記憶更新履歴（2003年10月）

2003/10/31(Fri)

「こんなに沢山のロケットが、自由に宇宙を飛んでいた頃があったなんて……うそみたい」

ロケットの夏読了。ジュヴナイルSFの良作でございました。「夏のロケット」「火星年代記」あたりが好きで、そしてノベルゲーが好きなら是非。

メインとなるシナリオは、もう、ストレートに「ロケットを作る話」。微ネタバレなので詳しくは書けませんが（って公式サイトのあらすじにもある程度のものですが）、ロケットを作るということに対して、未来へ向けた挑戦といった前方向の想いだけでなく、ノスタルジアをも感じられるストーリーになっているのが現代ものや、普通の近未来ものとはまた違った趣があります。周りの大人たちがいい味出してるのだなこれが……。熱いロケッティア魂が語られちゃったりして。

ほかは、そこからの支流ではあるけれどきっちり「ロケットが主題のSF」しているシナリオが二つ。筋だけ追うと、すれっからしのSFファンを唸らせる、とまでは行きませんが、音楽による演出なども含めた情景描写が私的にはヒット。あとの二つは普通のえろげでしたが（笑）。と言ってもえろげ的要素は薄いですけどね。コンシューマ化を応援するサイトなんてありますけど、確かにこれはえろげにしておくのはもったいない作品だ……いろいろな意味で。

ラストシーンが印象的なシナリオが多いです。このラストが書きたくて作った話だなこりゃ、という感じ。実際そのうち一つについてはビジュアルファンブックのインタビューにそのようなことが書いてありました。ただ、だからと言うわけではないでしょうが、中盤のシナリオ分岐以降は、文章量、展開ともに急ぎ過ぎかなあ、という気はします。最近のノベルゲーの水準だとちょいと短め、かなあ。

テキストは割と落ち着いていて、演出も一部のアクセントを除いて抑えめ、ボイスは無し、BGMは必要以上に自己主張せずBGMに徹する……と、結構、地味です（笑）。ただすごく丁寧に作っている印象があります。用法が私の認識だとちょっと疑問な言葉が2、3あったのと、全編通して一カ所だけ顔文字が使われている（頻繁に出るならそれはそれで芸風なのだろうけど、一カ所だけなのですごい違和感）以外には、安心して読める文章でした。誤植もないし。

歯の浮くような台詞も一部ありますが、まあ仕方ないよな、青春だもの（笑）。ギャグのセンスとかも微妙に古いですけど、それすらもノスタルジアというか、笑いを取ろうとして狙って外しているような感じではないので嫌味ではないです。あと立ち絵は、にやけ顔とかぷいっ、と頬膨らませて横向いている顔とか、マンガ的に崩した絵が割と楽しげ。

以下、ネタバレ防止コメントアウトで各シナリオ覚え書き。

2003/10/27(Mon)

寝る時間がどんどんずれていってとうとう10時寝16時起きですよ。フリーランスでちゃんと真っ当な生活時間を維持できている人ってすごいなあと思います。

いや中には、「打ち合わせ、少し遅めにしてほしいんですけど……」「じゃあ余裕を持って、夕方6時くらいからにしましょうか」「いやできれば9時以降で……」というフリーランスの人も居ますけど。

WMA→Ogg Vorbis移行計画

Pocket PC上のプレイヤーをOgg Voribis対応のものにして以来考えていたのですが、PC側も全面的にWindows Media AudioからOgg Vorbisに移行、つまりWindows Media Playerと決別しました。とくに根拠ははないのですがとにかくこれからはOggの時代だ！　とかよく分からない理由で。

うちの場合、PCでの音楽再生環境には、

CDリッピング＆エンコード（さすがにこの二つを一度にできないソフトを今更使う気はありません）
タグ打ち
アーティスト名やアルバム名を基準にフォルダ分類して保存
管理
再生
Pocket PCへのファイル転送

という段階がありまして、今までは基本的にWindows Media Playerで統合的に行ない、アルバム情報が自動取得できなかったり間違っていたりした場合の補助的なタグ打ちにはSuperTagEditor 改造版、フォルダ分類によるファイルの振り分けはPowerToys for Windows Media Player for Windows XPのMedia Library Management Wizardを使っていました。

新環境では、リッピングとエンコードはCDex（日本語化ファイル）、再生はPocketMusicとインターフェースを合わせるという意味もありWinamp 2と、定番どころで。管理はプレイヤー制御ができ、エクスプローラライクな癖のないUIが気に入ったOta Music File Selectorに決定。ここまではよかったのですが、ファイルの振り分けを行なうソフトが探しても見付かりません。MP3だけならタグ情報をもとにリネームや移動を行なうソフトがあったのですが、Ogg VorbisはもちろんWMAにも対応していないと使えません。どうしたものか……と思ったら。

意外なところに伏兵が。SuperTagEditor 改造版、書式を指定してコピーする機能なんてあったんですね。例えば書式を「%ARTIST_NAME%¥%ALBUM_NAME%¥」としておけば、タグ編集画面上で選択したファイルを、指定したフォルダ以下に「アーティスト名¥アルバム名」というフォルダを掘って（アルバム名がなければ「アーティスト名」直下に）保存してくれます。欲しかったのはまさにこの機能です。Ogg Vorbisも完全対応ということで、これで移行に問題は全くありません。

というわけでしばらくこの組み合わせで使っていたのですが、先週のVectorの新着で見かけたQuintessential PlayerというのがCDDB2対応でOgg Vorbisエンコード可能だったので、リッピング、エンコードと再生はこれに移行しました。標準のスキンはごてごてしていて好きになれないのですが、CandyGlassが無駄がなく見やすくていい感じ。これでシークバーが付いていれば完璧だったのですが。

それと以前、Windows Media Playerの利点は圧倒的なインストールベースを背景としたUser Feedbackの多さ、なんて書きましたが、CDDB2も同人音楽関係のデータが十分揃っていますね。Sound Horizon、上海アリス幻樂団あたりがヒットするのはさもありなん、という感じですが、そこまでメジャーじゃないと思われる物でもしっかりヒットします。CDexのCDDBはフリーのサーバーのため、さほどヒットしないか、ヒットしてもアルファベット（英語やローマ字）だったので参考程度にしかなりませんでしたが、これならタグ編集はちょっとした手直しで済みそうです。

という感じで環境が固まったところで、CDリッピング→Pocket PCで持ち歩きまでのフローを覚え書き。

ドライブにCDを入れ、自動起動でQuintessential Playerを選択。
CDDBにアクセスして曲名等を拾ってくるので、問題なければ「変換」-「すべてを変換」-「Ogg Vorbis」でエンコード。保存先はデスクトップの「RIP_CD未整理」フォルダ、ファイル名のテンプレートはフォルダが「%ARTALB%¥%ALBUM%」、ファイルが「%NUMBER%_%TITLE%」、エンコード設定はVBRでクオリティは5。CDDBで曲名を拾えなかった場合もとりあえずそのままエンコード。
エンコード後、SuperTagEditor 改造版で「RIP_CD未整理」フォルダに出力されたOgg Vorbisファイルを開く。タグの内容で変更する部分があれば変更し、もし曲名に変更があった場合は、「拡張書式変換」で曲名をファイル名に反映する。書式は「%TRACK_NUMBER2%_%TRACK_NAME%」。（「ユーザー指定変換」にも「タグ情報=>ファイル名」というのがあるが、これはなぜか複数ファイルを選択していても一つしか変更してくれないので使わない。）
変更を確定（ファイル保存）した後、「ファイルを移動」で音楽ファイル保存フォルダに移動。書式は「%ARTIST_NAME%¥%ALBUM_NAME%¥」。

いきなり音楽ファイル保存フォルダに出力せず、一度デスクトップに置くのは、タグとファイル名の整理をしていないものが混じらないようにするためです。リッピング後、これが面倒でしばらく放っておくことも多いので……というか、一昨日あたり半年分一気に整理しました（苦笑）。

ひとまずここまでで普段PC上で聴くための設定はできあがり。Ota Music File Selectorでフォルダからファイルを選んで再生しています。Winamp 2からQuintessentialに移行したら、対応プレイヤーではなくなってしまったので細かい再生制御ができないのが残念ですが、掲示板で対応をお願いしたら色よいお返事がいただけたので期待かなと。

