土日の二日間じゃ終わりませんでした。(一応ネタバレコメントアウト)以降も長い。もう少しっぽいけど朝5時なのでやめておきます。さすがに学習したので……。もちろん、翌日の生活ごときのためではなくて、眠い頭では存分に楽しめないので一度休憩を、ということですが。
ちなみに、大抵の猟奇描写には耐性があるつもりでしたが(実写は駄目だけど)、一箇所だけ想定以上にアレなシーンがあり、夜中お風呂に入り行くのが一苦労でした(苦笑)。
書きたいネタ、溜まったメールの返信、作らなきゃいけないPC、片付かない部屋、まあいろいろあるのですけれど、全部放り出して突発的に3days―満ちてゆく刻の彼方で―を始めてしまいました。困ったものです。
で、きっとパッチが出ているのだろうなと公式サイトに行ったら、お返しディスクもらうためのアンケート葉書受付期限が2005年2月末日
って。何というタイミング。――まさか俺は、このことを知っていた――!?……ってゲーム本編ネタは置いておいて。これって消印有効かしらん。1日差で逃すとなると泣けるなあ。
ちなみにパッチを当てると「ナビ機能」が使えるようになります。要するにYU-NOやBALDR FORCEのようなシナリオマップですけど、「始めから全ルートが見えている」「マウスでポイントすると、読んでいない章のタイトルまで分かる」というのはちょっと親切過ぎかも。「読んだシナリオがオートマッピングされていく」程度が丁度良いと思うのですけどね。
4周した印象としては、確かに全くサポートなしだとキツイですけど、あんまり簡単に見られちゃうとゲームとして楽しくなくなってしまいそう。攻略本読みながらプレイしている気分……。そこで、キーボードにだけ機能を割り当てて、キーボードを部屋の反対側に放り投げて、よほどのことがない限り機能に頼らないで済むようにしました。こういうときワイヤレスキーボードは便利です。
ちなみに、メニューなどからは呼び出せず、標準でキー割り当てもされていません。制作側としては、本当は自力で解いて欲しいけど、クリアできないユーザー多数で手を打たざるを得なかったのかも。同じパッチで、難易度調整のため、フラグの回収できるシーンを追加
なんて変更もありますし。
A3をA4に縮小コピーしようとして、なんで縮小率が50%じゃないんだろ、とか思った。
って終わったのはもう1カ月以上前の話。しばらくは感想書く気も起きませんでしたが、書くことでケリをつけておかないと喉に刺さった小骨のようにわだかまりが残るので、書くものなり。
ゲームシステムは別とはいえ、TEAM BALDRHEAD作品なのでどうしてもBALDR FORCEと比べがちになりますが、まあそんな感じで。
1本1本が独立した作品として成り立ちつつも、全シナリオを通して一つの壮大な物語を紡ぐ、というのはBALDR FORCEと同じ。ただ、主人公が立場を――ときには敵味方すら――違え、一つの事象を核とした物語を多面的に見せていくBALDR FORCEに比べ、デュエルセイバーは「ある一つの事象」に対する到達度(どこまで真実に迫れたか)の違いに過ぎません。しかも6本中4本は、話は同じでキャラだけすげ替えたシナリオ2本×2セット、残りの2本も7割方かぶっています。BALDR FORCEは繰り返しプレイしても飽きなかった……と言うより「繰り返しているという感覚がなかった」のですが、デュエルセイバーは後半のシナリオになればなるほど飽きてきました。
比較的序盤で分岐していたBALDR FORCEに比べ、共通ルートが長いですし。後半になると1話が長くなるから一概に比較はできないけど、話数で言えば半分以上が共通ルートです。ルート分岐も、BALDR FORCEのようにシナリオをクリアする(=話が進む)につれ所々に「脇道」ができるのとは違い、デートイベントで誘う相手で決まるという芸のなさ。まあ、分かりやすいですけど。
