GIGAZINEの記事で紹介されていたOfficial Seal Generatorで作ったまま2カ月くらい放置していました。
透過PNG保存機能が欲しいですね。あとSVGあたりのベクター形式でも保存できたらいろいろ使えそう。
いろいろとコメントを頂きまして、もろもろ解決しました。本当にありがとうございます。
kawazoelさんから、Firefox 2.0では、MIMEタイプがapplication/octet-streamなファイルの扱いが厳密になったっぽいという情報が。これまでは拡張子で判断してくれていたものを、2.0からはちゃんと適切なMIMEタイプ(application/x-lzhとか)が設定されていなければ、一律に「一般的なバイナリファイル」として扱うことになった模様。
実は一昨日の日記を書いたあと、たとえばベクターとか、サイトよってはLZHファイルもちゃんと処理を選択するダイアログが開いたので、MIMEタイプ絡みかも、と疑い始めたところでしたが、具体的に何をどうすればいいかまでは調べがついていませんでした。そこが分かれば、あとはレスポンスヘッダを書き換えちゃうだけだー! ということで、Proxomitronのヘッダフィルタで以下のように設定。
Proxomitronのフィルターを自前で書くのも初めてで、解説サイトを横目で見ながら手探りでやったので、誤作動とか副作用とかあるかもしれませんが(とくにURLマッチの設定はもう少し詰めないと余計なものが引っかかりそう)、とりあえずこれで当面は何とかなりそうです。
たいへん参考になりました。おかげさまでFirefoxを使い続けることができそうです。そうなるとまた愛着が沸いて来ちゃって。現金なものです(笑)。
k-kawanoさんからLaunchyを使う方法を教えたもらったうえ、オリジナル拡張機能の試作品を頂いてしまいました。コンテキストメニューに「DCさくら」が追加され、クリックすると呼び出し。素晴らしい。
こちらは、これができなければFireofxを使えない、というほどではないにせよ、これで日常の作業をほぼ全てFirefoxだけで完結できるようになりました。IE Tabも要らないかも。ありがとうございます。
って実は、FlashGotでもできちゃいました。一昨日、設定をカスタマイズすれば何とかなるかもしれないけど、面倒で起動オプションとか調べていなかったり
……なんて書いたのは、単純にツールを追加しただけでは動作しなかったからなのですが、これは追加ツール名を日本語にしていたからでした。追加直後は普通に「DCさくら」と表示されるのですが、Firefoxを再起動したら文字化けしてました。
追加ツール名を「DC-Sakura」としたら解決。と言うかこれ、DCさくらのヘルプに「Mozilla Firefoxをお使いの方へのご案内」として載ってました。起動オプションを調べようと思ってヘルプを開いたら気付いた次第。基本をおろそかにしてはいけませんね……。
とはいえ頻繁にフリーズする問題は解決していないのが微妙なところではありますが。で、戯れにエラーレポートを送ってみたらこんなページに誘導されました。
報告された問題に対する解決策はありません。ただし、Mozilla Firefox により、Firefox の新しいバージョンがリリースされていることが通知されています。最新バージョンをインストールしても、報告されたエラーが解決されない場合もありますが、Mozilla Firefox では最新バージョンをインストールすることを勧めています。更新プログラムの詳細については、下のリンクをクリックしてください。
既に最新版を使っているのですけどね。あと、ソフト名と制作者名がごっちゃになっていますな。
さすがにIEに乗り換えろとは書かれていないようで(笑)。
そう言えばTalkbackを有効にしているのに、Mozillaへのエラーレポート送信画面は出てこないなぁ。
読了済みの山に積まれている本を目についたものから片付ける試み。
って読了自体は1年近く前だったり。これでも地層の上のほうから発掘したものですが。さすがに1年も経っちゃうと、今更長々と書き綴るような感想も出てこないのですが、まぁ、とても面白かったとだけ。
これだけ「詳細不明」が多い辞典も珍しい。と言うか、小説における伏線って、「回収するかどうか分からないけど後で役に立つかもしれないからとりあえず張っておく」という張り方ってありなんだ……。
小説の舞台を実際に訪ねる企画とか、結構好きです。また京都行きたいなあ。この本をガイドブックにして。前は時間もなかったし地理に疎かったので、鴨川くらいにしか行けなかったので。
書き下ろし小説「ある果実」は既存のシリーズと関係なく、電車の中で、本好きと、奇妙な本好きがよくわからない読書論を戦わせる?話。そこはかとなく面白い。
で。いろいろ積まれているなか何故これを引っ張り出してきたかというと。
全巻収納箱。箱だけで約6,000円。秋葉原のとらのあなで見かけて、1カ月ほど迷った挙げ句、……今日買っちゃいました。
いや、グッズの類には興味がなかったのですが、「書き下ろし短編小説」が気になって。後は一応、戯言シリーズが本棚の一番いいところを陣取っていて新しい本が入らないので、どかさなければいけないものの、読みたいときはすぐに取り出せる所に置いておきたいな、とも思ったので。
で、書き下ろし小説「栄光の仕様」ですが。どこかで、戯言の外伝は書かない、と言っていたのでそこは期待していなかったのですが、少しくらいは関係あるのかな、と思ったらかすりもしませんでした。どちらかと言えば、「ある果実」に連なる話ですね。とある道端で、本好きと、奇妙な本好きがよくわからない読書論を戦わせる?話。あ、主人公の名前も同じ「なこと」だ。名字も性別も違う別人だけど。調べてみたらこのシリーズ?はもう一編、以前「ユリイカ」で西尾維新特集が組まれたときに書き下ろされた「させられ現象」というのがあるらしいけど、こちらは読み逃しました。単行本になりそうにないし、ちょっと悔しいかも。
戯言シリーズではないのだけれど、便宜上。
聖戦士ダンバイン見てからじゃないとなぁ、と思ってこれまで見てなかったけど、このチャンスを逃す手はないか。
あ……ありのまま、今、起こった事を話すぜ!
