンと来た。……この声ってもしかして花澤香菜? エフェクトがかかってるし、CMは飛ばすことも多いので今更気付いたわけですが……。ぐぐってみたらそれなりに推測はされてるけど確定情報はないみたい。
とうとう8時就寝16時起床とか……。後で苦労するとわかっていても止められない夜更かし。ダメすぎ。
結局、4日に高校山岳部の連中と集まった以外は外出せず。会社はともかく、秋葉原巡回も結局サボり。一応昨日、がんばって外には出たのですが雨が降りそうなのですぐ帰ってきました。まあ、連休中はあんまり新刊とか出ないはずだし、今週末でフォローできるはず……。
それでも。期待した成果には遠く。まあこんなもんだとも思っていましたが。
合体ロボット系学園恋愛アドベンチャー「夕焼け戦線ギカダイザー」(こっちは完結したら買う予定)のサークルさんによる新作ノベル。毎日、起きてから学校にたどり着くまでだけ、世界は「何か」に代わり登校を阻む。水没したり戦場だったりジャングルだったり。
最初は不条理コメディとして楽しく、幼なじみのと定番ラブコメが微笑ましく。真相に気付いてからは少し切なく、でも想定内の結末ではないだろうな、とは思っていましたが……これは斜め上。切なくて恐ろしいハッピーエンドでした。何かこう、消化しきれない感じが気持ち悪く心地よく。
仮想空間に情報生命体を召還して対話を試みるってことで導入はSFですが、だんだんファンタジーとの境界が曖昧に。自我や個の概念をもたない情報生命体がこっちの世界に現出(ちょっと違うけど)することで人格のようなものを得る、というネタはちょっと「KURAU Phantom Memory」っぽいなあ、と思ったりも。
話は面白かったけどシステムがちょっと……オリジナルのようですが。バックログなし、セーブは1カ所でキー操作のみ(確認等一切なし、セーブが成功したかどうかもわからない)。文中リンクで用語解説にジャンプするシステムが特長ですが、ときどき反応しなくなりその場合再起動が必要。
あと、終了時に確認ダイアログが出てセーブができますが、これがタイトル画面でもできちゃう仕様で、読了後にうっかりセーブしたら当然エピローグ直前のデータに上書きされました。それとこれは環境依存かもしれませんが、インストーラーが作ったショートカットから起動するとエラーが出て起動できず、インストールフォルダのEXEファイルを直接実行したら起動できました。
冬コミ版を積んでるうちにWeb体験版が出たのでそちらを。基本的には同じもののようですが。
キャラが立ち過ぎてやばい。突然殺人衝動に目覚めちゃって、爽やかな殺人鬼を目指す桜野真菜(ちょっと零崎一賊っぽいかも)もだいぶ逝かれてますが、復讐?のため拷問やら殺人やらを繰り返してる(らしい。今のところモノローグでの言及のみ)一方、ちょっと恋する乙女っぽいところもある小野瀬霧がもう。戦う小学生、マボーとの会話を聞いてるだけで楽しくてしょうがない。男気あふれるけど純真な小学生と意地悪でエロくて実は繊細な女子高生の年の差カップルって。まだ話は何も始まっていませんが、これは面白くなりそう。
過去作品の「冬は幻の鏡」も「空の上のおもちゃ」も積んでますが、読まなきゃなあ。
2006年の冬コミあたりで手に入れた体験版が10枚ちょっとあったのでこの勢いでチェックしようかと思ったのですが、それぞれサークルのサイトを確認してみたら、サークルサイト消失が1、ほかもほぼ全て1年以上進捗なし。
さすがにこれ、読むのは次に何か動きがあったときでよさそうだな……。