Pocket PCへの持ち出しですが、1GB CFのほうに入れていた辞書データから、滅多に使わない音声・画像を取り除いてシェイプアップしたら512MB SDのほうに収まってしまったので、CFはすべて音楽用に使えるようになりました。というわけでアルバム（フォルダ）ごとどんどこ放り込んでいたり。

アルバムごとコピーするほどではない曲などは、プレイリストを使います。Ota Music File Selectorではプレイリストもフォルダツリーに表示され、これを選択して表示されるファイル一覧からエクスプローラにドラッグ＆ドロップを行なうと、コピーされるのはプレイリストに登録されているファイルの実体です。これを利用して、CFにファイルのコピーを行ないます。

Ota Music File SelectorでPocket PCに送るためのプレイリストを表示

てなわけで、最近聴いてる曲リスト更新

何年ぶりの更新でしょうか？　ソースがWindows Media Playerのプレイリスト（XML）でははなくなったため、XML+XSLTのお勉強でも何でもなく、ただのネタパクリに成り下がりました（笑）。

playlist.html

基本的にPocket PCに突っ込んで聴いている曲ですが、最近はコンパクトフラッシュの容量に余裕があるので、アルバム単位で聴くことのほうが多いです。ここにある曲はアルバム丸ごと聴くほどではないけど単体で好きな曲や、ネットから落とした曲などで、シャッフルして聴いたり、ふと聴きたくなったものを選んで聴いたりしています。東方関係が無いのはそのためです。蓬莱人形なんかはとくに、ほかのものと混ぜずに、一つの流れとして聴きたいですし。

てなわけで今、アルバムごと聴いてるのはフォルダは以下のような感じです。アルバムと言うより、サイト名とかで勝手に作った分類も多いですが。

BALDR FORCE
Fragile Online
Kanonファミコンアレンジ
RAY-KUDRYAVKA X
Sound Horizon Best
Stardust Reverie
それは舞い散る桜のように
トルテルマジック
星合いの空
超連射68K DISC 03
東方隔離郷
東方紅魔郷 PC-Enginized mix
濃縮かのん120%
蓬莱人形
明日へのbrilliant road

相変わらず歌ものは少なめです。リストに載っかっている歌ものは、単に曲だけ気に入ったものか、ものすごく気に入ったかのどちらかです。自分でもどちらだか分かっていないものもありますけど……。

INFOBARのモックがあったので触ってみました

でかすぎ。以上。

写真だと分からんものだなあ……。縦長なのは少し気にはなっていましたが、全体的にもう5周りくらい小さいと思っていました。

VMwareでVineでEWB

さしあたってLinux環境が必要ではないのですが、せっかくだから入れてみました。安定して動かす必要もないので変なディストリビューションとか探すのもいいかも、とか一瞬思いましたが、初心者は無理せず無難にVineのFTP版あたりで。Sylpheedって使ってみたかったですし（いや、別にほかのディストリビューションでも後から入れればいいのでしょうけど）。

インストールは滞りなく済んだのですが（ビデオカードの設定では自動的にVMware用のドライバが選択されました。すごいですね）、再起動したらKernel panicとやらで起動せずにこっちがパニックに。GoogleってみたらVMware 4 で Vine Linux 2.6r1 をインストールなんてそのものずばりなページを見付けて、問題解決。liloの設定ファイルをいじっても反映されない、としばらく悩んでいましたが、「/sbin/lilo」を実行していませんでした。この辺、ど素人が手探り状態なのでいろいろ大変です。

で、この辺で満足しておけばよいものを、せっかくだからEWBを使える状態にしておきたいなあ、などと欲が出まして、インストールしてみました。まあ、書いてあるとおりにRPMをインストールするだけなので簡単だろう……と思ったら依存関係でエラーが。XEmacsが必要とな。

VinePlusのディレクトリからRPMを持ってきたりしてがんばってインストールしようとしてみましたが、次から次へと芋づる式に依存関係により入れなければ行けないパッケージが出てきて、とうとうRPMが見つからなくて断念。何とかほかの方法で入れられないものか……とGoogleでいろいろ調べてみたら、vine-users MLで同じような質問を発見。これを参考にapt-getで無事インストールできました。いや、apt-get自体は見よう見まねで一度試してみていたのですが、うまくいかなかったんですよね……。なるほど、sources.listを一部編集しなければならなかったのか。

これで無事EWBもインストール完了。sambaもapt-getでインストールして、設定はswatで。smbpasswdでパスワードを設定するのを忘れていて躓きましたが、何とか繋がるようになりました。自動起動の仕方が分からなかったのですが、これまたGoogleって解決。「/sbin/chkconfig --add smb」と「/sbin/chkconfig smb on」か、なるほど。

というわけでついにEWBで原稿コンパイル、うまくいった！　と思ったら文字化け。ここまで来てあきらめられるかい、といろいろ調べたら、灯台もと暗し、EWBのページに解決法が載っていました。マルチバイト対応のsedを指定する必要があるとな。早速……と思ったら/usr/local/ewb/3.3/ewbshelf/Rulefileも/usr/local/ewb/3.3/guilib/Rulefileもどちらとも、既に「/bin/sed --ctype=EUC」が指定されていました。ちゃんと指定していのになぜ、と今度こそお手上げかと思ったら、原稿ファイルのあるディレクトリにもRulefileがあり、こちらが優先されているだけでした。技術的な問題だと思い込んで基本的なところを見落とすとは、迂闊。

そんなこんなで、ちょっとした余興のつもりが結局何度も躓いて半日作業になってしまいましたが、無事、EWBで作業ができるようになってしまいました。いろいろ躓きはしましたが、私みたいど素人が何とか作業環境の構築まで持って行けたのも、先人とGoogleのおかげです。すごいなあ、インターネットって（笑）。とりあえず会社と、取引先でEWBを使っている人（前回の仕事では環境構築が間に合わなくて、うちの会社のサーバーにリモートログインして作業していました）に自慢報告しようっと。

おまけ。

VM関連メモ。 - 雑記帳(2003-10-27)

いろいろとためになる情報ありがとうございます。読んだのは全部終わった後でしたが（笑）。ホストとゲスト間のドラッグ＆ドロップは、何となくできるんじゃないかと思ってやってみたらできてしまったのですが（クリップボード共有も）、さすがにこれ、Windows同士だけですよね。万が一Windows→Linuxで（この片方向でも）これができるようならLinuxにもVMware Toolsを入れるのですが、今は入れていません。入れ方よく分からないので。……調べてみましたが、やはりWindows間だけですね。そりゃそうか。

DiskExplorerはPC-DOSにWebBoyをインストールしたとき、何故かゲームマシンでインストールディスクの2枚目が読めなかったので、ThinkPad側でイメージ化するのに使いました。というかその時ディスクが腐ったか？とかなり焦ったので、PC-DOSとWebBoyはすべてイメージ化しました。ほかにFDのソフトで大事なものってあったかな……。

秘宝の番人ゾンビゲームの思い出（笑）

幼少のみぎりファンタジーの思い出 - Whining Express 2003-10-16

「秘宝の番人ゾンビゲーム」がちょっと気になりますが（笑）、それはおいといて。

敢えて置いておかないでみました（なんですと）。

「秘宝の番人ゾンビゲーム」は子供向けのボードゲームでしたが、プレイヤーのほかに、プレイヤーを追いかけるゾンビを動かしたり、戦闘を取り仕切ったりする人（要するにゲームマスター）が居たり、宝箱でアイテムを集めて戦闘に使ったりと、割と本格的なルールだった覚えがあります。地下牢から出口のある地上まで、3階層を箱を使って立体的に表現していたのも印象的でした。イラストも結構本格的で、もしかしたら今でもボードゲームマニアの間では伝説になってたりするかなあ、と思ってGoogleってみましたがうちも含めて3件だけ。ちぇ。というか、ファンタジー好きになるきっかけとなった大切な本のタイトルは思い出せないのに、何でこんなこばっかり覚えてるかなあ。うちは小学校4年か5年のときに、PC-9801RX2と引き換えにファミコンは売ってしまったので、接客用ゲームとしてもそこそこ活躍した記憶があります。

以下余談。ゲド戦記は私も小学校2年生くらいのときに読んだのですが、確か解説か何かに「大人が読むとまた違った印象を受けるのではないか云々」とか書いてあって、そんなこと言われてもなあ、と思った覚えがあります。なので私もいつか買い直して全部読み直したいと思っているのですが、いかんせんハードカバーというのが……。文庫じゃないとどうしても積まれてしまうし、そもそももう置き場所がないってばさ。

