ある日のこと。仕事を終えて帰り着いた地元駅の駐輪場で、ポケットから自転車の鍵を出そうとしまして。その後一瞬、考え事をして意識が自転車から外れまして。……で、次に気付くと鍵は自転車に挿さっているのですが、
考え事をしながら無意識に挿したのか。朝出かけるとき抜くのを忘れて1日中挿しっぱなしだったのか。冗談抜きで本当に分からなかったりして。
あと別の日ですが、駐輪場で自転車に乗って駅前のコンビニで買い物したあと、コンビニの前の自転車に気付かずまた駐輪場に行って自転車探したりしちゃいました。
……けっこうマジでやばくないですか? どうしよう……。
夏の新番組は田舎が舞台のほのぼの系が多かった気がしますが、今回はアクションが多め? 何か風潮みたいな物があるんでしょうかねえ。
だいたいはまってる順かも。
最後の一人はあゆちゃんか、全然気付かなかった(りの並みに鈍すぎ)……とか、聖奈さん本気モードは、それまでの積み重ねがあったぶんむちゃくちゃ怖かったです……とか、いろいろ書きそびれているうちに次で最終回。寂しいものです。
最初は微妙でしたけど見続けてよかった。いい意味で次々と予想を裏切られる作品でした。馬鹿話だけの作品かと思ったところで人情話が入ったり、会長は欠点なしの完璧人間というイメージができたあたりで、いい感じに壊したり(高慢ちきで鼻持ちならない以下略)。神宮司家の能力云々って話もいかにもそっち系オタのウケを狙ってる感じでですが、私はそっち系オタですからまぁ見事にはまりましたよ。
ゲームの方はどうなんだろう、りの視点の百合ゲーとかだったら楽しそうですが……と思ったら、普通にギャルゲのようで……。教育実習生ですか。うーん、彼女らで話が完結できるので部外者、とくに男の存在は蛇足だと思うのですが(苦笑)。ああ、でも女の子同士の「パヤパヤ」もちゃんとあるらしい。パヤパヤって何? あとゲームでも神宮司家絡みの設定ってあるんでしょうかね。
「極上生徒会、出動!」の時の勇壮なBGMが聞きたくてサントラも買いましたが、「極上ドラマ&極上サウンドトラック Vol.1」ということでドラマCDと一緒になったタイプでした。ドラマCDだけだとわざわざ買いませんが、ついでなので一応聞いてみたり。まあまあかなあ。って、Vol.2がもう出てたのか。最終回の後に聞くか前に聞くか、悩み所です。
主題歌「恋せよ女の子(田村ゆかり)」のシングルも購入。歌自体が好きなのか映像も含めたOPとして好きなのか(後者だとしたらCDを買う意味はない)……とCD売り場で10分くらいうじうじ悩んでましたが(実話)、思い切って買ってしまいました。そして結局無限ループ聞き状態。
ただまあ、今更だけど14話のみなもちゃん話だけはちょっと……。「その設定」は生半可な覚悟でやっていいものじゃないと私は思うので。「あそこ」では本来は止めるべき。起きないから奇跡って言うんだし。まあ舞台の裏に宮神家が誇る日本屈指の医療スタッフが待機していたってことにしときますか……。保険の先生の立場がないけど。
1話と3話を録り逃していたのでDVDが出るのを待っていたのですが、この間やっとレンタルできました。そして録り溜めた分も含め一気見。これはおもしろい。
伝奇かと見せかけて実はSF?と思いきや、まだ裏がありそうな感じ。「世界の皮膜が薄くなる」っていいフレーズだなあ。一方で青春物としてもよいですねえ。田菜編で頼りなかった歩くんが横浜編で成長して出てきたときはちょっと感動しちゃいました。
OPは何度見ても格好いい。最後の「目」のカットとかしびれます。主題歌「光のシルエット(CooRie)」のCDも購入。
やっぱり森田さんはいいなぁ……ということで、しばらく不在だった数回は寂しかったです。帰ってきてからはシリアスなシーンも結構あったりしてさらに素敵に。
CONTINUEのハチクロ特集号も買いました。そして私が森田さんにハマった理由が判明。そっか、声優がうえだゆうじ=マサルさんの人か。そしてさらに、原作者も森田さんのキャラはマサルさんにインスパイアされたらしいことが判明! いろいろなことが一気に繋がりました。しかしこの本、アニメ合わせで出したくせにアニメではまだやってない所の話を出しまくるのは勘弁してほしかったなあ……。
あとは、原作者の方も相当おもしろい人らしく。コミケで同人誌売ったあと誰かに声をかけたいけどかけられなくて、帰り道で泣いてしまう……とか、まんまはぐちゃんじゃん! そしてはぐちゃんの中の人もはぐちゃんみたいだった……いや、これは写真に騙されるんでしょうけど。しかしこれが初声優って、末恐ろしい。