『PDFでもらったゲラを開いてみたら、上下が逆だった』
誤字があるとか、原稿に「.NET Framework」って書いたら“.”が“、”に変えられてたとか、そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。
大阪から東京にFAXでゲラが送られてきて、それをスキャナーで読み込んでPDF化しているみたいです。「ゲラをPDFでください」と頼んだら、普通DTPソフトからPDF出力されたものが来るだろう、と思うのは高望みしすぎなのか。
文字にしちゃったらあんまり面白くなくなっちゃったけど、開いた瞬間には何が起きたのかわからず、次に常識が打ち破られ、最後には笑うしかない、という流れはかなりショッキングで、本当に2、3秒後には「今、起こったことを……」が思い浮かびました。このシチュエーションはまさにこれだと。
1.0から1.5にバージョンアップしたときは、そのままプロファイル引き継いだんだっけな。今回、1.5の環境で強制終了が多発するようになったこともあり、新規プロファイルで1から環境を再構築しました。入れる拡張機能も、この機会に見直し。
DCさくらでファイルをダウンロードしたいときに、URLをコピーしてDCさくらを起動して貼り付けるより、この拡張機能でIEエンジンに切り替えて、リンクのコンテキストメニューから呼び出す方が手っ取り早いので使っています。……使い道間違ってるかも。DCさくらをFirefoxの右クリックメニューに追加する方法があればなあ。FlashGotを使って設定をカスタマイズすれば何とかなるかもしれないけど、面倒で起動オプションとか調べていなかったり。
InstallTimeOutが2.0に対応していなかったので乗り換え。
数カ月使って、設定変更する必要性を感じなかったので、今回からLite版にしてみました。
本家が2.0に対応していなかったので、日本語版を。
同等機能が本体に備わったため。LastTabはタブの一覧をドロップダウンリストで表示する機能だけ使っていました。
スマートキーワードに登録したWeb検索サイトを選択文字列のコンテキストメニューから利用できる拡張機能。某サイトのサイト内検索を手軽に利用するために使っていましたが、2.0から検索バーで選んでいる検索サイトで選択文字列検索をできるようになったので、そちらで代用。
って要するに某サイト用の検索バープラグイン作らなきゃいけないのですが。……作りました。
どちらもリンク先のファイルタイプ等をカーソルの変化で示してくれる拡張機能。どっちがいいか比べながら使っていたのですが……。TargetAlertは2.0非対応でインストール不可、Link AlertはインストールできたけどFirefoxが起動しなくなりました。
もともと、主に「新しいウィンドウを開くリンク」と「PDFを開くリンク」を警戒するために入れていたのですが、前者はタブを使うようになったため、後者は「PDF Download」を入れたため事前に見分けられなくても大した問題でなくなりました。この機会に入れないいことに。
そもそも、ブックマークのバックアップ機能は1.5からついていたのですね。今回インストールのために作者サイトにアクセスして、注意書きに気がつきました。
2.0に入れたらタブの高さが2倍くらいになっちゃいました。これがあるからFirefoxから離れられない、というくらい気に入っていたのですが、無ければないでそれほど困らないことに気づいたり。
普段は入れていないのですが、今回のように環境を1から作り直すときに、前の環境で使っていた拡張機能の一覧を作るためにインストールします。最後にだけ入れる拡張ということで、『終わりの魔獣』になぞらえて『終わりの拡張』という二つ名をつけていたり。
他人のソフトに勝手に二つ名をつけてはいけません。
これまで拡張機能で実現されていた機能を本体に取り込む形で、タブ関係が強化されているわけですが、この取り込みのバランスがよいなと思います。いたずらに多機能化するのではなく、「トラブルからの復旧」「困った仕様の改善」に的を絞っている印象。
クラッシュ後のセッション復元は言わずもがな、閉じたタブの復旧というのも、大抵は「間違って閉じてはいけないタブを閉じてしまった」ときが一番の使いどころだと思います。
また、今までは30個とか多数のタブを開くと、そもそもキー操作以外に後ろの方のタブへ移動する手段がなかったわけです。そこでタブバーのスクロールとタブ一覧メニューにより、一応すべてのタブへマウスでアクセス可能になりました。それ以上の、例えば多段タブがいいとかってのは好みの問題なので、各ユーザーが拡張機能などで対処すればよいでしょう。