ロードス島なんかは、本当に単純な、勧善懲悪とまでは行かないですけどストレートなヒロイック・ファンタジーですからね。私はこういうのも好きですけど（まぁだからライトノベル読みなんてしてるのですが）、話の深みとかは期待せず、どちらかと言えばキャラクターに魅力を感じて読んでましたし。ファンタジーはあくまで舞台設定という割り切りかな。この辺が、アニメに拒否反応が出るかどうかの分かれ目にもなっていそうです。

癒し系ファンタジー、というのは初耳ですが、どういうのだろう。……ドリトル先生とか？（うわ、「動物出てくる＝癒し」って我ながら短絡）。マンガだと、ほのぼの系も結構読むのですが、意外と小説だとそういう系統は読まないんだよなあ。というか、「癒し系」って私的にはNGワードですし（笑）。今一番はまってる作家さんの新シリーズの巻頭言が「――私達にとって、自分探しや癒しなど幻想に過ぎない。」でちょっと燃えたりしました。

リベリオン -反逆者-

劇場公開時見逃していて、レンタルが始まったようなので期待しつつ見てみたのですが……うーん、私には合わなかった模様。なんつうか、世界観に隙がありすぎるというか。思想統制（ちょっと違うけど似たようなもの）を1日切れただけで暴動が起きる薬に頼ってる時点で間違ってるし、摂取しなくても内部告発がなければバレないシステムも迂闊すぎ。下手に薬とか持ち出さないで「1984」みたいな監視社会にしたほうがまだリアリティがあったのでは……。話の展開もひねりがない上にいろいろと突っ込みどころが。一カ所だけ見事に騙されたところがあって（ネタバレにつきコメントアウト）、そこはよかったですけど。

まあ、ストーリーの細かい点をどうこう言う映画ではないのでしょうから悪いのは私のほうなのでしょうけど……と言ってもアクションもさほど燃えるものは感じられず。ガン＝カタにはもう少し武術っぽいものを期待していたのですが、結局それらしいのは訓練のときだけで、実戦ではただ交差して撃ちまくってるだけのような。敵、弱すぎだし。ガン＝カタ使い同士のバトルとか、お約束のはずなのになくて残念。

もうすぐ休暇が終わる

結局、出社日をはさんで11日間は休みを取れたのですが、前半で片付けるはずの「ちょっとした作業」がまだ終わっていないというのはどういうことか。……というか、新しいソフト買ってきたり、しなくてもいいLinuxのインストールや音楽環境再構築に手を付けたりとか、勝手に自分でやること増やしているだけという話もありますが。

後はWZ NAVIの勝手校正とマクロのバージョンアップをするつもりだったのですが……うう、もうだめだ。禁断症状が。

てなわけでロケットの夏、インストール中。

2003/10/25(Sat)

カプラW

カプラW The Road to Al-De-Baran／いちごしとろん

夏コミ後に知ってから注目していた横シューティングですが、体験版が出たので早速プレイ。ステージセレクト、ヒットポイント制、二度押しで強力なショットと、大枠はフェザーレイドと同じですね。グラディウス式のパワーアップ制から、三つまで装備できるアイテムを利用した一時的なショット強化に変わっていますが、操作がややこしくはないのですぐ馴染めました。これの使い分けと、あと召喚時間（その間攻撃不能）があるので使いどころがポイントか……。あとはレベルアップで上げる能力を選択するあたりが、らしいというか。

世界観は好みだし（直接の元ネタのことはほとんど分かりませんが、まあ割とオーソドックスな中世ファンタジー的世界観なので馴染みやすいです）、キャラクターも可愛いし、期待通りかな。

ただ、ボスが固すぎるような。柔らかすぎたフェザーレイドの反動かもしれませんが。それでいて、攻撃は同じパターンの繰り返しなのでちょっと辛いです。長くてもいろんなバリエーションがあれば飽きないのですけど。フェザーレイドの「あんた誰？」な天使さんズと違って、ちゃんとキャラクターの個性に応じた攻撃をしてくるのは楽しいですけどね。

全体的な難易度もフェザーレイドよりは高めかなあ。間違えてHARDを選択しかたと思ってしまったくらい。まあ、フェザーレイドのBASICは私ですら1日でクリアできてしまったので、易しすぎたのでしょう。これくらいのほうが長く遊べていいのかな。

それにしても、相変わらずいちごしとろんのゲームとは相性が悪いなあ……というのは中身じゃなくてプログラムの話。フェザーレイドはエラーが出て起動できず、新マシン制作のきっかけとなったのですが、カプラWはセーブデータ選択の所で固まってしまいました。ThinkPad X31のほうで処理落ちなしで動くのでそっちでやっていますが……。

ふと思い立って、Detonatorのバージョンを最新の45.23から44.03に下げたら動きました。最近ほかにも起動しないゲームとかあったのですが、そういうことか……。とか言っているうちにまたバージョン上がってますが、しばらく様子見かな。なんか名前変わってるし。中身も大幅に変わったみたいですし。

amazonで古本……の盲点

ブックセンターいとうより

プラスティック・ムーン I／こたにみや／ASUKAノベルズ
プラスティック・ムーン 2 [ファンタジア・ファンタジア]／こたにみや／ASUKAノベルズ

古本市場より

降伏の儀式上／ラリー・ニーヴン＆ジェリー・パーネル／創元SF文庫
降伏の儀式下／ラリー・ニーヴン＆ジェリー・パーネル／創元SF文庫

届きました。届いたのはいいのですが。

amazonで購入するとき、送料・手数料がどちらも680円でした。本2冊の送料にしてはちょいと高いかなあ、と思ったのですが、本屋からの受注確認メールで理由が分かりました。

……1冊につき1件分の送料取られてる……。これも仕様上の制限だというのか、amazon。なんだかなあ。

で、古本屋さん側の対応ですが、ブックセンターいとうは受注確認、発送のメールは1通に両方の分がまとまって、本もまとめて送られてきました。それはそれで送料二重取りなわけで、なんだかなあ、な訳ですが、古本市場に至っては、受注確認のメールが2通、それで嫌な予感がしましたが、やっぱり別々に送られてきました。文庫本二冊くらい余裕で入りそうな緩衝材付き封筒が、二つ。……ほんと、何とかならんのでしょうか。

今後は2冊以上ならやっぱりEasySeekかなあ。あるいはamazonで検索して、ヒットした書店さんのページを店名で検索とか……。面倒だ……。

お買い物日記

impress Directより

VMware Workstation 4 for Windows 日本語版付 MS Visual Studio .NET Professional 2003 MSDN Deluxe Edition アップグレード

VMwareはもともと仕事で使うつもりだったのですが、個人的にもあると便利かな、と思い自分で買うことに。家でも会社でも使えるようにThinkPadに入れることにしましたので、そうなるとやはり会社のお金で買ったソフトは入れたくありませんし。パフォーマンス的にもゲームなどをしなければThinkPad X31で十分でした。

オンライン版を買うつもりでしたが、Visual Studio 2003とのセットでそれよりも実質安くなるものがあったので、いい機会だからついでに。もともとPocket PC 2003デバイス購入と同時くらいに買うつもりでしたが、よくよく考えればPocket PC 2002デバイスであるPocketGearでもランタイムを入れれば動くのだから待つ必要はないかなと。

今後はGUIを持つアプリはことごとく.NETで作って楽できるといいなあ。特に現在TX-CアプリケーションであるMakePlayListあたりは特に。スマートデバイス開発に特化したいい本ないかしらん。

ちなみに、高い買い物なので、何となくimpress Directで買ってみようと思いました。いや、深い意味はありません。

Sofmap Chicago館にて

Microsoft Office Professional Edition 2003 アップグレード

仕事用。ひとまずは箱庭（バーチャルマシン）の中に入れて、様子見。

何を差し置いてもまず最初に、あの無様にぷっくりと膨らんだツールバーをOS標準のフラット表示にもどすオプションの位置を確認しようとしたのですが、見あたりません。……正気ですか。これがどうにかなるまでは常用する気にはなれない……。

何でそう、どうでもいいところで自己主張したがるかなあ。あなたがたはOSも作ってるのだから、表示スタイルを変えたいなら、OSごと変えればいいじゃないか（もちろん代替スタイルとして既存のものを残した上で）。作業画面上のすべてのウィンドウにおいて、統一された標準的な表示で気持ちよく作業したい、というだけなのに何で分かってくれないのかな。