相変わらずルート制限きつめ。初回プレイで攻略可能キャラは6人中2人のみ。しかもBALDR FORCEのようにシナリオの流れで自然と誘導される(と言うか、そもそも攻略対象キャラ以外が出てこない)のではなく、分岐箇所までの扱いは全員ほぼイーブンで(各話ごとに中心となるキャラが居るサクラ大戦タイプ)、分岐箇所のデートイベントで誘えるキャラが制限されている、というこれまた芸のないやり方。攻略はおそらく好感度+イベントフラグ制ですが、狙っていたキャラが「1周目で攻略することを許可されていないキャラ」だった場合、デートに誘おうにも(好感度はMAXのはなずなのに)選択肢に出ず、選択肢にあるキャラには(好感度上げていないので)袖にされ、バッドエンド一直線です。まあ、私はBALDR FORCEの経験から予想ができていたので、「物語の核心から遠そうな順」にクリアして行きましたが、公式サイトの掲示板では「どうしてもXXが攻略できない」と1周目で選べないキャラを挙げて質問する人多数。
そんなわけで、キャラゲーとしてはシビアな攻略順制限によりストレスの溜まる作りで、シナリオ重視としても共通ルートが長く、また分岐後も似たような話で後半になればなるほどだれてきます。重厚なシナリオを読ませつつも、キャラゲーとしてもなかなかだったBALDR FORCEに比べ、非常にどっちつかずな感があります。
なお、うまくやれば3人くらいは同時に好感度上げられるので、分岐直前からやり直せば……とも思いますが、今回もクリアデータの引継ぎ(レベル継続で新規プレイ)があるので結局最初からプレイするはめになります。しかもアクションシーンはスキップできないので、共通ルートは2周目以降も1〜2時間くらいは時間を取られます。さすがに面倒になります。
話自体は、1周目で「1周目でこれならこの後はどうなるのか!?」と期待がふくらみ、繰り返しているうちに意外と話が広がらず、最後は結局1周目時点で予測できた範囲を超えず。どんでん返しの連続で、想像もできない世界へ連れて行ってくれたBALDR FORCEと比べるといまいち盛り上がりに欠けました。
設定は割とライトノベル的ご都合主義多し。特定の血筋しか扱えないはずの兵器が、使用者の命令であっさりマスターを変えちゃったり。主人公が異世界に来たという事実を理解するときに、「一見筋が通っているようでいて、実は矛盾だらけのライトノベルを読み慣れていれば、このくらい平気で受け入れられるぜ」みたいなことを思うシーンがあるのですが、あのー、最近はライトノベルでもここまで適当で大味じゃないですから。
ちなみに主人公はやたら軽薄で女たらし、そのくせ事が起こるとやたら熱血という、古典的エロゲ主人公。私は嫌いじゃないですけどね。微妙に縦長でグラデーションのかかっているフォントや大味なファンタジー設定と合わさって、なんかPC-98時代のエルフゲーをやっているような気分になってきました(笑)。
BALDR FORCEは個人的には隠れ妹ゲー(なにそれ)としても名作だったのですが、デュエルセイバーは正統派妹ゲー。
……かと思いきや地雷でした。立ち読みした「いもうとドリル」では「黒妹好きにおすすめ」なんて書かれていましたが、そういう問題なのか。
やきもち焼く妹、というネタは好きですが、「あの女の匂いがする……!」とかいうやきもち(なのか?)の仕方はマジ勘弁な。あと、その勢いで(こんなもんでも一応ネタバレコメントアウト)とかされても引きますから。このシナリオだけ主人公も自虐的で嫌な奴ですし。
いちど「あれ」を見てしまうと、他のシナリオの甲斐甲斐しい世話っぷりや無邪気な焼き餅焼きっぷりも裏があるように見えてしまいます……。やはり、トゥルーシナリオは夢オチということにして、その1個前をトゥルーということにしようかな。
とあるレビューに興味深いコメントがあったので引用。
途中「お兄ちゃんどいて。その子通れない」とチラッとアレなネタをちらつかせますが、単なる偶然か軽いネタと思ったあなたは甘い。シナリオはモロです。んー、何て言うか、「そのアコは悪い魔女なのよ?!」みたいな。ホントまんまです。
