98/12/05の「辞書ネタ3題」で触れた大修館書店のジーニアス英和・和英辞典ですが、NIFTY SERVEの電子ブック会議室で、DDwinから使うための方法が紹介されていました。
その方法というのは、「電子ブック/EPWING活用ユーティリティー EPWUTIL」(作者:太田純さん)というツールを使い、ジーニアス英和・和英辞典から音声のデータを取り除くというものです。理由は分かりませんが、こうして加工すると、DDwinから問題なく検索することができます。
EPWUTILは、Vectorからダウンロードできます。ソフトにリンク貼っちゃうとバージョンアップ時に切れちゃうので、作者紹介にリンクを貼っておきます。「MS-DOS/ユーティリティ」の「EPWUTIL」(バイナリの方)にジャンプしてください。
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an000022.html
僕は変換作業に、このEPWUTILのフロントエンドとして動作する「EPWUTIL for Windows」(作者:川村信郎さん)を利用しました。これがあるとWindows上で簡単に変換できるのですが、残念ながらβ版のためNIFTY SERVEでしか配布されていません。NIFTY会員の方はnifty:FWINMM/LIB/6をチェックしてみてください。
というわけで、僕はEPWUTILの細かいコマンドラインなどは理解しないうちに変換できちゃったので、その辺の説明はパスします(<無責任……)。ま、ドキュメントを読めば何とかなるでしょう。
これで、念願の「ジーニアス」と「リーダーズ+プラス」の漢字による串刺し和英検索が実現しました。快適ッス〜(^^)v。
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