連休を利用してやっと見た。まあ4月くらいから少しずつ観てましたが、ここで一気にラストまで。
作画修正は思ったほどは入っていなかったかなあ。しょぼ目な回は割としょぼいまま。あまりにも崩壊しているのが直ってるくらい。あとは、残虐表現とかの規制はもともとほとんどなかったようですが、1カ所だけ気付いたのは、ギン姉が攫われるところ。放送当時、なんかカットのつながりが少し不自然だな、と思ってたのですが、「どう見ても死体です」なカットとか生首っぽく見えるカットで納得。いやまあ、本当は生きてるんだからいいじゃんねえ。だめか。
あとは初代からの伝統ですが、声優インタビューというか座談会がカオス。兼ね役が多いのは大変みたいで忌憚のない愚痴が(笑)。
サウンドステージも、本編の話数と合わせて聞きました。CDドラマって言うと番外編的なものが定番ですが、サウンドステージ1以外は割と本編補完的なものが多い印象。漫画版も含め、原作者がシナリオを完全にコントロールしてるからなあ。必須とまで言ってしまうとアレですが、アレですが……まあ必須かも。
あとDVDのライナーについてる用語解説も、作品に出てきたキーワードの解説というより、関連する裏設定が満載で資料価値が高いのですが……ぶっちゃけ第三者が勝手に後付けできる設定じゃないので、これももしかして書いてるの原作者本人? クレジットはないですが。
何となく。
序盤ですけど、今のフェイトとシグナムさんの関係がわかるいいシーン。どうでもいいですがシグナムにはヴァイス陸曹にならって「姐さん」とつけたくなります。
「テスタロッサにお前呼ばわりもよくないか。敬語で喋った方がいいか?」と冗談半分で言うシグナムに対して、「そういうイジワルはやめてください。いいですよ、テスタロッサで、お前で」と照れてるフェイトがめっちゃ可愛い!
A's時代の「こんな出会いをしていなければ、私とお前はいったいどれほどの友になれただろうか」「まだ……間に合います!」あたりのやり取りを思い出して少し胸が熱くなるわけです。
「シグナム姐さんは参加しないんで?」と問うヴァイス君に、自分が古いタイプの騎士なので(近代戦術について)教えられることは少ない、と言ったあと。「戦法など『届く距離まで近づいて斬れ』ぐらいしか言えん」……渋すぎる。
勝手な想像ですがシグナム姐さんというのは、機動六課メンバーの中で唯一、必要とあらば人を斬れる(殺せる)人かもしれません。終盤の例のシーン、相手が騎士として誇りのある死を望んでいたとしても、姐さん以外には同じことはできなかっただろうなと。新人達は論外として、なのはは共に生きる以外の考えがそもそもなく、フェイトやヴィータは、考え方として理解はしても是とはしない。はやてなら、生きて償って欲しいと言うでしょう。全部妄想です。
ネタとしてすっかり定着してしまったエピソードですが。続く次回も含め、重要なエピソードであることも確か。
前半の締めとも言える見どころ満載の話数だったわけです。
でも、クロスレンジでの奇襲という策を取ったティアナに対し、「射撃魔法だってちゃんと使えばこんなに痛いんだよ、ってわかって貰いたかった」というのは超言い訳くさい(笑)。
普段の戦技教導では厳しくもいい先生ってノリだし、出動時は魔法少女な格好なのでつい忘れがちですが。制服姿でそんなことを言われると、やっぱりなのはさんも軍人、なんだよなぁと思わされドキっとしたりするかも。