まあ、その、ええ。元々そういうダークなゲームだったり、サブ扱いのシナリオだったりするならまあ、いいのですけど。これがトゥルーとか言われても。
攻撃はA、Bボタンと上下左右の組み合わせ。対戦格闘みたいに出しにくい技があったりはしないので、純粋に間合いの読み合いの側面が強いかな。とくにボス戦はガード中心でゲージを溜め、隙を見て技を出すという渋いバトルになりがち。私は好きですが。コンボとかは相変わらず下手っぴぃだからよく分からないけど、適当にやっていてもそこそこ繋がって楽しいです。ちょっと飽きてきた頃に別キャラが使えるようになるので、私は最後まで楽しめました。使い魔を出したり自分の首を投げたり(笑)、操作が個性的なキャラが多いですし。BALDR FORCEのときも思ったけど、対戦とかできれば面白いのになあ。
難易度はちょうどよかったですが、ラスボスだけは30分やっても勝てず、「さっさと終わらせたい」と思っていたこともありEASYでクリアしてしまいました。
ヒロイン、サブキャラ共にミスマッチな配役や明らかに下手なキャラがなく、聞いていて心地よいです。エキストラがメインキャストの流用で演じ分けられていなかったり、ただもうひたすら下手だったりするのはBALDR FORCEと同じですが。
ナナシ(中の人:紫苑みやびさん)は上手かったなぁ。リリィ(中の人:カンザキカナリさん)はちょっと鼻声ですがそこがまたツンデレ娘によく似合う。敵に、キレると言葉遣いが汚くなる女剣士が居たのですが、ドスが利いていなくて中学生のスケ番(いつの時代だ)みたいになっていたのはご愛敬。
……と、声自体には問題はないのですが、演技指導というか、台本の解釈に問題が。具体的には、書かれたテキストの意図に沿った発音ができていません。単純な読み間違えから文節区切りの間違い、イントネーションなどさまざま。
誰が悪いかは知りませんが、少なくとも一概に声優さんのせいにはできないと思います。日常生活に出てこないようなライトノベル系特有の単語や、前後の文脈が分からないと複数の意味で読める文は、シナリオをちゃんと理解できている人がフォローすべきでしょう。その辺が全然なっていない。たぶん台本だけ渡して丸投げ、みたいな感じなのでしょうねえ。
まあ大抵のゲームで読み間違えの一つや二つはありますが、ここまで全般にわたって酷いのは初めてでした。商業レベルに達していません。時間の無い中、ギリギリの進行でやっているのだとは思いますが、それは他のメーカーでも同じわけで。無理して半端なものを付けるなら、いっそ付けないほうがマシだと思いますが。
例として主だったところを。
ちょっとこれはさすがにあんまりなので抗議メールを送る予定。たかがエロゲにそんな熱くなるなという話もありますが。
とにかく、解決編として期待していた最終シナリオが、妹地雷により何もかも台無しになってしまったことにより、プレイ直後はやるせなさ、虚脱感が漂っていました。話自体も引っ張った割には……という程度でしたし。
ショックから立ち直って振り返ってみればそんなに悪いゲームでもなかったとは思います。ラストの1個前のシナリオでも、一通り世界の謎は解けるし、話としてもまあまあの所に落ち着くので、ここで終わりとしておけば楽しめたと言えます。アクションも結構面白かったし。
……BALDR FORCEとどちらを勧めるかと言われたら、迷わずBALDR FORCEですけど。
コメントアウトで地雷シナリオの概要をまとめてみました。どうせプレイしないよって人で終了っぷりを知りたい方はどうぞ。
掲示板によると机を取り払って500人入場可能、とのことでしたが、席のほうはあっという間に埋まって(1時間前から並んでギリギリ座れました)、立ち見で教室が一杯に……。流石というか。
基本的に「ここだけの話」なので内容については書きませんが、何というか、ただ遊んでいるだけの者としては耳の痛い話もあったりなかったり。
ティアオイエツォン(withered leaf)の耳コピは終わっているのだけどFMPの音色のいじり方が分からなくてねぇ……。素直にMIDIでやるか?