おまけ。Sofmapで買ったらやたらめったらおまけが付いてきました。中にはいらないものもあったのですが、気が付いたらでかい袋を渡されていて手遅れに。先に聞いてほしかったかも。以下内訳。

ナイロンのロゴ入りポーチ二つ（黄色とオレンジ……こんなの使えん）
ロゴ入りアームレスト電卓（家じゃ座椅子でこたつパソコンだし、会社じゃこんなもの置くスペースはなし）
超図解 Excel 2003 総合編（これはまあ、いいか）
OneNote 2003の体験版
NetJapanの体験版集（これはOfficeに限らずかな）

さらに、抽選でロゴ入りバスタオルが当たってしまいました。これは使いますけど、持って帰るのが辛かった……。

どなたかポーチと電卓、要りませんか。

アソビットシティにて

ASCII PAD USB mini

PCで出来る2Dシューティング(STG)総合スレまとめページで見かけたMAGICAL CHASEというのが気になって、半年前の目撃情報をたよりにワゴンセールをチェックしに。さすがにもうありませんでした。で、変わりに見付けたもの。

これ、形はLOASのJOP-UT236BKと全く一緒です。どちらがどちらかのOEMだったのですね。価格も同じくらいなので今となってはあまりお得でもないかも。というか、当時これ3,000円で売っていたのか……。

と思ったら、こちらにはマウス機能が付いていました。ハードウェアスイッチによる切り替えなのでドライバ不要（もちろんパッドとして使う場合も）、加速やスクロールボタンもあったりして、そこそこ使えるかも。

パッドとしても、ボタンがJOP-UT236BKのように反応が悪いということもなくまともに使えています。というかやはり、JOP-UT236BKのは個体差なのかな？

ちなみにMAGICAL CHASEですが、Yahoo!オークションに6,800円で出品されていました。これって定価ってことなのかな。うーむ、780円で売られていたものと思うと悔しいけど、ここで買っとくべきなのかな……。でも、それだけの価値があるのか未知数の状態で買うのは辛い。

とらのあなにて

真打大嘘でぃすく／春風亭工房

そういうもの。GLOVE ON FIGHTにこっそり来兎さん作の新BGMが付いていたりしないかなあ、とかほんのちょびっとだけ期待したのですが、普通に無音でした。

まあ、RagnarokBattleOnloneの高音質BGMが手に入っただけでももうけものかな。手元にあるのはオンライン版のswfファイルからごにょごにょ……した48KbpsのMP3だったので。

カムナガラ剣を継ぐもの 6／やまむらはじめ／YOUNG KING COMICS
トライガンマキシマム #9／内藤泰弘／YOUNG KING COMICS

トライガンはかなり惰性かもしれず。でもまあ、そろそろ終わるのかな。話をろくに覚えていないので、新刊買うたびに全巻読み直すはめになります。ある意味お得なのかも？

Sofmap 3号店にて

式神の城IIの発売日ということで、試してきました。てっきり購入済みかと思い込んでいた、なんて突っ込みも入りましたが、やはりGAME CUBEということでコントローラがネックで買うに買えていない状態なのです。というわけで、その辺を確かめるために。

結果……ん、問題ないかも。というのは今までは十字キーのへぼさ加減にばかり気を取られていて、実際やはり十字キーではプレイできたものではなかったのですが、アナログスティックでの操作が意外とやりやすかったのです。少なくとも2面の後半で閉店時間になってしまうまで、コントローラのせいでミス、ということはありませんでした。画面はぼけぼけですが、これはPCのディスプレイに出力すればもう少しまともになるでしょうな。

うーむ、残る問題は置き場所くらいかなあ。それと、そうは言ってもやはりサターンパッドには敵わないので、結局後でプレイステーション2で出るならそれを待ったほうが賢明ですが。どうなんでしょうねえ。しばらく様子見かなあ。

PC版はあくまで、前回はXboxだから移植しやすかったというだけのことでしょうから、あまり期待していませんけどね。

石丸電気にて

Sビデオケーブル AT-DV38S/1.3／オーディオテクニカ

ある日突然ビデオカードのTV出力が白黒になりまして。カードの故障だったら嫌だなあ、面倒だなあ、と思ったのですが、S端子ではなく、アダプタをかましてピンプラグで出したらカラーで写りました。

なーんだ、ケーブルがおかしくなっただけか、よかった……ということで秋葉原で買ってきて（ELSAのビデオカードは日本で普通に売られているS端子ケーブルだとはまらないのです……ってこれ、以前はELSAのWebサイトに告知があったのに消えてるな。いいのか？）付け替え。さてこれで……白黒!?　そういうものなんですか……。

ああ、ビデオカード修理か。嫌だなあ。面倒だなあ。こんなこともあろうかとツクモで買って延長保証に入ってはいるけれども。それ以前にメーカー保証期間内だけれども。そうは言っても修理中使えないのは困……りはしないけど（所詮ゲームマシンだから）悲しいし。

……あ、予備のMillennium G450があったか。修理出して来るかなあ。ああ面倒だ。

PCの出力だけセレクタ通さずにTVのもう一つのビデオ入力に繋ぐ、という手もあるのだけれど。当分ビデオカードの買い換えはないだろうから、やはりここはちゃんと直しておくべきだよなあ……。ああ面倒だ。

市ヶ谷文教堂にて

R.O.D THE TV DISC.1／Aniplex

うわー、なんだこりゃ。1話、内容濃すぎ。これで30分の枠に収まっているというのが信じられません。劇場版と言われても信じてしまうかも。おかげで最後、すっかり騙されましたし……。オーディオコメンタリーの原作者のコメントによると、見た人の8割は騙されたそうですが。

にしても、前作で紙飛行機だったので今度はジャンボジェット飛ばしてみましたー、とでも言いたげなスケールの上がりっぷりがすごい（ここでOVA1話の相当するシーンと同じ音楽使ってるのは意図的かと。始めのアクションの音楽もそうですが）。前作を超えるというのはこういうことを言うのでしょうなあ。アクションシーンは10回くらい見返しちゃいましたよ。

しかし、OVA版には結局出なかった菫川ねねねが出てきたと思ったら今度は読子がアレなわけですが、その辺の顛末ってもしかして小説かマンガで語られてたりするのかしらん。うーん、どちらもおもしろくなかったので途中で読むのやめてしまったのだけど……基本的にパラレルだと思ってるんですけど、抑えとかないといかんのかなあ。

オーディオコメンタリーは相変わらず解説そっちのけのバカ話。なんだけど、OVA版の3巻のときにネタが尽きて無言になることが多かったのを反省してか、監督と原作者に加えてアニタ役の声優さんが加わって、割と賑やかな感じに。毎回ゲスト？が変わったりするのかしらん。にしても原作者、ねねねが脅迫に屈せずサイン会決行を決意するシーンで「私なら真っ先に逃げますねえ」とか、相変わらずいいシーンを台無しにするバカっぷりが素敵。

録り逃しのフォロー用に1巻だけ買うつもりでしたが、こりゃオーディオコメンタリー目当て＆応援ということで全巻買ってしまってもいいかもしれず。

ヨドバシカメラにて

キディ・グレイド CASE.9 COLLECTOR'S EDITION

なんだか訳が分からんことに。

マトリックスリローデッドも積んであったけど、どうしたものかな。レボリューションズが面白かったらまとめて買うか。現状では、見返したいというほどのものでもない……。

amazonより

故郷から10000光年／ジェイムズ・ディプトリー・ジュニア／ハヤカワ文庫

シマンテックストアにて

Norton AntiVirus 2004 ダウンロード版

ThinkPad X31のプレインストール版の購読期限がちょうど切れたので。本当は購読期限の1年延長でよいのですが、値段がほとんど変わらないのと、あとはやはり延長キーは再インストールで無効になるのでうかつに買えません。ほんとこれ、どうにかならんのかしら。機能的には2002くらいで十分なんだけどなあ。

あと、何でダウンロード販売にはバージョンアップ版がないかな。それでも送料を考えればパッケージのアップグレードよりは安いのですけどね。

なお、これを買う前に、どうせ1,000円しか違わないのだから、とNorton Internet Security 2004を買ってみたものの、設定の煩雑さに辟易した上、WWWDでチェックした際に更新されていないはずのページが毎回更新扱いになる（Dateもサイズも正しい値が拾えていない）という問題を解消することができず、結局アンインストールした、というのはあまりにも恥ずかしいので秘密です。多分リクエストヘッダとレスポンスヘッダから何か間引いたりしているのではないかと思うのですが、その辺をどうにかする設定がどうしても見つからなくて。

