真っ当な紹介にはなっていません。こんな奴もいるんだなぁ、てくらいの気持ちで読んでください。
メーカー公式ページで確認しましょう(おいおい)。
こんなところが気に入って、買ってしまいました。
僕がPalmOS搭載機に手を出せない最大の理由でもあります。日本語PDAなんだから、漢字の手書きでサクサク入力できなきゃ、ね。認識精度もなかなかのものです。
Palmsize-PCからPocket PCになって、かなり「PDAっぽく」なりましたが、それでもスタートメニューやクリップボード、フォルダの名前など、随所にWindowsっぽさが現われています。これをして「直感的でない」と評す人もいますが、ほぼ毎日仕事や家で10時間以上パソコン(と言うかWindows)に触れている「Windowsジャンキー(笑)」な僕にとっては、Windowsライクであることこそが「直感的」であったりするのです。
もともとがマクロ公開ページであることもあり、うちのページに来てくれる方のWZ EDITOR使用率はけっこう高いんじゃないかな? というのはアクセス統計から得たデータ……でも何でもなく、勝手な推測ですが(笑)。とまれPocket PCでは、Windows版のWZ EDITOR 4.0と同等の操作感で使えるPocket WZ Editor 2.0が利用できます。マクロもWZ用のものをそのまま、とは行きませんが、ちょっと手を加えれば(簡単なテキスト加工マクロならそのまま)利用可能です。
文句がないわけじゃあ、ありません。
このキビキビとした動作を体感し、キレイな液晶を見ちゃうと、まあ仕方ないかな、とは思うのですが……。それでも、モノクロでもう少し遅い、電池駆動のモデルがあったら、そっちを買っただろうなぁ、と思います。やはりPDAたるもの、いざというときに電池が切れても、コンビニかどっかに駆け込んで単四2本ゲットでカバー、てのが理想なんですが。
とくに、P-in Comp@ct(CFカード型のデータ専用PHS)やLANカードなどの周辺機器を使っていた人にとっては、致命的のようです。と言うわけでこの点評判悪く、米国では発売されている(日本では法人向けのみ)CFスロット付きモデルの発売を求める声も多いみたいですね。
僕としては、それで軽く、小さくなるなら大歓迎です。もともと前に使っていたCASSIOPEIA E-55でも、CFスロットはストレージ用としてしか使っていなかったので……。
まあ、今は少数派でも、今後はこのくらいのサイズで、著作権保護機能を備えたメディアが主流になってくると思います。もっとも、それがSDとは限らないのですが……。メモリースティックだったらやだなぁ。というわけでがんばれSD(おいおい)。
これは、Palmsize-PC(PsPC)時代から言われていることです。PsPCでは設定画面の深いところからしかタスクを切り換えたり、終了させたりすることができませんでした。切り換えはともかく、終了はメモリが足りなくなったらOSが自動的にする……はずなのですが、実際には多くのアプリケーションを立ち上げると、どんどん動作が重くなったものです。これが不評で、オンラインソフトなどのタスクマネージャは必需品となっていたわけです。
さて、E-700になってどうかと言うと、タスクマネージャがないという点は全く変わっていません。というわけでこれまた不評だったりするのですが、僕がしばらく使ってみた感想としては、なくてもいいかな? という感じです。まず、複数起動時のパフォーマンスですが、もともと非常にキビキビと動くためか、ほとんど気になりません。PsPCのときのように、フリーズしたかのような状態になったことも(今のところ)ありません。そしてタスクの切り換えは、スタートメニューを開くと一番上に最近起動したアプリケーションのアイコンが並んでいるので、これで代用することができます。終了も、放っておけば勝手にやってくれるようです。とは言え個人的にはWindowsで染みついたクセで、細めに終了するように体がカスタマイズされているので、これだけは僕もオンラインソフトを使っていますが。
……なんて書いてたら、モバイルビデオプレイヤーでYsIIエターナルのオープニングムービー(4.3MB)を見ようとしたときに、メモリ不足のエラーが出ちゃいました。まあ、実験用にソフトやらムービーやら入れまくって、メインメモリ32MB中22MBをデータで使っちゃってるのが根本的な問題ではあるのですが。やっぱり「終了」だけは必須みたいですね
……なんて書いてたらパート2。実際に使った人の声としては、終了さえできればよいという意見も多いようですね。
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