発売日の翌日に見かけて、一度は「周囲の評価待ちが無難か」とスルーしたのですが、ソフマップ特典がアレンジ音楽CDだったので「買わずに後悔するよりは」と買っちゃいました。もちろん積んでるんですけど……某氏の評価がすごいことに(笑)。どうしたものか。そこまで言わしめるゲーム、怖い者見たさでプレイしたい気もしますが、長いとやだな。
OP、アツいなぁ。むしろ暑苦しいですが(笑)。先生に送り出されるときに流れた「翼」もけっこう好き。しかしあともう1曲の「Carry on」はどこで流れたか全然思い出せない……。
主に主題歌「砂の城」と戦闘BGM「Speeder」を無限ループで。
1月開始分とかそれ以前とか。春の新作で買いたいのは「姫様ご用心」のEDくらいかなあ。
「タクティカルロア」OP。声に聞き覚えがあると思ったら、ダ・カーポのOPの人ですな。
「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲」のOPとED。EDのほうは余計なプロモーションDVDが付いていて高いのが悔しい。要らないってばさ。
「陰からマモル」のOP・ED。欲しかったのはEDだけで、最初「なんでOPしかリリースされんのだ」と勘違いしていました。両方入っていたのね。
「マジカノ」ED。ちなみに主題歌CDのB面(今時言わないか)って大抵はイマイチなのですが、これはよかったです。
「ぱにぽにだっしゅ!」のOPとかEDとかもろもろ。「ルーレット☆ルーレット」だけは買うほどははまらなかったです。OPよりEDのほうが聞き込んだかなあ。大勢で代わりばんこに歌うのとか、合唱っぽいのが好きなのかも。
なんか秋葉原と関係ない普通のガールズポップみたいのの比率が高めでちょっと残念な感じもあり。はまったのは「魔法のトリマー『マジカルリンス・マックスハート』」とか「SPACE! WAVE! AKIBA-POP!!」とか。基本的には電波なのですが、ときどき「すべての記憶を集めて重ねて月までいくから待っててね」とか似非SF者的に琴線に触れちゃう台詞とかがあるからやめられないというか。
あと、もはやネタも出尽くしたかと思われたツンデレに新境地を築いた「魅惑のツンデロイド」はちょっと感動しました。
「べ、別にアンタのためじゃないんだからね!
ロボット三原則に抵触しないように服従しているだけなんだからね!」
……その手があったか!
どっちかというと「マスターアップ!グレイトアキバトラー」目当て。相変わらず馬鹿だ。そしてかっこいい。
2本くらいは積みゲー崩したいな、と思ったりしますが経験則的に絶対無理。時間があるはずなのに、何に使ったかよく分からないままいつの間にか最終日になってるんだよなあ。というわけで、せめて1本にしっかり狙いを定めて……。
とりあえず、100本以上のうちから気分で候補を抽出。
本気で決めかねています。どうしたものか。
うちのライブラリで代理公開している、k-kawanoさん作の電子書籍を検索するためのコマンドラインインターフェース型の検索プログラム
「ebmini」が更新されました。
……大家(わし)より更新頻度高いし。そう言えばXHTML化も大家より先だし。いや、作りたいものはあるんですけどねえ。
さておき、8割方k-kawanoさんへの私信ですが、EmEditorについてはちょうどv6の特長の予告ページが出ました。サイドバーにアウトラインは既出として、コンソールプログラムを外部ツールに指定している場合、その標準出力をEmEditorのウィンドウとして表示することができるようになりました
ですってよ。コマンドライン屋(なにそれ)としてはどんなもんでしょう? あとはActiveScriptによるマクロがJavaScriptとVBScript以外にも対応だそうで。Perlで何か書けるかなあ。Windowsでオブジェクトをいじるなら素直にJavaScriptをちゃんと覚えた方がいい気もしますが。
あ、あとebminisearch-sample.txc.lzhとそのソースへのリンク、パスが大文字でWeb上ではリンク切れを起こしていたので、こちらで直しちゃいました(アンカー文字列も)。
さすがに2月号から5月号まで読んで1作も(日記に載らない系も含めて)買う物がないとなると、買い続ける意味ないかも。このところ買ったゲームでTECH GIANが初見のものもなくはないけど、買うことになるゲームは結局ほかの、たとえばWWWDの巡回先で見かけることになるんだよなあ。ジェイルオルタナティヴって奴ですか。違います。
というわけで、さすがに買い続けるのはやめました。最近はデモムービーも琴線に触れるのがないしなあ。
さておき、TECH GIAN以外で見かけたもの。
「プリンセスうぃっちぃずEXCELLENT」……あー、またしても未開封でリニューアル版買うことになるのか、と思ったけど、追加シナリオはアペンドCDのものと同じか。バトル難易度は変更の必要性を感じないし、バトルBGMをアレンジ版に変えるってのも、別にいらないかなあ。そういやスーパーアペンドCD、「えろげだと分からないような普通の包装でお送りします(意訳)」みたいなことを書いてあった気がしますが、送り主が「PAJAMA SOFT」じゃ五十歩百歩?