VMware上のPC-DOSでWebBoy

VMware購入の第一の目的はWindows XP上のOffice 2003を、ほかに余計なソフトが入っておらず、いつでもインストール初期状態に戻せる環境でテストすることだったのですが、せっかくなのでほかのOSも入れてみました。まずはWindows 98 Second Editionを入れて、WZをインストールして動作検証環境に。あとは、とくに明確な目的があるわけでもありませんが、何となくPC-DOS 2000（7.0）を入れてWebBoyのセットアップなぞしてみたので、ちょっとメモ。

仮想ネットワークアダプタはAMD PCnetのエミュレーションなので、PCnet用のNDISドライバを使う。WebBoyのLAN接続はLAN Managerを使っているようなので、「for MSLANMAN」を使う。
DHCPを使うなら、マニュアル通りのLAN用セットアップをした後、「BootpFlag = DHCP」の行のコメントを外して有効化し、変わりにその次からのIPアドレス等を指定する4行はコメントアウト
あとはルートディレクトリに「ETC」というサブフォルダを掘る

ほかに入れるとしたらLinuxくらいかなあ。使い道は全くありませんが……て、EWBがローカルで使えるようになるか。それはちょっといいかも。今、無料でダウンロードしてきて入れるなら何がいいのかな。ISOイメージが用意されているとそのままバーチャルマシン上にCD-ROMとしてマウントできるので楽だなあ。rpmでインストールしたいのでRedHat系がいいかな。

それはそうと、ThinkPad X31に繋いだUSB FDDは、VMwareから利用可能なFDDとして認識されませんでした。バーチャルマシンのファイルをゲームマシンにコピーして、こちらでインストール後書き戻しましたが、ゲームマシンのVMwareの試用ライセンスが切れたらこの手も使えないなあ……。FDをイメージファイル化してマウントすれば読めるのですけど、枚数が多いと煩雑。まあ、FDなんて滅多に使わないでしょうけど。

WZ 5.00Bアップデータ

出来合いのインストーラを利用しているからだと思いますが、WZ実行中でもアップデートできますね。当然その場合再起動が必要ですが。

そのことを分かった上でかどうかは知りませんが、余計な脅し文句なんて書かなきゃいいのになあ。タスクマネージャでプロセスが残っていないかユーザーに確認させるアップデータというのもどうかと。

WZ本体のインストーラにしたって、いきなり「WZ EDITORをすべて終了しているか確認してください」だものなあ。WZ5が初めてという人（なんて居ないのかもしれませんが）は面食らうのではなかろうか。「現在、旧バージョン等を使用している場合は」とか一言加えるだけでずっと親切になるし、そもそもプロセスが残ってるとインストールできないインストーラ、というのも見直した方がいいわけで。表記の面でも仕様でも、どっちでもいいからどうにかならないものでしょうかね。

2003/10/21(Tue) ただ、一さいは過ぎて行きます。

休暇中にやろうとしたことを始められてもいないというのはどういうことか。

何やったか覚えてない日とかあるし……。本当に、溜まっていた小ジョブをちまちま片付けただけで終わった6日間。だめだこりゃ。

WZ5製品版インストール

β9.94からマスター版の差異は微少なのでβ9.94に上書きでもよかったのですが、せっかくなので気分一新、β版をアンインストールしてフォルダも必要なものだけ退避した上で削除した後、製品版をインストールしました。

WZ設定フォルダの各種設定も、退避しておいたβ9.94のものをそのまま上書きでも何も問題ないでしょうが、余計な物がなるべく入らないようにしたかったし、文書の設定なんかはそれほど大幅にカスタマイズしてはいなかったので一から再構築することに。キー定義やMAILのメニュー定義は退避したものからコピー＆ペーストしました。マクロはフォルダごと上書き、ただしプラグインの設定は上書きせずに、必要な物を必要になったときに登録していこうかと。WZ4のときは使わないものまで興味本位で入れすぎたので、この機会に整理。

で、mailtoの関連付けがβ版アンインストール時にnotepad.exeになったままのような気がするのですが……。もしかしてWZ5のインストーラ、mailtoの関連付けはしないのでしょうか。掲示板にもそんな話があったかも。

さて、メニュー再構成はどうしたものか。テーマは「必要以上の“その他”の排除」「よりWindowsらしく」「妙な表記の是正」といったところでしょうか。妙な表記ってのは、何でWZボードだけカタカナなの？　とかその辺。ほんと、何のこだわりがあるのか知りませんが……。

β版のときに作られていた某氏の出方を待ってみるのもよし、別にいろんなパターンがあってもいいだろうから私は私で作ってみるのもよし。問題はいつやるかですが。

いや、特に何がどうという話ではなく（大嘘）

「バグの総合商社」というフレーズが浮かびましたが、そこそこ既出でした（Google調べ）。

お買い物

amazonより届け物

JOP-UT236BK／LOAS

秋葉原で売り切れていたのでamazonで入荷待ち予約していたものが、届きました。

JC-U812BKと比べると、表面積はコンパクトですが分厚いです。鞄に入れて持ち歩くのはどちらがよいかは、微妙。

ThinkPadで東方ジューク計画のリモコンとして使うだけなので使い勝手はどうでもよいのですが、せっかくなので妖々夢で試してみました。十字キーは、単体で触っているときはなかなかの感触だったのですが、実際にゲームで使ってみると……重いですな。反応が悪いというか。「パッドの遊び」を調整しても関係ないので、純粋にハードウェア的な問題かと思います。細かい弾幕避けはできるのですが、大きく動こうとすると思う方向に動かない……。JC-U812BKよりはましですが。

問題はボタンのほうで、離した後戻ってくるのに一瞬間があります。物理的にどこか引っかかっているような。まさにファミコンの、しかも四角ボタン（って知ってる？）の感触だ……。ノスタルジーとか感じている場合ではなく、これだと「低速移動中に一瞬だけボタンを離して高速移動」ができません（離したという判定がされる前にまた押してしまう）。ってこれもしかしたら初期不良？　と思うくらいなのですが。実際そうだったらどうしよう。ゴムのボタンが経年劣化してきたときの症状によく似ているのですけど……。

ホールド感も、流石にこのサイズだといまいちですね。この辺は、小さいなりにプレステのパッド等と同様下に足を延ばして持ちやすくしているJC-U812BKに分があります。

まあ、ゲーム用に使うわけではないのでいいのですけれども、こうなるとやはりJC-U812BKに真っ当な十字キーが付いていてくれさえすればと思わずにいられません。

ミナト商会より届け物

Madison 1200 ショルダーストラップ

通販でMadisonの汎用ストラップを5本申し込んだところ、在庫切れでした。ただMadison 1200用ならたまたま取り寄せたサンプルが1本あるとのことで、頂くことに。

結果的には運がよかったのかな。

万葉書房にて

回想の太宰治／津島美知子／人文書院

8月くらいかな、何だか地元の駅前のアパートの1階に、神田にでもありそうないかにも「日本文学専門」な小さな古本屋ができて少し驚いたり。北松戸なんかに店を構えてもなかなかお客さんは来ないような……。まあ、こういう専門書中心のところは通販がメインなのでしょうかね。

しかしあれだ。

本の街・神田からは千代田線・新御茶ノ水駅を利用して28分です。

何とかつながりを持たせたかったんだろうけど、ちょっと無理があるなあ（笑）。いや、意外とそこまでして行く価値のある、その筋では有名な店だったりするのだろうか……。

余り物引き取り手募集

ATC-USBPS2

USBポートをPS/2×2（マウス、キーボード）に変換するアダプタです。ThinkPad X31に乗り換えて、二股アダプタ経由でウルトラベイのPS/2ポートが使えるようになったので余りました。

誰か欲しい方いらっしゃいましたら適当な手段でご連絡ください。

amazonで古本

hard で loxse な日々経由で知った太陽の塔をひとしきり楽しんだあと、ほかにどんなネタがあるのかなー、と見てみたら小説でかみしばいというコーナーがありまして。そこで紹介されていたプラスチック・ムーンと降伏の儀式が面白そうだったので購入しようかなと。