スカリエッティの言葉による迷い、それを打ち砕く教え子にして家族達の言葉。くるくる回って決めポーズ、剣戟、水樹奈々の歌、すべてが素敵すぎる。「私は弱いから、迷ったり、悩んだりを、きっと、ずっと、繰り返す」「だけど……いいんだ」「それも全部、私なんだ」。
並行して描かれるアクオス君とシスター・シャッハも格好いい。アクオス君は相変わらず飄々としているんだけど……「君の頭の中、ちょいと査察をさせてもらうよ」怖いよう。
踏み込んだ足で地面に亀裂が。そんな魔法少女。
放送時、何かが杖から落ちてそれをすぐガチャンとはめる描写、よくわからなかったのですが用語解説を読む限りではカートリッジリロードだったようですね。
自ら教えた技(ソニックムーブ)で救出される、ってのがドラマとしてはアツいですが、それはさておきお姫様だっこですよ。なんつーか全然そんなシーンではないのですが、微妙にエロい。ショタ的に。
特定の1シーンではないのですが、道具から相棒へと変わっていく流れが。最後の「行くよ、マッハキャリバー」「はい、相棒」も熱いですけど、個人的には修復中のマッハキャリバーとスバルが話し合っていたときに声かけられて「反省会です」と答えるのが、妙に人間くさくて印象に残っていたりします。主の力になれなかったことを悔やみ、デバイス自身が強化を望むというのはA'sのレイジングハートと同じ流れですけど。やっぱインテリジェントウェポンはいいなぁと。
母の形見を姉から託されて。
放送時、涙で画面が見えなくなりましたが、DVDで見返してもそれは変わらず。
俺殿堂入り、一生モノのアニメであることには変わりないのですが、一段落して落ち着いてみると、残念なところもあったりはするので思いつくままに何となくメモ。
初代、A'sともに敵側にも大義があって、それぞれ信じるもの、守るもののために戦っていて。それゆえに次シリーズでは大切な仲間になっていたりもしたわけですが。今回の敵はそういうの期待できないなあ。まあ「宿敵と書いて“とも”と読む」系でなくても、純粋な悪でもいいのですが、どちらにせよ敵が格好良くないとなあ。
スカリエッティ自身は素敵なマッドサイエンティストでラスボスの資格十分でしたが、いかんせん、実際に機動六課と対決することになるナンバーズが微妙。ぶっちゃけ12人は出し過ぎ。いや設定的にはこのくらい必要なのはわかりますが、相当に時間をかけてキャラクターを描き込まないと、数が多い分各キャラを描ききれないよなと。そしてそんな時間はなく。
第三勢力のゼスト組に関しては、ゼストとアギトはまあ必要十分に描かれていたとは思いますが、いかんせんルーテシアが……。せっかくエリオ&キャロ組の対になるキャラとして出てきたのに、この二人とまともに言葉を交わすのが最終決戦、遅すぎる……しかもろくにぶつかり合うことなく精神支配されたのち昏倒、結局ちゃんとぶつかり合えなかったような。
訓練ばっかで、本当の意味での「戦い」の部分が弱かった、という批評がよくあるのだけれど、かといってあの訓練部分に無駄は一切なかったと思う。前項の内容と合わせて考えると、単純に2クールでやれるスケールの話ではなかったのだと思います。と言っても4クールもやるほどの内容でもないので、3クールくらいがちょうどいいと思いますが。
明らかな作画崩壊が数回、しかも終盤になるにつれて厳しくなっていきとても残念。それ以外は深夜アニメとして平均的ってところですが。DVDの販売ランキングなどから伺える人気とは不釣り合いというか……ぶっちゃけそんなに予算ないんでしょうか?