前回の名古屋行きでは寄る暇がありませんでしたが、地下鉄で通る駅だったこともあり寄ってきました。
……でかい。アニメイトやメロンブックスの名古屋店もでかかったけど、こちらはビルの5Fまで売り場で、1フロアも秋葉原の1.5倍はあります。さらに最上階が休憩所になっているという余裕っぷり。土曜の夕方だってのにガラガラでしたが……。
新幹線の行き帰りの暇潰しに、ちょっと気になっていたジオグラマトンの体験版を。ガラガラで窓際席だったのでまあいいかな、とプレイしていましたが、さすがにアレなシーンになりそうな所で止めて後は家で。
設定的に若干気になるものの過去のラインナップなどから微妙な気がしたので、めずらしく勢いで買わずに体験版をプレイする気になったのですが……うーん、やっぱり微妙かも。展開が急というか、今まで普通の高校生だったのが、いきなり秘密組織に連れてこられて隊長になったその日に、平然と作戦立案とかしてるのですが。いくらなんでも適応し過ぎ。設定は「時間加速」のあたりはおいしいですけど、他は平凡かなあ。あ、双子のオペレーターってのは何となくツボですけど。テキストは平凡なエロゲ調で特に尖ったところはなし。
主人公二人ということでザッピング的に進むのかと思ったら、始めにルート別れるだけっぽいです。もう一人の主人公の正体は謎の一つかと思ったら、これもあっさり明かされて拍子抜けしました(と言うか、公式サイトのキャラ紹介に載っている……)。
戦闘はSLGっぽい見かけですが、勝手に動いて要所要所で選択肢を選ぶだけ。ビジュアル的にもいまいち。
基本的には発売日に買うほどではなく、あとは評判次第かな。
1日遅れて入稿したおかげで、土曜日の仕事なくなっちゃった。……これで名古屋に行ける(極悪)。
気分転換も兼ねて。
さあて、泣いても笑っても締め切りまであと-1日です(泣けよ)。
そして録画PCはパーツだけ買って組む暇なし。初期不良期間が過ぎていく……。今週末も土曜は名古屋だし。ってそれ以前に仕事入りそうで微妙ですが。己の本分を果たさぬままZUNさんの講演を聞きに行っても本末転倒だしなあ。
プリキュアマッハ2話のこと。
……ってベローネが中高一貫校だったなんて初耳ですが。その割には、卒業式では皆さん感慨深げでしたね。そんなものかしら。
と言うかそれ以前に、惚れた男に会って「お久しぶりです」って……なぎささん? あんた全然本気じゃないでしょう(苦笑)。
他人を記憶操作して従姉妹(だっけ)と思い込ませて居候。ってやってることが思いっ切り悪役っぽいのですが。
先週は興奮のあまり妄言を垂れ流しましたが、さすがに50回も見ていると少しは冷静に見られます。で、「一瞬で変身」というのは演出であると同時に、バンクとしての使い易さも兼ねているのだろうなと。
初代プリキュアでは、ドラマを重視するあまり「お約束シーン」がしわ寄せを受けることが多く、最初の数話を過ぎると変身シーンがフルバージョンで流れた回はかなり少数でした。省略具合はまちまちですが、覚えている限り一番ひどいのは5秒で変身(カードコミューンにをカードをスラッシュ→概念空間への道が開ける→カットが変わって爆発と共に着地、変身済み)というのもありました。
今回の変身シーンからは、それならばいっそ変身自体を一瞬にしてしまって、「変身ヒーローなのに変身の瞬間が映らない」という事態だけは避けるようにしよう、という思い切り(あるいは諦観)が感じられます。そう思うと気付くのは、BGMが中盤まで、単調なフレーズの繰り返しであること。これもカットして縮めやすいように、ということではないかと思います。
……だからどうしたという話でもないですが。ホワイトのバク転がカットされなければいいです。
一応2回聞いたはずなのに全然印象に残っていません。「だって、やってらんないじゃん」のインパクトが強すぎて。あれは超えられないか……。
と言うか「Inじゃなーい?!」とか言われると m.c.A・Tの「Bomb A Head!」(天上天下OPバージョン)を連想してしまって悲しい気持ちになるのですが。
えー、余所様のサイトでここに言及していただくときは、「記憶更新履歴」でなくて「日記」で十分ですことよ? 所詮ただの日記ですから(苦笑)。
ついでに名称の没ネタ披露。ウェブ日記の定番タイトルの一つとして、「〜な日々」というのがありますが、あるときふと「なんかもうどうでもいい日々」というのが浮かびました。なんかそういう精神状態だったようです。
ほかには、「ウェブの果てで駄文を綴る男YU-JIRO」というのがあって(バリエーション多数)、これはもちろん某YU-NOのパクリですが、今やると別のものと勘違いされそうですね。どちらにせよ語呂が悪いので却下。あと「この世の果てでセ●に寝返った男 E-NO」には絶対勝てないし。勝ち負けなのか。