ちなみに、友情はずいぶん前に読みましたが、こんな話でしたっけ？　まあ、そう言われるとそうかもしれない（笑）。

閑話休題。古そうな本なので店頭で探すよりamazonのほうがよかろ、どうせ4冊（上下巻と1巻、2巻）買うなら1,500円超えるし、と思って検索してみたのですが、それどころではなかった。どうやらどちらも絶版のようです。残念無念。EasySeekあたりで探してみようかな、と思ったのですが、「ユーズド商品」のリンクがあるのに気付きました。個人売買は面倒なのでこれまで利用したことはありませんでしたが、試しにちょっと覗いてみたら……一覧にずらりと（というのは少々大げさですが）、古本屋さんの名前が。ありゃ、これって個人売買代行ではなかったのか。知らなかった……。

しかも、取引はamazonが仲介するので住所を教える必要すらなく、支払いも通常のamazonの買い物と一緒。店にはamazon経由で支払うのか……。EasySeekより楽じゃないか。素晴らしい。こりゃ確かに新品と並べて置かれると嫌がる作家さんが居るのも仕方ないかも。私自身は新品が買えるならそちらを買いますが、新品を買うつもりで検索したら絶版だった、というところからすぐ「じゃあ中古で」がワンクリックで、というのは非常に便利です。

一覧に本の状態についてのお店のコメントが表示されるのもよいですね。もちろん、お店によって基準は違うでしょうけど。選択肢が狭められているときは仕方ありませんが、そうでないなら「焼け、痛みなどをきっちり表記しているお店が出品しているもので」「それらの表記がないもの」がねらい目かな。実物を見られないのは不安ですが、実際の店舗とは別の見分け方がありそうで（どちらかと言えばオークションに似ているか）、その辺もちょっと楽しいかも。

余談ですが、日本の古本屋の古書検索でも、結果から詳細に移ると状態は表示されますが、これは比較検討時に見たい情報なので一覧に出してほしいですね。ここはamazonに分があります。それとここの結果を見ていて思ったのですが、amazonの場合、amazonに登録されている商品という縛りがあるわけで、そうなると「上下巻揃い」とか「全10巻揃い」とかで出品することはできないのだろうか。できないんだろうな。そこはちょっと古本屋さんにとっても買う側にとっても、少々面倒なところかもしれません。

アクセシビリティをないがしろにするなってことなのだろうか……

自宅のゲーム用PCにWindows XPをインストールするとき、自分以外の人間は基本的に触らないし、不要なWindowsコンポーネントは少しでも取り除きたかったので、あまりよろしくないかなあとは思いつつ「ユーザー補助のオプション」は除いてインストールしました。万が一必要になったらその場で追加すればいいし、ということで。

それでずっと問題なく使えていたのですが、Shiftキーを使うパッド非対応のゲームをしていたら、比較的おなじみの「Shiftキーが5回押されたので、固定キー機能がオンになりました。云々」のダイアログが出てしまったのですね。ありゃ、「ユーザー補助のオプション」は除いてインストールしてもこれは出るのか、ショートカットキーを無効にしなきゃ、と「設定」ボタンを押してみたら。

……反応がありませんことよ？

その後も当然Shiftキーへの反応は継続。つまりあれか、インストール時に選択する「ユーザー補助のオプション」というのは機能自体のON/OFFではなく、それを設定するコントロールパネルのアプレットを入れるかどうかってわけですな。Windows XPのデフォルトである「ショートカットキーを使う」がONという設定自体は変わらず、しかしそれをOFFにするためのインターフェースは無いと。

……だめじゃん。

まあ、追加すればいいんですけどね、と「プログラムの追加と削除」-「Windowsコンポーネントの追加と削除」と進んだのですが、えー、選択肢に「ユーザー補助のオプション」がありません。もしかしてOSインストール時しか選択できませんか。もしかして再インストールですか。やはり罰が当たったのでしょうか……。

本気で再インストール1歩手前まで行きましたが（OSだけ上書きで入れ直せばゲームは何とかなるかな、とか）どうせこれもレジストリで設定しているのだろう、とWWatchでレジストリの変遷を監視しながらThinkPad側で設定を行ない、ユーザー補助のキーボード関係の設定がHKEY_CURRENT_USER¥Control Panel¥Accessibility¥StickyKeysキーの文字列型の値「Flags」に保存されるのを突き止めました。値の意味は分からないけどとりあえず片っ端からOFFにした状態では「26」だったので、ゲームマシン側も同様にして再起動でどうやら機能無効化された模様。

雑誌収録予告

遊ぶインターネットの2004年1月号（2003年12月発売予定）から3月号（2004年2月発売予定）、遊ぶインターネットMen's STRONGの2004年1月号（2003年12月発売予定）と3月号（2004年2月発売予定）へ壁すなっちが収録されるそうです。

何だかまとめて収録依頼が来るようになりました。まあ、こっちもその方が楽。

まだまだ続くAX20の不満

というか例によってSmartVision/PLAYER側の不満ですが。これ、あまりいいソフトじゃないなあ。

解像度、色数を変更したらその瞬間「解像度、色数が変更されたので終了します。再起動してください」なんてメッセージが出て終了しました。映像再生中ならまだ、100歩譲って仕方ないかなあと思うのですが、何もしていないときでも、です。というか喰らったのは番組をエクスポートしているときで、裏でエクスポートしている間にゲームでも、と解像度を変更した瞬間になったのですが……エクスポート中でも有無を言わさず終了ですか。当然、途中まで転送したデータはゴミに。

あとエクスポート中、ダイアログがモーダルな上に、その間本体を最小化する手段がないので邪魔です。うっかり全画面表示で実行なぞした日には文字通り手が付けられなくなります。

……ああ、もう疲れたよ……。ふぬああとかWindows標準的なUIで使いやすそうだなあ。

海外フリーソフトメモ

海外フリーソフト紹介スレのまとめで紹介されていたものを試してみて気になったもの二つ。

AM-DeadLink: ブックマークのリンク切れチェックツール。は結構いろいろありますが、全階層がフラットに表示されるのと、IEコンポーネントによるプレビューペインがあること、重複ブックマークの検出（ユニーク）機能があるのが気に入りました。常用化決定。Internet ExplorerだけでなくClassic Netscape、Mozilla、Operaにも対応しているのも売りかな？　私は使っていないので試せていませんが。標準で日本語対応の言語設定ファイルがあります。
Registry Explorer: デスクトップにRegistryアイコンができて、エクスプローラでレジストリ表示。それで別に何が便利ってこともないし、自分は使いませんが、面白いことは面白い。

2003/10/18(Sat)

自転車で松戸まで行ったのもひさしぶり……

チェーンの調子が悪かったので直してもらった自転車の慣らし運転と、新生PockteGearのフィールドテストを兼ねて、

松戸ゲーセンめぐりしてきました。……って、何やってるんだか……。一応、東京ガリバー以上に状態のいい式神の城IIが無いかどうか確かめるという目的で。

地元のゲーセンなんて東京ガリバー以外もう7～8年行ってないので、Webで適当に調べてみましたが、全然変っていませんでした。

カトレア（馬橋）: シューティングはファンタジーゾーン一台のみ。って……。
メクマン: 古いゲーム中心なので式神が入っているとは思いませんでしたが、やはり。20円の雷電でちょいと遊びましたが昔以上にへたっぴぃになっていて悲しくなりました。基礎技術が少しは上がった（と思う）分進めるかなあと思ったのですが、どうやら弾幕適性が上がっただけだったようです。ほか、エスプレイドやファンタジーゾーンが20円でしたがテーブル筐体だったのでやる気にはならず。あとシューティングではありませんがバトルサーキットという横スクロールアクションが面白かったです。コイン集めて必殺技買ったり。
ソニックビーム: シューティングは1コーナー設けられていて式神の城IIもありました。ほかは怒首領蜂大往生とかBORDER DOWNとかまあ、普通に。

1プレイ50円のソニックか、ヘッドホン使用可能な東京ガリバーのどっちかだな……。

人が明日を見ようと思った。
ゴミのような街の中でそう思った。
だから私が戦うのよ、命を賭けて。

で、結局式神の城IIは東京ガリバーで。シューティングの所に誰も居ないので落ち着くし（喜ぶべきことかどうかは、今後を考えると微妙だ）。

ヘッドホンなんですが……自前の持って来ちゃいました（おい）。オーディオテクニカのATH-AD7。やはり長時間プレイにはこのフィット感が……って、だたの変な人かも。まあ、もともとヘッドホンが用意されている筐体なので違和感ないと思いますが（どうかな）。