チョイ役とかならまだしも、主役陣とメインの敵で兼ね役って。スバルと、スバルと直接対決する戦闘機人の中の人が同じとか、何か裏がありそうに見えて実は何でも無かったというのもどうかと。
まあ、これも主にナンバーズなんて出しちゃった弊害ですが。
「なのは達が少女と言うには微妙なお年頃に」「何かミリタリーものになってる」というのは自分的には良いところ。
魔法少女のその後、というのは妄想ネタとしてとても楽しいし。あと、個人対個人の戦い、というものはA'sでやり尽くしたというか、A'sを超えるものはなかなか作れないんじゃないかと思う。なので、同じことをやっても仕方ないし。
単純な続編は難しそう……。機動六課を安易に再結成したら、せっかく設定の積み重ねで築き上げたリアリティ(あくまで「らしさ」としてのですが)が台無しだし。
一番ありそうなのはOVAで「魔法少女リリカルなのは A's of Aces」とか言って、A's〜StrikerS間の話とか。タイトルあまりにもありがちで逆にないとは思いますが。
あとは声優座談会で誰かが言ってた、「全然バトルなしで恋愛ばっかしてるの」とか。まあこれはないだろうけど、個々のキャラに焦点を当てた話ならStrikerS以後でもできるか。しかしどうしても地味だな……一番絵になりそうなのはフェイト以下、執務官組ですかね。なのは出てこない(苦笑)。えー、フェイト執務官とはやて特別捜査官が合同捜査にあたって、現場はスバルの勤務してる港湾地区で、なのはは……やっぱ無理だ。
毎日恒例、SPAMの処理をしてたら「遺体どうする?」ってサブジェクトのメールがあって、そりゃ確かに目は引くだろうけどさすがにアウトだろ……と思ったがよく見たら「連休どうする?」だった。アウトなのは僕か。
アクションは下手の横好きだしその中でもロックマン系は特に鬼門で、体験版プレイしても全然手が出ないのはわかってはいたのですが……それでも世界観とかキャラが好みで買わざるを得ない感じで。
とりあえず攻略Wiki見てオープニングステージは何とかクリア。あとは各ステージ一通りプレイしてみましたが……ツォルネ・ゼッペリンは何とか倒せそうかなあ。あとはもう全然。
攻略Wiki見ながらがんばってみようかなあ。どーせクリアできないだろうから、とWikiで後半の展開(わざわざネタバレ警告あるのを敢えて)を見てしまって微後悔。
「夏、セミ、少女」の作者さんによる推理ゲー。「プレイ時間はスムーズに進めば15分程度です」……きっかり1時間15分かかりました。あはは……。いや、犯人は比較的早い段階でわかってエンド2、3には行けたのですが、エンド1について深読みしすぎて。
「幽霊相談室」に同梱されていたC72作品。便宜上の分類としてはホラーADV、だそうですがある意味ミステリーだったりSFだったり? この作者さんの例に漏れず、総当たりでは解けず、自力で少しずつ真相に近づけている「錯覚」を感じさせてくれてとても楽し。フリー公開されている過去作品もプレイしなきゃなあ。
「幽霊相談室」もだけど、微妙にハッピーエンドじゃない、少し物悲しく余韻の残るトゥルーエンドが良い感じ。エンド3までは自力で行けましたが、その先がわからず作者サイトの掲示板でヒント見ちゃいました。あー、確かにもう少し考えればアレは無駄にならないってのがわかっただろうに。
全6話の短編オムニバス。「日常」側の人間にさまざまな「非日常」から電話がかかってくる……という感じで、ほぼ会話だけで進む異色?サウンドノベル。立ち絵もイベント絵もない分あれこれ想像できて楽し。背景を使った演出なんかはありますが。
ちょっといい話系のSF(スコシフシギ)ですが、話によっては多少ブラックなのもあり。割とコントっぽいノリで軽妙で楽しく、さくさく読めました。「普通少女と宇宙人」を読んだら「ひとりぼっちの宇宙戦争」を読み返したくなりましたが、てんとう虫コミックス版なんてとっくに捨てちゃったしな……。文庫版買うか。
第2話「オタク少年と魔法少女」がサークルのサイトで体験版として無料公開中。てかこれ読んで興味を引かれたのですが。微お勧め。
「笑いアリ涙アリ燃え萌えビジュアルノベル」だそーで。比較的看板に偽りナシな感じで。日常を望む主人公が、しかし日常を守るために異形との戦いへと身を投じていく……ってベタですけどやっぱいい。覚悟を決めるまでの逡巡とかも含めて。日常描写では親友キャラの不遇さがシャレにならないレベルで若干引くこともありましたが、おおむねドタバタで楽し。