あと私がほっちゃんのファンなら「或るホアーッ!!の一生」というのもあったのですが。時事ネタは風化するよ(ほら風化した……)。
没ネタは所詮没ネタだった。
CDのセキュリティコードって何でしょうね。それが規格上無いからややこしい話になっているというのに……。
ソフトの使い勝手を中心にネットで情報収集中。現時点でのまとめ。裏取っていない情報ばかりですが。
GV-MVP/RX2でもいいけど、この価格差ならせっかくだからハイエンド狙いでもよいかなと。
予約を設定した日より1年間に対して、継続予約が設定されます(開始日・終了日の指定は行えません)だそうで……微妙。継続期間が終わったときにちゃんとそれと分かればよいですが。
通常録画および予約録画時にプレビュー表示や音声出力をオフとし、CPUにかかる負荷を大幅に軽減するバックグラウンド録画機能あり。
録画予約ごとに保存フォルダを選択、とあるが、これはあくまでPCastTVのリストウィンドウ上での話で、実際にWindowsのファイルシステム上でフォルダが作成されるわけではない。AX300のときに騙されたので2chで聞いてみたら、やっぱり予想通り。
MCEがなかなかよさそう。細かい画質調整ができないという不満が上がっていますが、画質にそれほどはこだわらないからなあ。
それ以外では、アイオーとバッファローが録画ソフトの改良に力を入れているようですね。現状でどちらも十分使い物になりそうなのはもちろん、ユーザーの要望も結構取り入れているようなので今後も期待できます。
この3つで自分の気になるポイントを比較するとこんなところかな。
MCE | mAgicTV | PCastTV | 備考 | |
---|---|---|---|---|
リモート録画予約 | × | × | ○ | リモートデスクトップで代用は可能。いちいちログインするのが面倒だけど。 |
録画形式 | dvr-ms | MPEG2 | MPEG2 | dvr-msでもさほど困らないけど。 |
録画ファイルの保存場所 | 指定フォルダ直下 | サブフォルダ作成 | 指定フォルダ直下 | − |
番組表 | 日刊編集センター提供 | ADAMS-EPG、ADAMS-EPG+、iEPG | iEPG | 日刊編集センターはADAMS-EPGの提供元なので精度は変わらないかも。iEPGが選べるアイオー、バッファローの方が有利? |
番組表CATV対応 | ○ | × | × | CATVのチャンネルを録れなければどのみち意味無いけど。 |
使い勝手ではPCastTVが一歩抜きん出ていそうですが、何だかんだ言って画質が良いに越したことはないのでアイオーのGV-MVP/GXも気になる。1番組ごとにサブフォルダを作るという使いにくい仕様(複数ファイルに分割して録画することを考慮して、だろうけど)さえなければ……。MCEは本当にCATVチューナーをリモコン操作して録画できるなら是非使いたいですが……。
バッファローのPC-MV51XR/PCIがMCEにも対応しているので、ツクモで交換保証を付けてこれを購入、MCEとPCastTVを試して使いやすい方を選択、どちらも駄目なら(あるいはそもそも画質がダメダメだったら)GV-MVP/GXに交換、てのがいいかも。
なぜ、シリーズ録画の有無や精度に拘るかという話。
アイ・オー・データがmAgicTVを最新世代の5にしたとき、これまであったシリーズ録画機能が省かれたのですが、これはEPGの番組表をキーワード検索して録画する「おまかせ録画」に番組名を指定することで代用できる、という判断からではないかと思われます。レビューでも、
ただしちょっと気になるのは、録画予約設定に毎日、あるいは毎週といった「繰り返し」設定や、「録画延長」といった要素がないことだ。(中略)もちろん「繰り返し」に関しては、「おまかせ録画」機能を活用することでカバーはできるのだが。
なんて書いてありました。
――冗談じゃありませんことよ。少なくとも現状の多くのEPGにおいては笑い話にしかなりません。KURAU Phantom Memoryが「KURAU」と略されるのはまだしも、最終回だけ「クラウ」になったりするんですよ? 実際に継続的に利用してみればこんな戯言は言えなくなるはず。
我思うに、「おまかせ録画」はあくまで好みのジャンルや興味のあるキーワードを入れておいて、「たまたま」検索にヒットした、恐らく興味分野にマッチするであろう番組を楽しむ……という「お楽しみ機能」かと思います。――こちとら遊びでアニメ録画してるんじゃないっての!(……違うの?)