「終末少女幻想アリスマチック」。すごいタイトル。「終末/少女/幻想/アリス/マチック」と単語レベルで分解しても、ベタじゃない所が一つもない。ロゴも笑っちゃうくらいベタ。ここまでベタだと何か裏があるんじゃないかと思ってしまうのですが。
「A Profile 完全版」。出ちゃったよどうしよう。
TECH GIANの声優インタビュー記事を眺めていたら未亜の声優の人の所に追加シナリオでのかっこいいシーンが載っていたので、いい機会だと開封。
追加シナリオ(自称ハーレム編)は結局の所トゥルーエンドという名のバッドエンドである未亜シナリオの裏返しなので目新しい話は無し。まあ、あからさまに後付けとはいえ召喚器の由来の話とかはちょっと燃えますが。あと最終戦で一人ずつ消えていったり、でもラスボス直前で結局みんな集結したり、「みんなで撮った最初で最後の写真」がキーアイテムになったりとベタベタの王道ですが、妹に「あの女の匂いがする」とか言われるような意外性よりはずっといいですね(笑)。
バトル面でも、他シナリオのボスキャラを使えたり、シナリオに絡んで各ヒロインごとの見せ場(因縁のあるボスとの1対1戦)もあり、お約束の武器パワーアップもあり、とても楽しめました。ひさしぶりだけどコンボとか結構指が覚えているもんですな。
で、問題?のハーレムですが……ってか、これ別にハーレムじゃないよなあ。主人公だけ別任務に就くことになり、しかもお互い生還率が低いという決戦前夜、全員で告白して誰か一人を選ばせよう、という計画で始まった壮行会で以下略、みたいな。これなら許す(笑)。しかも、そのどさくさの中で、未亜が黒妹である件についてもまぁ一応決着つくし。「お兄ちゃん以外は何も要らない、世界なんてどうなってもいいと思ってた」(このまま突き進んじゃうのが未亜シナリオ)から「だけど今はこの世界を助けたい」ということで。正直ここに何らかの決着が付かないと、「結局猫かぶってるだけだろ」という話になるので。
というわけで、やっとまともなシナリオで「デュエルセイバー」を終えることができてよかったです、いやほんと。ただ……基本的にご都合主義全開のゲームなんだから、最後もご都合でよかったのになあ。(以下、ネタバレだけど気にしないで行ってみよう)かなり端折ると、「平和になった世界で、その平和を維持するために一人で異次元へと終わらない戦いに出た主人公の帰りを待ち続けているヒロイン達」でおしまい。主人公すごくカッコイイし、余韻も残ってトゥルーエンドにふさわしいとは思うのですが……絶対エンディングロールのあと、帰ってくるんだと思ってたのになあ(笑)。
微妙なものとかのその後。
「惑星に降りると汚れる」迷信って、アーヴみたいですな。とりあえず、もう先が気になって今更観るのやめられない程度には関わってしまいましたので、継続確定。
半分以上、OP/EDのために観てるようなものかもしれず。OPは「ぱにぽにだっしゅ!」ほどバカじゃないけど似非オシャレ系っぽさでは同等か。ED、早口でテンポのよい歌って聴いてて心地よいです。なにはともあれ継続確定。
観ても観なくてもいいんだけど……悩みつつも見続ける予感。ソルティの声の人も出てプラス補正もかかったり。
声は慣れたかも。というか僅かずつでも上手くなってるかも? 話はフツー。ですが、外界から隔絶された、でもそれなりに現代風の忍者の里の雰囲気は何となく気に入ったかも。微妙だけと、日曜の夜、休暇の終わりに1本くらいはアニメ観て和んでおきたいという理由もあって見続けることに。
ネタバレな余談ですが、私自身はそういう観点で観ていなかったからいいけど、3話にして5人のヒロインのうち一番まともにヒロインっぽい人が「実は男でした」オチというのは営業的にどうか(笑)。
8月末に「月刊アスキー」をリニューアルしITビジネス系の中核誌に据える……うっわー、ビジネス系。僕がときめいた
「西の善き魔女」は放送が延びたので、とりあえず観るつもりだったものは出そろい。
とうとう夕方6時台のロボットアニメまで量子論とか言い出しそうな勢いですよ。面白いからいいけど。2話まで観て、世界設定が見えそうで見えてこない焦らされ感が素敵。ロボット自体のデザインはとくに好みではないけど、コクピットでウィザードが武器を出すときの描写はちょっとツボ。