全6章構成の1〜2章と、2.5章(外伝?)「星屑の月うさぎ」まで。2章まで一気に読んで少し勿体なかったので、外伝のほうはちょっと間を空けて読む予定。
少年誌ノリの伝奇アクションもの。現代で“侍”を目指す高校生ってオイとか思いますがその辺は本人もわかってるらしく幼なじみ以外には内緒。でもって修行中に「たまたま」通り魔(もちろん能力者)に目を付けられて絶体絶命のところに、「たまたま」修行場所に選んでいた社に奉られていた由緒ある剣とその付喪神に「力が欲しいか」みたいなこと言われちゃって。
幼なじみの“剣道部部長で生徒会長”って設定に主人公自ら「それどっかで……」と突っ込みを入れてましたが、それ以前の問題ですから! いや面白ければ何でもいいですが。テキストは今のところ飽きが来ない程度に普通でしたが、ビジュアルはなかなか。もう少し先まで読んでみたくはある。
1日中喉が痛くてのど飴2袋消費。漢方薬飲んで寝て起きたら治まっていた。
これは面白い。ロケット砲で連爆を狙う爽快感とかもですけど、飛行艇とか空賊とかその辺の世界観が……っていうかぶっちゃけ「紅の豚」好きにはたまらんという。
2回プレイして3面まで。弾幕ゲーじゃないので、ミスの理由はどうしても避けられないってより、当たり判定を把握しきれておらず、気付いたら当たってたって感じ。かといってオプションで当たり判定を表示するのも、このゲームに限っては興ざめな感じなのです。
ものすごいペースで主にフリーノベルをリリースしてるサークルさんが、コミケで10円で頒布した短編。内容はベタ甘ラブコメで特記事項はないのですが、今後フリー公開予定もないしこの価格じゃ店頭委託もないだろうし、あの場に居なければ縁がなかったであろうという、コミケの一期一会をひさびさに感じさせてくれる作品っていうか自分でも何言ってるんだかよくわからん。
割とジャケ買いっぽい感じで楽しみにしてたノベル。全8話のうち3話まで。ちょっと期待していた方向とは違ったかも。いやこれはこれでありですが。
世界は始めから終わりまですべての物事が決まっていて、その
アカシャって元ネタはアカシックレコードかな?と思ったら、元ネタも何も、アカシックレコードの別名なんですね。
ちょっと展開に強引なところが多い。リアリティはさておいてノリで楽しむのがよさそう。
学校で起こる失踪事件。クラスメイトから先輩、ついには親友まで……。体験版では、選択肢の制限により真相を追わないことを強制的に選ばされ、バッドエンド?展開。続きが気になる。
開発の進む島で、本土の大学との提携を巡って2つの学校が競い合って。けど島が変わっていくことを受け入れられない主人公は……という筋もありつつ、まぁ割と普通のぎゃるげ。幼なじみとか転校生のクールビューティとか他校のスケ番とか。ってスケ番は普通じゃないか最近は。
女性キャラフルボイス。狭義のエロゲーとか、同人だか商業だかわからんようなのでは珍しくないですが、アマチュア感漂う純同人ゲー(賛辞のつもりだがビミョー)ではまだちょっと珍しい? 普通に聞ける演技で感心(偉そう)。
RTSとか(そもそもSLG自体)全然やりませんが、体験版プレイしてちょっと面白かったので。システムがシンプルだしチュートリアルがわかりやすいので私でも何とかプレイできました。
……が、それもキャンペーンの2面まで。3面は無理だ……。
最近読んだ学園もののノベルゲーでとくに頻発したのでとくに印象に残ったのですが、疑問と言えば前から疑問だったこと。
転入生が来たとき、よく「じゃあそこの空いてる席にー」とか言ってそれが主人公の隣だったり、というお約束がありますが(最近では主人公の隣の人をどかして無理矢理居座る強引なヒロインも多いですが……本題から外れるので割愛)。
……普通、教室に空席なんてないよね? 大学の講義室みたいに数人掛けの机ならともかく、いわゆる学校机の場合、生徒の数ちょうどが用意されているはず。たとえば転校とかで人が減っても、そのまま残しておくってことはなかろう。
今まで、まぁそんなこともあるんだろうな、くらいに考えていましたが、実は「曲がり角で衝突した女の子が転入生」と同レベルのファンタジーという理解でいいのだろうか。であるならばそれはそれで、また源流が知りたくなってしまったりもしますが。
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