ThinkPadのキーボードに缶コーヒーをぶちまけましたが、とくにどうということはなく。
勇気と信念の命ずるところ、心のトリガーを引け!
アーケードでも全然やったことないんですけど、まずキャッチコピーに心を掴まれ、ストーリーの「第二の故郷を護るべく」まで読んだらAmazonで注文した。限定版。最初は価格を調べるくらいのつもりだったのですが、「お急ぎ便」なら木曜夜に届くらしいので。
EXEファイルをダウンロードせずに(というのは語弊がありますが、あくまでユーザー操作という意味で)、直接実行できる拡張機能。IEからFirefoxへ乗り換えてからずーっと不満に思っていたことが解決。
また、Firefox 2.0の「ダウンロードするだけ」ダイアログにも[Run]ボタンが追加されEXEの実行や関連付けアプリでのオープンができるので、ILikeTheOldAppDialogは要らなくなっちゃいました。
ますます肩身が狭くなっていくのだろうか。しかし、相変わらず通信機能もキーボードも必要性を感じないのでした。そういうことがしたければノートPCを広げればよいです。ThinkPad X60sなら立ちながらでも片手でホールドできるので、実質的にはW-ZERO3と変わりないですし。
欲しいのは、たただだ小型軽量なスケジューラー+手書きメモ帳+ツリーメモ帳+音楽プレイヤー。そこで気になっているのは、Lenovoのタッチパネル型スマートフォン。タッチパネル型なら、電話アプリさえ封印すれば普通のPocket PCとして使えそうだし。デザインもなかなか良さそう。……背面のカメラさえ見なければ。
まあそもそも、日本で出そうな雰囲気は全くありませんが。
まずはThinkPad X60sにインストール……型番もメモリ搭載量も同じなので、とても参考になります。
昨年話題になったアクションRPG。ってことで今更ですが。や、5年積んでるゲームとかに比べればましですが。
方々で評判がよかったので気にはなっていたのですが、体験版をプレイする暇がなく。諸事情で1月末の金曜日、やっとプレイしたらはまりました。体験版のラストシーンで、もう先が気になって仕方なく。一刻も早くプレイしたかったし、体験版のボリュームから全体のボリュームを推測するに、丸一日かければクリアできそうなのでダウンロード版を購入。
体験版はNORMALもコンティニューなしでクリアできたけど、確かどこかでNORMALで詰まってEASYでやり直した、なんて話もあったような。アクションもすごく面白いけど何より物語が気に入ったので、先々行き詰まって泣くよりは、とEASYで始めました。
お約束だけど燃える展開だなあ、とかキャラ立ってるなあ、とかいい感じに伏線張ってるなあ、とか思いながら楽しくプレイしていましたが……。
3話が。3話がー。なにこの急転直下。魂が震える。頭がくらくらする。主人公とシンクロして悔し涙が出ました。そして盛り上がったままラストまで一直線。
とても面白かったです。RPGと言っても余計なお使いイベントとかはなく、とてもテンポよく話が進むのでやめどころがない。劇中時間ではけっこう(タイム)スケールの大きい話なんだけど、それが(比較的)短いゲームに凝縮されていて、集中してプレイしたあと現実に戻ってくると、なんだか時間の感覚が狂ったような。
アクションRPGにおける物語というと、アクションを彩るためのヒロイックな冒険譚というのが多いように思いますが、ティルキッスではどちらかと言えば、陰謀や恋、友情などを題材としたシナリオを進めながら、戦いを表現するために随時戦闘シーンが入る、という印象。その題材も多くは、モンスター退治ではなく人と人の戦い。戦乱だったり、感情のぶつかり合いだったり。とくにボス戦は、お互いの信義をかけた一騎打ち、みたいなノリが多くて燃える燃える。それがまた弾幕バトルに合うんだなあ。
ゲームバランス(と自分の相性)もよかった。魔力スッカラカン、残りHPが半ゲージでダンジョンをクリアすることがしばし。手に汗握っちゃいます。とくに隠しダンジョンその2、HPが残り1ゲージ、どうせボスに到達しても勝てないし、こりゃもう諦めて出直すか、と思いつつダメもとで行ってみたら、アレが手に入って何とかなった。すごくどきどきしました。ちなみに、その後の展開にも燃えるやら切ないやら。
音楽も素晴らしい。……いや、わかってます。オリジナルでなく方々からの借り物であるということは。それでも、ボス戦の曲なんかはもう、「ティルキッスの曲」としてしか認識できないくらいピッタリはまってると思います。使用曲リストを作成された方がいらしたので、そのうち勝手サントラなぞ作ってみちゃう予定。
あと2Dドット絵による演出は永遠に不滅だと思います。
うーん、とても堪能しました。NORMALは、いつかやるかもしれないけど、まだ当面は「クリア後の世界」を脳内妄想で旅していたいので、しばらくはなし。
というわけで。パッケージとして手元に置いておきたい作品なので、あらためて買って……こようかと思ったのですが、とらでもメロンでも店頭在庫は見あたりませんでした。通販で買うしかないかな。
余談ですが、多くの同人ショップの通販は、「18禁の商品が含まれるから」という理由で18歳未満を完全にお断りしてしまうのが残念。このティルキッスみたいに、年齢関係なく広くプレイしてほしい作品もたくさんあるのに。その点、18歳未満と答えた場合は全年齢対象のものだけフィルタリングして表示するとらのあなは偉い。
以下、ネタバレのためコメントアウト。
私の手には半回りほど大きいのだけが残念ですが、ほかに不満はなし。
むしろ、会社でIntelliMouseを使っていると、[戻る]ボタンが無いことを不満に思うようになってしまいました。なすびデザインは捨てがたいけど……。
それと、ThinkPadにロジクールのユーティリティを入れても干渉しないと教えてくれた
ひよこ家行ってたときにも普通に言われてたような気が。気のせい?