双葉(CV:斎藤千和)とガーゴイル(CV:若本規夫)の掛け合いがいいですね。ほかのキャラも個性的で楽し。基本はドタバタコメディだけどちょっとほろりとする場面も。
いかにもアフタヌーン掲載作品っぽい話。原作も気になるけど勿体ないからアニメ終わった後に読もうかな。
一応SFなんだけど、なんか変です。宇宙まで出て貴族だの人民軍だのやってるのはまあ割とありがちとしても、戦艦の中が城とかオペラハウスみたいになってるのとか、降伏の合図が花火とか、変です。しかも主人公、戦艦の艦橋でハーモニカ吹いてるし。「俺の名は
もっとも、ただトンデモなだけでなく、公式サイトの説明を読む限り、このどう考えても現代の宇宙開発の延長とは思えない世界設定には裏があるっぽいので、その辺も楽しみ。
エロっていうより、お下劣。そして投げっぱなし。毒にも薬にもならない。観る必要は全然ないんだけど、ついつい観ちゃう系。
OPがやたらカッコイイのは、本編とのギャップを笑う所、なんだろうなあ。
くだらなすぎる。レスイーの偽ルパンっぷりがおかしい。あとでギャラクシーエンジェルのスタッフが制作と聞いて、妙に納得。
……いや、だから、
1話時点では、話はそこそこ面白そう。次で決めようかと。
設定や話はそこそこ面白そうだし、剣戟アクションや変形する砂上戦車もかっこよいのですが、ナレーションの声が……。そもそもナレーションで心理描写ってのもいまどきどうよ、とか。いまだ刊行中のSF小説のアニメ化って、ラストが尻切れトンボになりそうだなあ、とか。
……って実は「やっぱりこれは観よう」と思ったのだけど、既に1話のファイルを捨てた後(ネットワーク越しなのでごみ箱に入らず)だったので諦めたのだったり。って書き留めなければじきに忘れられただろうに……。
あと、主人公の相棒でもある戦車のAI・ボギーの声がビバップのジェットの人ではまり役。あ、やっぱり観たかったかも……。
話は面白そうだし作画もいい感じですが、別に原作読めばいいかなと思ったり。あと、主人公の青年期の声優を堂本光一が初挑戦……って、だから(以下略)。
2話まで観た時点で先が見えたというか、公式サイトのストーリーにある、「最強の武器を求める二つの巨大組織」と「巻き込まれる主人公」という話だけなら、別に観なくていいかなと。さらに裏がありそうな感触はなし。あったらごめん。
おまえは飛天御剣流かと?はややウケ。
凄かった。面白かったり格好良かったり泣けたりですけど、終わってみれば凄かったとしか言いようが。いつもなら思い出のよすがに感想を書き連ねるところですが、これに関してはもう、どこから語ったことやら……て感じで。一つだけ書くならば、先生、さんざん悪役やっといて、最後の出撃時のアレは反則です。あ、あと一文字さんがちょこっと出てきたのには、あんな状況にも関わらず笑っちゃいました。さすがに白銀も気付いてないし。
と言うか、読むのに結構疲れました。いや、面白いんだけど、大量の情報を解釈するのに体力を使うというか。設定の積み重ねによるリアリティの演出にも圧倒されるばかり。もっともSF設定の半分はご都合主義とハッタリで出来ていますが、まあ、そこをどうこう突っ込む作品でもないかな。おとぎばなしだし。
こんな話創ってりゃ、そりゃ3年もかかるわな……と思ったけど、テックジャイアン2004年4月号のインタビューを読み返す限りでは、シナリオはこの時点で上がっていたらしい。となるとやはり、時間がかかったのはインタビューにもあるアニメと演出面……? この辺はどうだろうな、さすがに3年の間に他が追い付いちゃった感はありますが。戦闘シーンは確かによく動くけど、結局は紙芝居だしなあ。ごく一部の3Dシーンはすごく格好良かっただけに、全体的には若干の物足りなさはあるかも。まぁ全部3Dだと何年かかるか分かったもんじゃないですが。どちらにせよ、些細なことではあります。
とまれ、ジャンル効果(並行世界ものでミリタリーSFでループもので……って、なんて贅沢な)もあって、個人的にはとても楽しめました。で、今はこのままアージュが燃え尽きてしまわないかだけが心配です。件のインタビューだと2004年内に出なければ潰れるはずでしたし(苦笑)。
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