次で最終回。全部終わって一段落したら原作も読もうかと。原作者の日記も読み始めてしまいました……これがまた面白い。
毎回面白いけど、今回(11話)はついにやっちゃったなあ……いい意味で。アニメで一幕物。ついにコタツから一歩も出ないヒロイン。よだれは垂れるし顔は崩れるし……作画も遊んでました。たれゆりえ? 以前インタビューで脚本の倉田さんがスピリッツの「THE 3名様」みたいなのが作りたい、と言ってましたが、今回まさにこれですなあ。いきなりやっても「なんじゃこりゃ」ですが、ここまで話も絵も動いていたからこそ、こういう動かない話が際立つわけで。1回しかできないネタだけど、そこをお正月に持ってきたのはうまい。
設定上登場人物が家族ばかりで、光恵ちゃん、祀ちゃんが声だけだったのが残念ですが。
新OP格好いいなあ。これまでの本編つぎはぎOPは、つぎはぎOPにしてはまともでしたけど、やっぱり間に合わせ感が。
とか言いつつ、ちょっと忙しくて8話くらい見逃し中。ってけっこう溜まっちゃったな。
初代はもう大ハマりでした。毎回楽しくて、少しほろりとさせられて。ベタだけど安心して見られて元気が出る作品。そして最終回後半はもう泣きっぱなし……。少し前の抱き合って「私もう逃げません!」のあたりもよかったなあ。
しかし、「新たなる翼」になってからは微妙。ライバルとか怪我とか、そういうセンセーショナルな方向性には違和感が。基本的には1話完結というフォーマットも崩れて「引き」 の演出が多いかも。作画もちと落ち気味。そして困ったときの隠居キャラ(レイラさん&ユーリさん)頼み。うーん微妙。あまり半可通っぽいこと言いたくないけど、やっぱり佐藤順一監督じゃないとダメなんじゃ、とか思いかけました。
……が、長いダウナー展開を抜けてやっとカレイドスターっぽくなってきたかな。周囲のキャラが「これが本当のそらなんだ」とか言ってますけど、いや観てる方としても同じ気持ちですよ。……と思っているうちにもうすぐ終わっちゃいそうなんですけど……。
勇者シリーズとか全然見たことなかったのですが、ガオガイガーは後半けっこう深い話になるとかいう噂を昔聞いたので見てみようかなと。
4話まで観たけど一向に機動する様子がない。……もしかしてこれって、富士見ファンタジア文庫で言えばドラマガ掲載短編みたいなもの?(分かる人にだけとても分かりやすい例え) さすがにこれ以上寒いギャグに耐えられないです。終了。
その後シリアス展開に入ってたりしたら少し後悔ですが……って、公式サイトであらすじ眺めた限りそうでもなさそうか。
OP主題歌「時代の無双花(佐藤裕美)」はまだ見てたころに買いました。これは格好いい。
水銀燈の声聞きました。どうでもよかった。むしろ真紅の声のほうがイメージ通りだったなあ。終了。
とらのあなで漫画版の紹介POPがあったので見てみたのですが、原作ではお姉さんは高校生だったのですね。アニメで変わったのはやはりタバコがらみか……。1話冒頭の意味深なネタにはそんな裏があったんですなあ。
さておき。面白いときは腹がよじれるほど面白いのですが(「One, please」とか)、一部どうしても許容できないネタもあり不快になることもしばし。いじめっぽいのとか食べ物を粗末にするネタとか……って、全部美羽絡みだな。うん、あれはちょっと僕的には許容範囲外。可愛いは、正義? あーそうですかはいはい終了。
能登(かわいいよ)ボイスを聞く貴重な機会を逸したのだけは残念ですが。
やはりこれを見るのに使う時間はもったいないと感じてしまう(苦笑)。終了。
能登以下略。
いや、悪くはないですが。他にも観たい物が多い中、どうしても観たいというほどではなし。「かみちゅ!」でもののけ成分は足りてたという話も。終了。
いや、悪くはないですが。他にも観たい物が多い中、どうしても観たいというほどではなし。「ぱにぽにだっしゅ!」で不条理ギャグ成分は以下略。
原作を追うだけなら見る必要性が低いし、原作から外れると違いが気になる。うーん、やはりよっぽどのことが無い限り「原作知ってる原作物」は見なくなる運命だなあ。
決定的だったのは対プリメーラちゃん戦で、「叫んだ言葉が実体化して物理攻撃」という1st-
今更なのは今更な感じで。
せっかく不条理系スラップスティックで毎回楽しかったのに、なんか普通の展開に落ち着いてるし。つまらぬ。
「16歳になったら決めなきゃならない」ってネタで引っ張って、オチが「許嫁」なんて普通のわけないよなあ、と思ったら、ええ? 予想通りなのが予想外。いや、これでもう一ひねり来るんだろ、と思ったら、なんかそのままぐだぐだと。ええ?