光太郎でしばらくやっていましたが飽きたので、気分転換に別キャラで。新登場の二人を試してみようかなあと、まずはニーギ・ゴージャスブルー。

二、ニーギって女の子だったのか……（てっきり最近流行のショタ系美少年かと）。しかもヴァグランツ（婉曲表現……になってないか）。台詞もかっこいいというか、きっぷがよいし、声も好み。

「なんて、強さ……
そんな、でたらめな……」
「明日っていうのは……
いつもでたらめなものよ。」

姉御と呼ばせてください（笑）。

でも式神は使いにくいんですけどね。バリア張ろうとして間に合わなかったり、もう少し、ってところで時間切れになっちゃったり。でも使いこなせば後半になるほど強そうだ……。まあ、まずは主人公の光太郎でクリアして話の全貌を掴まないといけませんが。

対してロジャーは……バカ担当ですか？　いや、かっこいい台詞もあるけど。しかし世界忍者（発音はセカーイニンジャで、「カ」にアクセント）って一体……。この人の式神（壱式）は使いやすい上にやたら破壊力高いですね。1面中ボスなんて1撃で1ゲージ持ってけるし……。

てな感じで結局1時間くらいやってたかなあ。買うか、GAME CUBE。

お買い物

松戸良文堂にて

ゲーセンのついでにちょっと寄っただけのつもりが、ちょうどいろいろ買うものがあって大荷物に。

スクラップド・プリンセス 13 天に響く聖譚詩／榊一郎／富士見ファンタジア文庫
魔術師オーフェン・無謀編13 これで終わりと思うなよ！／秋田禎信／富士見ファンタジア文庫
電撃hp Volume 26／メディアワークス

いつもの。って電撃hpはいいかげん読まないのに買うのはやめようと思ったのですが、矛盾都市TOKYOの誌上通販があるので。……ってあれ、無いし。次号だったっけか……。

この休暇中に矛盾都市とビートのディシプリンくらいは読もうかなあ。

XXX HOLiC 2／CLAMP／YMKCDX
ツバサ RESERVoir CHRoNiCLE 2 豪華版／CLAMP／SHONEN MAGAZINE COMICS

あ、HOLiCの世界は一応CCさくらの世界とは同一なのか。まあ、彼女らが出てくることはないでしょうけど。

ツバサは二重の意味で並行世界なんだよなあ。並行世界を旅する話なのはもちろん、それぞれに出てくる他作品キャラも、その作品自体とはパラレル。だからたとえ阪神共和国で空汰と嵐さんが仲良く新婚さんしてたとしても、Xの世界では××が××××なわけで、何の救いにもなっていない。そう考えるとちょっと切ない。ほかの作品自体をいじくるわけにはいかないからこれがベストな方法なんでしょうけどね。

ARIA 2／天野こずえ／BLADE COMICS
ARIA 3／天野こずえ／BLADE COMICS

A4ノート購入計画

1年くらい前から父親が、ノートPCが欲しいので選定してほしいとか言っていたのですが、まだ素人がラフに扱えるもんじゃない、と突っぱねていました。が、諸事情によりそろそろそうも言ってられなくなって、さてどうしたものか、とったところで……。

IBMハードディスク・アクティブプロテクション・システム

ふうむ。これならいいかなあ。ThinkPad T41かThinkPad R50。どのくらいモバイル用途の需要があるのかリサーチしてみたら、喫茶店とかで物書きできたらいいとか何とか。まあノートPCに憧れる者の共通幻想である点をさっ引いても、T41にしておいたほうが無難か。モデルは1番下ので十分……と思ったけど無線LANは付けた方がよかろ。11bで十分ですが。メモリは若松で512MBあたりを買って足す方が上位モデルを買うより安くつくんじゃないかな。

ああ、でも値段のことを考えたら、いま若松で安売りしているR40でもいいかも。無線LAN付きで14万はなかなか……。

……既にThinkPad以外が選択肢に全く入っていないあたり、我ながらちょっと苦笑。いや、一応秋葉原のLAOXあたりでいろいろ触っては見たんですけどね。どうもThinkPad以外に、ノートPC初心者を安心して任せられるマシンがなくて。

ウルトラナビの存在も大きいかなあ。トラックポイントとタッチパッド、どっちを気に入るか触らせてみないことには分かりませんが（本当は事前に十分店頭で触らせるべきなんだろうけど、めんどくさい）、ウルトラナビなら使いたいほうを使えばいいわけで。あとはFDDが私のX31のものを流用可能というのも微妙にお得だし。

2003/10/17(Fri)

溜まっていた小ジョブを消化中。

時間が余れば（あるいは、後半6日も無事休めれば）ゲームもしたいけど。あ、「てのひらを、たいように」は候補に入っていました（私信）。でもいま一番読みたいのは「ロケットの夏」。「てのひら」は長くかかりそうなのととっておきなので、確実に現実世界に引き戻されないで済むだけの余裕を持って、またほかにやるべきことを済まして、安心して没入できる状態でやりたいんですよねえ。

……そんなこと言ってるからいつまでたっても……。

サイト内検索CGIシステム入れ換え

かなり前ですが、うちの検索で使っているmsearchがバージョンアップして、複数インデックスの切り換えに対応したので、入れ換えました。今までのように検索文字列にディレクトリ名を加えるようなインチキカテゴリ検索ではなく、検索後に別カテゴリを簡単に選択することも可能になりました。

何か不具合など発見した場合はお知らせいただけると幸いです。

PocketGear再インストール

前々からやろうと思っていたPocketGearの再インストールをしてみたり。延ばし延ばしにしているうちに、あと2カ月もすればMio使いになっているという時期になってしまったのが何ですが。

ついでに、買って3日で液晶にゴミが入ってしまった現行機から、修理上がりの（というかこれどうみても新品交換だ）初代機に乗り換え。現行機を初期化しないで適時設定ファイルを新しいほうの初代機（ややこし）に移すという手が使えたこともあり、2時間ちょっとで環境構築が完了しました。

まあ、早くに済んだのは、再インストールするたびに入れるソフトが減っていっているというのもあると思いますが。今回はこんなところです。

アプリケーション

ユーティリティ系

いいかげん、どうしてもPocket PCでやる必要があるものと、そうでないものの見極めができてきたので、さっぱりシンプルな構成に。たまにあると便利なのかもなあ、という程度のソフトは敢えて入れません。ただ、唯一の例外がTascalGaugeで、これ実際に役立ったことは一度もないので再インストールごとに迷うのですが、いつか「こんなこともあろうかと！」と言える日が来るのではないかと入れ続けています。

雑多メモ

R.O.D -THE TV- DVD1巻は10月22日発売: スカパーで先行放映していたからでしょうけど、早い。2話なんてTV放映前だし（これはTV放映が予定より遅れたからでしょうけど）。とりあえずこれで、録画失敗は挽回できそう。
秀丸公式マニュアル: このスタイルはTeXかEWBだな……とか全然関係ないところが気になりました（笑）。対してWZ5のインストールガイドはまんまTMLで安っぽい。装丁もコピー誌かと思いましたし。そういや発送体制も同人誌の通販のようだ……。
SMART Defender: （恐らく）ウルトラベースにもHDDがマウントされていると（それも日立IBM製なのに）強制終了するので、アップデートしてないかなあ、と見に行ったら配布終了になっていました。似たようなフリーソフト、シェアウェアはいろいろあるよ、だそうで。潔いというか何というか……。

2003/10/16(Thu)

今日から6連休（もしかしたら出社1日はさんで12連休？）。

……なんだけど初っぱなから16時起床で仕事終わったら日が変ってたり。

はわわわ……

いい加減ここを、直接面識がある人（オフラインで、という意味ではなく掲示板なども含めて）以外にも見ている方が居る、ということは（実感はないけど）理解はできてきたし、一方的に読者のつもりだったサイトさんが実はこっちも認識していた、というケースもあり得ないことではない、ということは何度かの経験で分かってきたので、突っ込みを入れるときなんかもそれなりに覚悟はしているつもりではありましたが。

それは個人サイト間での話であって。

【コラム】Windows XPスマートチューニング第93回ようこそ画面にある未読メールの有効期限を決める(MYCOM PC WEB - Column Square)