どうだったかなあ。私も長いこと行っていないのでそう言われると自信がないかも。
一応、「客をご主人様呼ばわり」については、某えらい人から起源および伝播の歴史をレクチャーされましたが、そこにひよこ家は含まれていなかったみたいです。
あ、でもよくよく考えたら、帰るときの「行ってらっしゃい」くらいは、そういうプレイでなくて、普通の店でも言わないことはないですね。「お帰りなさい」とのセットでなければとくに気にならないので、記憶にも残っていないかもしれません。
いやまぁ、しょせんごっこ遊びなのいだから、さほどこだわっているわけでは……いや、やはり遊びだからこそ様式美にはこだわりたいな。やはり、初対面の知らない人に、何の前触れもなくご主人様とか言われちゃうのが、いろんな意味で面白くないわけです。
そこで、初回入店時にちょっとした、簡単な「主従の契約ごっこ」をしてみるというのはどうだろう。たとえば、
「貴兄が乾きしときには我が血を与え、貴兄が飢えしときには我が肉を与え、貴兄の罪は我が贖い、貴兄の咎は我が償い、貴兄の業は我が背負い、貴兄の疫は我が請け負い、我が誉れの全てを貴兄に献上し、我が栄えの全てを貴兄に奉納し、防壁として貴兄と共に歩き、貴兄の喜びを共に喜び、貴兄の悲しみを共に悲しみ、斥候として貴兄と共に生き、貴兄の疲弊した折には全身でもってこれを支え、この手は貴兄の手となり得物を取り、この脚は貴兄の脚となり地を駆け、この目は 貴兄の目となり敵を捉え、この全力をもって貴兄の情欲を満たし、この全霊をもって貴兄に奉仕し、貴兄のために名を捨て、貴兄のために誇りを捨て、貴兄のために理念を捨て、貴兄を愛し、貴兄を敬い、貴兄以外の何も感じず、貴兄以外の何にも捕らわれず、貴兄以外の何も望まず、貴兄以外の何も欲さず、貴兄の許しなくしては眠ることもなく貴兄の許しなくしては呼吸することもない、ただ一言、貴兄からの言葉のみ理由を求める、そんな惨めで情けない、貴兄にとってまるで取るに足りない一介の下賎な奴隷になることを――ここに誓います」
こんなのとか。
さもなくば、主人ではなく、主人の客人としてもてなしてくれるとか。そうだ、それならいいんじゃないか。どうでしょう。友次郎からの提案です。
どこに提案すればいいのだろうか。
昨年末ですが、「Firefox 2.0ではサーバーで適切なMIMEタイプが設定されていないファイルはダウンロードしかできなくなった件」について、フォローいただいた方ありがとうございました。当時は忙しくて日記が書けなくなってしまったので、反応しそびれてしまいましたが。
で、ProxomitronでMIMEタイプいじったりして凌いでいたわけですが。この辺の動作を以前と同じにする拡張機能が出たので、早速導入。うまく動いているようです。ちなみに、名前を見た瞬間にピンと来ました。
閲覧サイトの注目度……というか、「既にどの程度世の中に知れ渡っているか」が簡単に分かるのは便利。もちろん、あくまで“はてなブックマークのユーザー内で”という条件つきであることは意識しておく必要がありますが。