憶測ですが、ネタに詰まってイカファイヤー復活させて(二度ネタなんて最悪)、後付で海神機関とか設定作って何とか終わらせた、というようにしか見えません。
がっかり。
なんか展開が急で分かりにくく、詰め込み感が。と思ったら「スターシップ・オペレーターズ」擁護集なんてページがありました。やはりかなり端折っているらしい。
原作読んでみようかなあ。水野良だし。
話的にはどうでもよかったですが、1話が短くてテンポがよかったし、西又絵が動いているのを見れただけでまあ満足か。
土曜日は13時頃に起きてカレイドスター観て(最近はこれに絶対少年が加わった……と言うより優先度はこっちが上かな)、平日溜め込んだデスクトップのショートカットとメールニュースを処理して、16時頃に眠くなるので昼寝して起きたら19時、処理の続きをしたらだいたい1日が終了。平日の反動で寝てばかり。
日曜日は15時頃に起きて秋葉原行っておわり。
……というのが定番になりつつあります。新しいことをする時間が……。今回は月曜日という「おまけの1日」があるから何かせねば!
とりあえず半年ぶりに部屋でも片付けるか(苦笑)。
しばらくご不便をおかけしました。また、実験にお付き合いいただいた方ありがとうございました。4.54ドルほどの収益になったらしい。いや、ここで辞めるので消失しますが。
せっかくだから、どれくらい自分でクリックしまくればGoogleにバレてアカウント剥奪になるのかという実験でもしてみたい気もしますが、余計な迷惑をかけるのも何なので素直にアカウント削除します……って、どうすれば辞められるのか、軽くヘルプを見ても分からなかったり。まあ、広告貼り付けずにアカウントは放っておいても問題はない、か?
≪ひさびさのライブラリ更新、ただし他人のソフト≫みたいなっ!
ライブラリにて、k-kawanoさん作のコマンドライン型EB/EPWING検索プログラム「ebmini」と、WZから利用するためのマクロを公開しました。いや、私はk-kawanoさんが用意したファイルを置いただけですが……。
なお、今回第三者のソフトウェアをFinal β Lab.で公開するにあたり、Final β fellowライブラリ制度というものを作りました。いや、今考えてでっち上げたのですが。http://www.finalbeta.jp/library/fellow/以下のディレクトリを、何となくうちの主旨に合いそうなソフトを作ったけど公開するスペースが無いような人にご提供します、という建前でまあ実質k-kawanoさん専用でしょうけど(苦笑)。何かそれっぽくしたかったんですよう。あ、帯域に自信はありませんが容量だけは有り余っているので、そういう系(自分でもどういう系だか分からない)配布用のミラーとしても使えるんじゃないかな。
さて、k-kawanoさんはかなり昔からSearchDDw+のパッチを送ってくださったり(って反映できてないのが多いですが……)、日記に突っ込みを入れてくれたりして、私個人としてはお世話になっている常連さんなのですが、ご自身のサイトが無くビレッジセンター等の掲示板でも(少なくともk-kawano名義では)登場していないので、この日記的にはコロンボの「ウチのカミさん」並みの隠れキャラでした(笑)。日記で「k-kawanoさんによると……」とか書いても読者的には「誰よそれ?」状態だったかも。
この度晴れて
1作目である「GRANDIA」で主人公達が“世界の果て”を越えるシーンを彷彿とさせるとか
キャラクタのデザインに「LUNA」シリーズのにおいがあるようにも見えるとか、さすがGAME Watchは突っ込み所が「わかってる」なあ。
えー、急に小銭が稼ぎたくなった……訳ではなく(どうせ稼げないけど)、何というか、あのう、その、AdSenseの報酬集計ソフトの動作検証を行なうため、とか書いても規約的にはOKかしらん(苦笑)。
期間限定です。そう長くは掲載しないと思います……というのも書いちゃまずいかなあ。
事情の想像が付く方は苦笑いを浮かべたりしてやってください。想像が付かない方はそれが普通ですのでどうぞお気になさらぬよう。
現在のはてなキーワードでの定義のまま収録されるのは遺憾です。
ツンデレとは例えば、“普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃついてくる”ようなタイプのヒロイン、あるいは、そのさまを指した言葉である。