そして結局mAgicTVにもシリーズ録画機能が復活しました。さもありなん。
先週末の時点ではTVキャプチャカードについては情報収集中だったのでパーツを揃える段階まで行きませんでしたが、唯一PCケースは他の部品に依存しないので先に買ってしまいました。microATXマザーで組むことまでは決めていたので。安定動作重視のため、エアフローに難のあるHTPCケースやキューブ系は除外し、あえてミニタワーで選定。
UACC-001BK-P/250はデザインはまぁまぁですが電源が250Wというのが若干心許ないかな。CS-10068は3.5インチHDDを縦置きで収納するというのがちょっと気になります。MEC-701Wもまあまあですが……。
とはいえどれもデザイン的には許容範囲ではあるけど格好いいと思えるほどでもなし。どうしたものか……と思っていたらツクモで発見したのが星野金属工業のMicrada。一目で惚れた……まさにシンプルイズベスト。余計な装飾が一切なく、5インチベイはドライブの色を選ばないシャッター機構付き。3.5インチベイは使わなくてもカバーがデザインに溶け込んでいるので違和感なし。つや消し塗装による「存在感の薄さ」がまたよいのです。全体的に、自己主張せずに背景に溶け込む感じというか……。
と言うわけでお持ち帰り。色は銀か黒かで悩みましたが、今回のマシンは存在を目立たさないことが大事なので黒にしました。
そのほかもろもろパーツ選定中。
HDDあたりを買うときにDSP版のOSを買うことと、HDDをIDEにするならスマートケーブルを買うことを忘れないこと(メモ)。
Linuxの知識無いから、物理的に換装できてもAX300のシステムを入れ直したりするのは無理だよなあ、と思っていたのですが、いろいろと調べていたら……。
これだけでOK、らしい。何だ、これくらいならできるじゃん!
……もうケース買っちゃいましたから。引き返せませんから。あはは、はは、はは……はぁ。
録画マシン作りは、先週末はまだ情報が足りないということで保留。急いては事をし損じる。
頼む、あと1週間保ってくれ……。
HOTSPOTに本入会したので地元のモスバーガーは対応していたっけな、と無線LANをONにしてみたら、「WARPSTAR-XXXX」というESSIDが以下自主規制。
そもそも録画サーバーをAX20からAX300に乗換えた理由は、録画ファイルをリスト表示し、一括エクスポートできる「AX連携ツール」目当てだったのですが、うちの無線LAN環境では安定動作しませんでした。転送以前の問題で、録画ファイルを一覧表示するのに非常に時間がかかるのです。最低でも5分程度、酷いときは朝家を出るときに起動して、夜帰ったらまだ「番組検索中」だったという……。フリーズならまだ分かるのですが、読み込み、リスト表示と「検索中」を交互に繰り返す無限ループ。
一方SmartVision/PLAYERでもAX300版からは複数番組の一括エクスポートに対応したのですが、エクスポート後のファイル名に番組名を入れてくれない(サーバーでの内部ファイル名そのまま、「20050205_183000.m2p」といったファイル名になる)不親切仕様。
さて、そのAX300といよいよお別れするにあたって、やっとこれらの使いにくいツールから解放される……と思いつつ、FC06エラーの詳細などを求めて再びネット徘徊していたらAX10エクスポートツールなるものを発見。
AX連携ツールに期待していた機能がすべてあります。しかも、AX連携ツールでもSmartVision/PLAYERでも転送中に強制終了してしまった、破損した録画番組も、ダメモトで試したら転送できました! もちろん複数分割されたソースのうち、破損部を含む断片はスキップされて統合されますが、全然取り出せないよりはましです。
これなら、もう少しAX300を使い続けられ……いや、
まぁ確実に言えることは、AX300を買ったのは完全に無駄だったということです(涙)。このソフトの初版出たの、AX300買う1年前……。
1年目後半は本当につまらなかった……。結局「襲ってくる敵を撃退するだけ」で半年終わっちゃうとはねえ。ビジュアルファンブックでのプロデューサーのインタビュー(2クール終了時点)で先の展開が「実は決まってないんですよ(笑)」って、さもありなん。と言うか笑い事じゃないって。継続するほどの大人気だってことくらい遅くても4月時点で分かっていたのだから、構想しなきゃ駄目だって。