少し調べたら「browser.enable_automatic_image_resizing」だと分かり、about:configから変更したので個人的には解決しましたが。
Firefoxの、大多数のユーザーが満足する設定をデフォルトにし、なるべくオプションを減らす、という姿勢自体は嫌いじゃないのですが、これは微妙だなあ。フォトログ、Flickerなど、高解像度の写真をWebで見せ合う機会は増えていると思います。そのとき、毎回一手間かかるのはどうなのか。
1.5では最近なぜか、一部のサイトにアクセスすると強制終了するという問題が頻発していました。落ちるサイトでは再現率100%で、なぜか同人ゲーム系ばかり。おそらく、Flash使用サイトとかいった条件なのでしょうけど。IE Tabでしのいでました。
2.0になってプロファイルも一新、これで大丈夫かな……と思ったのですが、今度は再現性のないフリーズが頻発。憶測だけど、どうもPDFとか反応が遅いサイトとか、開くのに時間がかかるときにそのまま応答がなくなってしまう模様。すぐに強制終了するより、フリーズだと気付くまでの待ち時間がある分余計たちが悪いです。
まぁ、セッション復元ができるので致命的ではないのですけどね。と言いつつ、地下鉄無線LAN環境だと、40個くらいのタブを一度に開くと1〜2分かかることもあるので結構きつかったり。ましてやFOMA接続の場合は、それだけでパケット代が500円くらい飛んでいるような……。
以前から、解像度や画面テーマの変更時などに、気がついたらメニューバーの上に変な空白ができる問題がありまして。2.0になって直らないかなぁと思ったのですが、だめでした。うちの環境依存か?と思ったけど、会社の同僚でも同じ現象に悩まされている人がいたので、そうでもないみたい。
これまではLZHアーカイブをダウンロードせずに(と言うのは語弊があるけど、つまり一旦フォルダを指定してダウンロードという手順を踏まずに)関連づけられたソフトで直接開けたのですが、何故かダウンロードしかできなくなりました。
そのため、これまではLZH形式で配布されたオンラインソフトを評価する際、
という手順だったのが、
となってしまいました。なお諸事情により、ダウンロード先を1カ所に固定することはできません。
ほとんどの人にはどうでもいいことかもしれませんが、私は諸般の事情により、1日に多いときは100個程度のオンラインソフトを試すことがあり、この手順が煩雑になることは致命的な問題です。
IEからFirefoxに乗り換えたとき、同様にEXEファイルを直接実行できなくなったのも少し困ったのですが、セキュリティ面における配慮なんだろうなとあきらめました。しかし今回は影響が大きく、かなり厳しい。また、何もかもNGということになったのならまだ諦めがつくのですが、ZIPやtar.gzはOKというのが余計に悔しく。
どうにか1.5と同じ動作にできないか、ファイルタイプの設定画面やmimeTypes.rdfを見てみましたが、どうも見当違いっぽい。これ以上の自己解決は無理そう。もじら組フォーラムで同様の質問をした人が居ましたが、仕様と言うことで片付けられていました。
というわけで、
2、3日使ってみましたが問題なさそうな感じではあります。Firefoxユーザーとして横目でSleipnirを眺めていたときは、Firefoxのいいところを積極的に取り入れているなぁ、という程度の印象でしたが、いざ実際に常用してみると、それが大変ありがたく。WWWDから40個程度のURLを一気に渡したときのレスポンスも上々。
最大の問題は、Firefoxや拡張機能に対する興味が薄れてしまうと、何というか、その、仕事に差し障りがあるということ(苦笑)。某所のアレ(分かる人だけよろしくどうぞ)は、自分がハマってるからこそ情熱をかけられるし、常用しているからこそ気付く細かい変更点なんかもあるわけで。なんて冷静に第三者視点で考えている時点で、情熱がなくなっている証拠なのか。どうなんだ。
そもそもこれまで、乗り換えなんて考えたこともなかったのだけれども、LZHアーカイブの件で何か一気に夢から醒めたような感じに。そしてそうなると、逆に何でこれまで乗り換えを検討すらしていなかったのか、疑問に思ったりもして。ただ、Firebird時代から3年も使っているとやはり愛着もあり、寂しかったりもします。
どうしたものか。LZHアーカイブの問題が解決すれば、それに越したことはないのですが。
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