こういった、空間的な差異における変化、という観点からの解説は、私自身はこのはてなキーワードと、それを参照、引用した文脈でしか見たことがありません。つーかそれただの内弁慶じゃん。
発生当初は現在のような「二面性を持つ」という意味合いは持たず、ツンツンからやがてデレデレに移行する、時間軸上での状態遷移のことを指す「ツン→デレ」であった。
「発生当初」どころか、現在でもこの意味が主流なのではないかと思いますが。そもそも個人的には、ツン期からデレ期への、心情あるいは関係性の変化をこそ愉しむための言葉だと解釈しています。
実際、Wikipediaでも2典Plusでも時間的な差異についてのみ触れられています。はてなキーワードのような解釈はどこから始まったのでしょうか? 正直なところ、執筆者の勘違いという可能性すら疑っているのですが……。
プラグインで拡張できて外部エディタが使えるメーラーとしては、pochyとThunderbird(+External Editor)にも注目してるのですが、素の状態での実用度としてはさすがにBecky!には及びませんね。
Thunderbirdあたりは特に、その気になれば気合いで何でもできそう(文書管理もできそう?)ですが。
そしてこの事実を知ってしまった皆さんも、今後は尻のむずがゆい思いをすることになるのである。――全くです(苦笑)。そういや液晶だのプラズマだのが幅を効かせている世の中なのに、プログレッシブが標準にならなかったのってどうしてなんだろう。
そもそもWZに限らず、今使っているソフトより良いものは無いかというのは常に探しているものなのですが、とくにWZに関しては2月くらいから少し本格的に代替環境を調査しています。……昨年の2月ですが(苦笑)。なかなかまとめる機会がなかったのですが、先日の奈良某所オフで移行についての話も出たので、この機会に一度中間報告としてまとめておこうと思います。もっとも、だからと言って移行を検討している私以外の人に役に立つものではありません。所詮は、自分の使っている機能の範囲でしか調査していませんので。
ちなみに私自身のスタンスとしては、WZ5初版の仕様で、自分の使い方ならとくに問題なく便利に使えると判断したから買ったのであって、その後の開発元や販売元の動向などに興味はありません。便利なものは使うし、より便利なものがあれば乗り換えるだけです。ただ、そうは言ってもこのままだと次バージョンが出る見込みはないので、OSのバージョンアップに伴いWZ5が動かなくなった時を見越して準備はしておこうかなと。
以下、分野別に要求仕様と代替環境のまとめです。まとめと言いつつあまりまとまっていませんが。少しずつ書き溜めていたものなので……。
いろいろと不便になる点もあるのですが(とくにツリー構造を自由に構築できないのは痛い)、そもそもPocket PC 2003以降とPWZ3の組み合わせではPWZ BOARDの起動に何故か5〜6秒かかるという致命的な問題があり、ほぼ強制的に乗り換えることになりました。
ツリー構造に関しては、とりあえず前に持って行きたいレコード名の先頭に“_”(アンダーバー)を付けるなど泥臭い対処を。
これは乗り換えというより、出戻り。そもそも、WZ5のβテストの頃はメーラーとPIMの統合にときめいてたりしたのですが、実際常用してみると……この二つって並べて使いたいことが多いのですよね。となると多重化必須なわけで、あれ、それなら別ソフトでも変わらないじゃん? とか。メールからスケジュールに送る機能にしても、別にメール内の日時を解析してスケジュールの日時を自動設定してくれるわけじゃないから、あれ、それならコピペでも変わらないじゃん? とか。メールと文書管理は一括管理して検索したいこともあるけど、スケジュールはそうでもないよなあ、とか。PCとPocket PCでスケジュールフォルダのデータだけを共有するのって、別のミラーリングソフトとか使わなきゃできないから面倒なんだよなあ、とか。
久しぶりに出戻ってきたSelfManagerには、スケジュールのメール送信とか、キーカスタマイズとか、自動保存とか素敵な機能が付いていました。また、以前は別ファイル管理のためPCとPocket PCで同じ設定にするのが面倒だったジャンル設定も、スケジュールファイルに内包されるようになったので全く問題なし。