ラストのメップル、ミップルとの別れも、永遠の眠りに就かなければならない理由が設定上存在しない上に、次週新番組での再会が約束されている以上(最終話の1つ前で新番組予告はやめようよ……)、無駄なお涙頂戴にしか見えなかったし。あと中途半端に入っていた恋愛要素は決着付く前に相手が卒業しちゃってうやむやになりましたな……。まあプリキュア的には男子との恋愛なぞ蛇足、かもしれませんが(苦笑)。
で、翌週から始まった一応新番組「ふたりはプリキュア Max Heart」。これで仕切り直してくれればなあ、と思っていましたが、いやはや素敵です。「プリキュアが動く理由」を伴った明確な任務、それも1年構想に耐えうるものを打ち出してきたこと然り。敵味方のボスが子供姿に転生(ちょっと違うけど)、という好きなネタを持ってきてくれたこと然り。
まだ1話なのでストーリーについてはこれからですが、変身シーンを見る限りでは吹っ切れた感があります。前作では、異色の近接格闘ヒロインとはいえ、変身シーン自体は裸になってから各パーツが光と共に装着される様をパンで追う、という変身ヒロイン(あるいは魔法少女)のお約束に沿ったものでしたが、今回は「変身」自体は一瞬。成熟した戦士に長ったらしい変身シークエンスは不要とでも言いたげです。そして滑空しながら声なき咆吼をあげるブラックと全身をしなやかに広げ風を受けながら落ちていくホワイト。どっちも回転するし。既存のフォーマットからは完全に逸脱しているし可愛らしさとは全く無縁ですが、何かのパロディでも亜流でもない「プリキュアらしさ」と言えるものが感じられます。これも1年間の蓄積と評価があってこそだと思いますが。正直、始めからいきなりこれだったらさすがに私でも引いてたでしょうし。
全身をバネにして大地を揺らしながら降り立つブラックと、軽やかに着地してバク転で反動を殺すホワイトの対比もいいですね。痺れます。まあブラックの方は「いくら何でもやり過ぎだろ」と半分苦笑してもいたのですが。思わずジェンダーというものについて思いを馳せてみちゃったりするくらい「男らしい」ですからね(笑)。その後のバトルも「技のホワイト、力のブラック」とでも言えそうなキャラクターによるスタイルの違いが描けていて、いろんな意味で成長したなあとしみじみと。
吹っ切れたと言えばOPもで、前作と比べると完全に日常シーンを排していますね。これからは成り行き上の受け身の防衛戦ではなく、戦士の自覚を持って行なう探索ミッションですから、自然と非日常に重点が置かれるのかもしれません。もちろん日常面でも、3年生ということで受験やら卒業やら進路やら、おいしいネタがありますが。ただそれだけに「次の1年」はぶっちゃけありえませんから、きっちりと描き切ってほしいですね。
OPと言えば歌で。プリキュアのOPはやっぱりこれしかないでしょう、と思っていたので下手に歌を変えずに別バージョンというのは嬉しい。1フレーズ増えてゴージャスなアレンジ、というのはサクラ大戦2の「檄!帝国華撃団(改)」を彷彿とさせます。変身BGMと共に脳内無限ループ状態です。
まぁぐだぐだ書きましたが要するに、ホワイトのバク転にメロメロってことです。ほのかかわいいよほのか。
ファンの方は是非、だそうなのでそれならば遠慮なく。問題は仕事が入るかどうかですが……。事前登録ではなくあくまで人数把握のための参加希望の申し込みだそうなので、ひとまず申し込んでおきました。
AX300のHDDが壊れかけています。
昨年12月に一度だけ、録画番組をネットワーク越しに再生すると特定の箇所で必ずフリーズする、という現象が起きました。エクスポートも、そもそもエクスプローラでAX300内のファイルを単純にコピーしようとしても、IOエラーが出てしまいます。該当箇所をうまくスキップすれば一応見られたので、「HDDだしたまにはこんなこともあるのかな」と放っておいたのですが……今年になって症状が頻発、3番組録れば1つはフリーズ、という状況に。
無線LAN越しの再生がいけないのかとAX300本体側で再生してみましたが、こちらもフリーズ。一応家電もどきなのに……(涙)。液晶には「ERROR FC06」の表示あり。これでぐぐってみたら……ああ、やっぱりそうだよねえ。HDDエラーだよねえ。
何となく、家電風デバイスだから安心という思い込みがあり、私としたことが「HDDは壊れるもの」という大原則を忘れていました。一応「HDDの修復操作」なんてのがマニュアルに載っていましたがやってみたら「異常なし」。そんなことだろうと思った。サポートに電話したら45分待ち後「折り返し連絡」に、次の日電話がかかってきて「まず初期化して様子を見てください。駄目なら修理」だって。そんなことだろうと思った。
とはいえ、毎週録画しているのですから、代替機なしで修理に出すというのは事実上不可能です。こういうとき、自分で直せないのは痛すぎです。……というわけで長い長い遠回りを経て、「やっぱり結局自分で録画マシン組むしかないや」という結論に達しました……。HDDに限らずどうせ壊れる可能性があるならば、壊れたときに自分でリカバリできたほうがまだましです。
というわけでまずはTVキャプチャカードの選定からなのですが、画質にはさほどこだわりません。それよりも使い勝手が大事。AX300は――と言うよりSmartVision/PLAYERは、リモートからの録画予約や再生など機能的には必要十分だったのですが、重くてUIが使いにくかったので、せっかくだからその辺を改善したいです。
条件としてはこんなところかな。
あとは2枚差しあるいは1枚で2番組同時録画も条件にしようかと思ったのですが、考えが変わりました。当初はAX300はHDD交換後売り払う予定でしたが、売らないで予備機として取っておくことにしました。やはり自作PCだと安定性に一抹の不安がありますので、いざというとき代役ができるように。ついでに録画したい番組がかぶったときはサブ機として活躍してもらおうかなと。
メーカーのサイトなどを見ても、ソフトの細かい使い勝手などは分からず難儀していますが、あまり猶予は残されていません。自作録画PCへの乗り換えは、MCE 2005も含め以前から検討していましたが、あくまでダブルチューナーができるとか、UIが使いやすくなるといった面で将来的に乗換えるかも、という程度でした。まさかここまで急に乗換えの必要性が出てくるとは……。こうしているうちにも「見られない録画ファイル」が溜まっていきます。一刻も争う事態です。今週末にはマシンを組んで乗換えないと……。
密かに状況を楽しんでなんていないし、ましてやPC自作なんて好きでやったことは一度もありません。
突っ込み所には突っ込まずにいられない。
この特許の進歩性や、なんぼなんでも製品破棄はどうよ、という話はひとまず置いておくとして。「アイコン」とは,「ドラッグ」ないし「移動」ができる,「デスクトップ上」に配置される,各種のデータや処理機能を絵又は絵文字として表示して,コマンドを処理するものをいう
、というジャストシステムの主張もどうかと思います。争点を増やしたかったのかもしれませんが、むしろ付け入る隙を与えただけのような。争点が2個あって2個負けるより、3個あって3個負けるほうが弱そうですよねえ(苦笑)。
とりあえず「発行所 株式会社ジャストシステム」な「Word vs 一太郎」には一太郎13の操作説明として、ツールバーに表示されているアイコンから、[分数][ルート]などを選択する
、といった説明が画面写真入りで入っています。ちなみにこれらのボタンの図案は「√」などの文字が中心です。
――いや、それ以前にそのものずばりなものがありました。
- ツールボックス
- よく使うコマンドをアイコンに割り付けたもの。クリックするだけでコマンドを実行できる。アイコンにポインタをあわせると、割り付けられている機能がわかるツールヒントが表示される。
これは一太郎検定の教材としても紹介されている、公式テキストと言って差し支えないものです。
まあ、ジャストホーム2の「?」だけならアイコンではなくて、マウスの絵があるとアイコン、という裁判所の判断もアレであって、何ですか、特許権侵害の訴訟って言葉遊びなんですか?みたいな。
とりあえず控訴審では、被告製品をインストールしたパソコンに表示される「ヘルプモード」ボタン及び「印刷」ボタンは,本件各構成要件にいう「アイコン」に該当するか
については争わないで、特許の進歩性の方に注力したほうがいいんじゃないかなあ。どっちが正しいかなんて私には分かりませんが。
機能を絞り込むことで小型化を実現とか言われても私の感覚だと「どこが?」という感じ。多機能が目当てでFOMAにしているのではない、単にPCで高速通信したいだけ……という私のようなユーザーはマイノリティなんでしょうねえ。
アップルが特許を出願中の緊急モーションセンサー技術って、IBMのハードディスク・アクティブプロテクション・システムとは別物なんでしょうか。
ダウンロードにパスワードを要求する「セキュリティー便」のほうも無料なんですねえ。何かの折りに使えるかも。……って、早速
アクセス集中により、接続が困難な状況が発生だそうですが。そりゃそうだよなあ。