ちなみに、もう一つの有力候補だったAgendus for Windowsは、気が付けばバージョンアップして、Outlookのプラグインとして動作するようになっていました。……何だよそれ! 重いOutlookを使わないでOutlookのデータを扱える(=Pocket PCとデータ共用できる)のがよかったんじゃないか。裏切ったな!僕の(以下略)
定番ソフトが十分便利だったので、あまりいろいろ探してはいませんが。これも、すぐにでも移行しちゃって大丈夫かな。
マクロを呼べるという以外にWZアプリケーションである必要はないので、.NETとかでさくっと作り直せばいいのでしょうけど。意外と依存していることに気付く今日この頃。
要求仕様は主に以下のとおり。
私の場合アウトラインはとりあえず移動だけできればよいのですが、それでもWZ相当の使い勝手を提供してくれるものはなし。EmEditor+FioOutLineでかなりいい線行くのですが、複数設定を切り替えられないと実用には厳しいですね。
それ以外はEmEditorで何とかなりそうなので、EmEditorに期待したいのですが……。
いつかのためにEmEditor関連リンクをメモしておくなり。
結論としては、今のところ代替ソフト無し。要求仕様は以下。
例えばですね、trと打って補完トリガ(Ctrl+Spaceとか)で<tr>
にしてくれる、なんてのはざらにあるかと思います。aと打ったら<a href="">
といったふうに主要な属性も入れてくれるのもあったかな。でも。
dlと打ってCtrl+Enterで
<dl> <dt>■</dt> </dl>
ここまで自動入力(■はカーソル位置)、さらにここで例えば「斎藤千和」とdt要素の内容を入れた後にCtrl+Enterで
<dl> <dt>斎藤千和</dt> <dd>■</dd> </dl>
と、ここまでやってくれるエディタなんてどこにもないのですよ。これじゃないともうHTML書けないのですよ。
まあ、ひとまず他を移行してHTMLの編集だけWZに関連付けるという手はありますけどね。いつかは何とかせねば。
とりあえず順番を考えず適当に作ったリストを並び替えるときなどに、余計なタグの無い表示で見られるのが便利なのです。とくに私の場合a要素にtitle属性も付けている関係上、開始タグが長くなるので。
まあ、主に雑多メモとコミケメモ用なので必須ではないですが。
&や"が実際にWeb上で見える表示と同じように見られるのはもちろん、この状態で&や"をキーボードから入力すると自動的に&
や"
になるのも便利。
そもそもプレーンテキストエディタには過ぎた機能だったのだと、あきらめることもできますが。
これが一番厄介というか、そもそもメーラーへの要求仕様というレベルを超えているような。
いろいろ試した結果、移行するならBecky!以外は無さそうです。が、個々のやりたいことについて調査や検討が必要な部分があるのでその辺をまとめてみる感じで。
私の職場では、基本的に仕事のフローはメールベースなので、対応が必要なメール(=ToDo)にフラグを立てることでToDo管理をしています。メーラーでこれができないと乗り換えは不可能です。別のToDoソフトにメールの内容を書き写すような二度手間は、全く考えられません。
しつこいようですが、どのフォルダにフラグを立てたメール(=ToDo)が存在するかフォルダ一覧上で分かるようにする機能は、絶対に必要です。なぜなら、常にToDoがあるフォルダを見えるようにしないと、ToDoの存在を絶対に忘れるからです。
WZ MAILの「自分の送信したメールと相手からの返信を同じフォルダに入れて、スレッドを構築できる」というのは、斬新なアイディアです。しかし一方ではメールのやり取りの履歴を1カ所にまとめるというのは自然な発想であり、送信メールだけを隔離するほうが不自然であるとも言えます。未だに他のメーラーで同等の機能が無いのはとても残念なことです。これができない限り移行は絶対無理。
これまた、メーラーに文書管理を統合したソフトがWZ MAIL以外に全く見かけないのはとても残念です。
と、求める機能やインターフェースはほぼ同じなので、別ソフトを使うのは非効率なのですけどね。
RSSリーダーを統合するメーラーが出てきているので、メーラーが様々な情報の蓄積場として適しているということに気づき始めている人は居るのだと思いますが。と言うわけで、「Becky!」のメールとして文書を蓄積する方法としては、現在ではBMemoプラグインがあります。このプラグインの作者さんがRSSリーダープラグインも公開されているのは、きっと偶然ではないのでしょう。
ただ、Becky!は送信メール以外のメールを外部エディタで編集する手段が無いので、残念ながら要求仕様のすべては満たせません。もう1歩なのですが。
別の文書管理ソフトも探してみましたが、やはりこれぞと言うものはありませんでした。現在WZ MAILで管理している文書のうち、情報系はTOMBO管理に、アイディアや原稿などはテキストファイルとしてエクスプローラ管理にして、メーラーでの文書管理はあきらめる、というのも覚悟しなければならないかも。
Becky!では、あるマシンで起動中、別のマシンから同じメールフォルダ(ここではOSのファイルシステム上のフォルダのこと)を利用して起動することはできないのですね。起動時に競合が起きている旨表示されてしまいます。
不便です。……いや、君(誰?)の言いたいことは分かる。分かるけどさあ。便利なんだもの。デスクトップで仕事のメール書きながら、ノートではプライベートのアカウントで巡回したりとか。
Becky!の作者さんはきっと安定性重視だから、要望しても無駄だとは思う。でもせめて起動ロックでなく、アカウント単位でのロックにしてくれないかなあ。
可能。ただし、Becky!のメール編集ウィンドウが開いてから外部エディタが開く形なので、いまいちスマートではありません。
EmEditorはコマンドラインでマクロを指定して起動できるようなので、エディタのサイズをBecky!のメール編集ウィンドウに合わせて、覆い被さるように変更するマクロを作れば少しはましかな。あとはメール書き用の設定を作ってその設定を指定して起動する形で。
最悪別のツールでもよいですが、スケジュールで自動巡回して、上書きではなく1回の巡回ごとに個別のメールまたはファイルとして保存する機能は絶対に必要。手動でのダウンロードでは絶対に忘れるし、必ずしもダウンロードしてすぐチェックできるわけではなく、複数週の分溜め込むことがあるので。
って言うかとうとう約1年分溜め込んでいるわけですが……。
WZ MAILのように、
テキストブラウザ風にレンダリングできるのが理想なのですが、Becky!の簡易HTML表示だと、
URIがそのまま表示されてしまうので、一覧性が低くなってしまいます。
せめて、Vectorの新着一覧が「タイトル→URL→1行説明」と並ぶように整形できればよいのですが。結局のところVecotrの新着リストをテキストで受信して、クリッカブルURLでソフト詳細ページを開きたいだけなんですよね。専用のPerlスクリプトでも書いてタスクスケジューラかfinalbeta.jpサーバー上のcron先生で動かしたほうが手っ取り早そうな気がしてきました。週1回か2回、いつ更新されるかも分かっているページの受信のためにWeb2Maiを常駐させるのも何ですし。
でもごちゃごちゃ考えているうちに、
この際IEコンポーネント表示でもいいかなあ、という気もしてきたり。リンクをクリックするとちゃんと、標準のWebブラウザ(Firefox)で表示してくれますし。
現状不可能。INCM plug-in for MQBBS(for MQBBSという名前だがCE FAN新形式にも対応している)は1つのプラグインで複数の掲示板を読み込めるタイプのようですが、このタイプはBkCMプラグインでは扱えない模様。
まあ、どうしても読みたいというほどではないのでこの際あきらめてもよいですが。
これ、最初は余計な機能だと思っていたのですが……。メールマガジンを読んでいる途中で、急ぎで受信、対応しなければならないメールが発生した場合などに便利なんですよね。
まあ、必須というほどではないですが。
結果として、MAILを中心に、WZの変態的(褒め言葉)な機能の数々を再確認する旅(旅?)だったような気もします。エディタは何とかなっても、メーラーを移行するのは当分無理そうです。
EmEditorとBecky!に関しては移行を前提とした要望を出すつもりではありますが。でもEmEditorのアウトラインはともかく、Becky!はMLに投げたらフレームのもとになりそうなマニアックな要望ばかりだ(苦笑)。
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