ありえないっ！

つーかマジビビったっす、とか思わず言葉遣いが変ってしまうくらい喫驚しました。

多くの人はそうだと思うのですが（と巻き込んでみる）、商用サイトのニュース記事とか連載とかに突っ込み入れるときって、感覚としてはテレビに突っ込んでるのと一緒ですよね。届かせるつもりで書いてるのではなくて、単なる話のネタ。まあそれは個人サイト相手でも一緒と言えば一緒ですが、わざわざリファラをチェックして反応が返ってくるなんてことはありえない、想定範囲外、というのが普通ではないかなあと。

でもここはやっぱりインターネットなんですね。つーか、世の中狭すぎ（笑）。

まあ、どんな時でも自分の発言に責任を持っていれば、見られようが見られまいが関係ない……なんてのは建前だっ！　あああ、どうせ見られちゃいないと思っていろいろ失礼なことも書いてしまったような……。怖くて読み返せません。えーと、Tipsのほうも自分に関係のあるもののときは読ませていただいています。でもやっぱり最新OSのβ版情報やいろいろなソフトウェア、ハードウェアについて、実際に使ってみての評価や感想などが読める「雑談」部分が一番好きです。

いやしかし、本当にびっくです……もちろん、（対個人サイトでこのイベントが起きたとき同様）自分が愛読していた記事の著者さんに読んで頂いていたのですから、同時にとても嬉しいのですけどね。えーっと、まとまりのないページですが、WZ関係の話題のみを絞り込んで表示することも設定すれば可能でございますので……。

せっかくなので真面目なコメントもしておきますと、レジストリをいじらなくてもできるのでは？　というのは純粋な事実確認であって、もちろん、設定項目がレジストリのどこであるかを知っておくことは有意義です。私もいくつかOS再インストール時にダブルクリックで適用するための.regファイルがあります。

あとちょっと前から本文の【第XX回】の後にも執筆者名が入って、さらに重複して入ったりしている（これはtitle要素も）のは不具合でしょうか……。

終わりのクロニクル 2<上>読了

「先ほど、結局全員逃がしたな？　インチキ正義の味方だな、お前」
「馬鹿野郎。悪党はキャッチアンドリリースが基本だ。そうしねえと斬れる相手がどんどん少なくなっちまう」
「母親はお前にどういう教育を？」
「自分に正直でありますように」

「これから貴方に敗北を捧げます」
「――不可能だ」
「ふふ。……頼もしいですわね。たとえ打ちのめされてもそう言えますの？」
「打ちのめされた程度ならば、過去に祖父や他の連中に幾度と無く喰らっている」
「精神においても、私は過去以上に軋みを受けるものがない。――ゆえに私は死のうとも敗北を認めない。いずれ、という前置きをしてでも、必ず勝つ」
「――上出来」
「ではひとまずの敗北を、貴方に与えるのではなく、預けます。宜しいですか？」
「ふむ、ならば、――Tes.（テスタメント）、と言うべきか。返却は利子付きかね？」

「お前の仕事は何だ？」
「とりあえずは彼らを何度も負かそうと思いますわ」
「ほう、既に気分良くやってきた顔だな」
「でもこれからも、もっともっと訓練に顔を出して、ことあるごとに負けていただきますわ。――彼らに時間はなく、実戦での敗北は許されないのですから」
「負けて再起するものだけが強くなれる、か。独逸UCATの信条だな」
「日本だって同じ道を歩んでますのよ。今の時代、惰弱が尊ばれているようですけど」
「自分探しを自己の内面で決着出来る幸福な国だ。そんなやり方では、自分に都合のいい自己しか見つからないというのにな」

「どうした考え込んで。学校関係で難しいことや嫌なことがあったら話してみなさい。父さんは全く力になれないがだからどうした」

アツ過ぎる……（最後のはちと違うか）。一生ついてきます。

VMware＋Windows 98でウィザーズスター（失敗）

ちょっと仕事でVMwareを使うことになりそうなのですが、Pentium 4 2GHz程度のマシンでスムーズに動くかな、ということで家のマシンで試用版を試してみることに。で、せっかくだからWindows 98を入れてウィザーズスターがどの程度動くか試してみました。実機と同程度に動くならWindows 98パーティションを潰せるな、と思ったので。

仮想マシンの構築、OSのインストール自体はスムーズに行きましたが、音が鳴らせなくて困りました。マニュアルを見たら仮想サウンドデバイスは、Creative Technology Sound Blaster 16 オーディオデバイスと互換性を持ち……なんて書いてあるのでそれのドライバを指定したけど反応なし。サイトのFAQを見たらSound Blaster Ensoniq AudioPCI 用のものを使う、ということで解決しましたが。バージョン3まではSound Blaster 16互換だったようなので、マニュアルの変え忘れみたいですね。

USBデバイスを認識させるのはちょいと手間がかかりそうだったので、とりあえずキーボードでプレイしようと起動。……うーん、ちょっと音が出るのが実際より遅れますね。画面のちらつきも気になります。動きもカクカクしていて、40fpsってところでしょうか……。RPGくらいならできそうですが、シューティングを気持ちよくプレイするのは無理そうです。

Virtual PCも試してみましたが（これ、ダウンロードページは英語ですが、体験版自体は日本語UIも持ってるんですね）こちらはWindows 98のインストールCDの読み取り時に砂嵐のような謎の異音がした上に、セットアップ開始画面で入力を受け付けなくなりました。そもそもセットアップできてもUSBが使えないので実用にはならないんですけどね。来年出るという新バージョンに期待、かな。どうやらまだ当分は、ウィザーズスター用にWindows 98パーティションも残しておかないとならない模様。

R.O.D、Avenger、GUNGRAVE録画失敗

AX20、13日からフリーズしていました……。次は絶対録画PC自作だ。

AvengerとGUNGRAVEは見続けるか迷っていたのでまあいいやって感じですが、R.O.Dはとても悲しい。ポリシー曲げて2話から見るかな。

あとAX20（というかSmartVison/PLAYER）の不満で書き忘れ。一括エクスポートができないのですよ。複数の録画ファイルを選択して右クリックしても「エクスポート」メニュー自体は有効なのですが、選択すると「複数ファイルのエクスポートはできません」とか言われます。……それくらいやってくれよ……。

やっぱりMPEG2ファイル結合コピー＆DivXバッチエンコードツール作ろうかなあ。

最近（例によって大嘘）の参照元

はてな FTPソフトでパソコン内のファイルのタイムスタンプでWEBサーバーにアップロードができるソフトを探しています。できたらフリーソフトで

sage.plが役に立ったようです。そう言えばそんなのもあったなあ。

最近はアンテナ、更新チェッカ向けの配慮とかあんまり考えていません。正しくDateヘッダを出す、というのが最低限すべきことで、あとはおまけかなと。

バックアップ - Data Backup memo

HDD移行大作戦（ThinkPad編）を関連サイトとして取り上げていただいています。ここはRapid Restore PCについて調べたときとても参考になったサイトなので、ちょっとうれしいかも。

知らないところからの新規リンクは、やっぱり辞書関係がいちばん多いかなあ。

中には、うちはソフトの紹介しているだけなのだから、直接配布元にリンクしちぇえばいいのになあ、というのもありますけど。

2003/10/15(Wed)

訂正

ソフマップ Chicago館2Fにエディタが置かれていない、というのは嘘でした。今日見たらワープロの所にMIFESが1本。この前見たときは無かったのですが、たまたまだったのでしょう。

余談ですがMIFES（もしかしたらメガソフトのソフト全般かも）、箱の裏に「正常動作しなかった場合は直接返品を受け付けます」と書いてあって感心してみたり。98%以上冗談ですけど、信頼性や安定動作を売りにしているように見受けられるのはWZへのあてつけですかね（笑）。敢えてそういう色眼鏡で見てみると、プログラマ募集の「求められる資質」のところ、

コミュニケーション能力や協調性

ユーザビリティを見据えた製品開発ができる方

難しいことを分かりやすく説明できる方

というのもずいぶんと示唆的です。……いや、本当に冗談ですってば。当たり前のことですしね。

「私を壊した責任、とってもらうからね」

壊した？(ぉ

2003年10月14日の独り言

「とりあえず起動」って入れ換える前でしょうか。でしたら、液晶のバックライトが点かないのはHDD破損の影響でOSが死にかけたことによるソフトウェア的な症状です。セーフモードならとりあえず何とか映ります。確かキーも効かないのが正常（というのも何ですが）です。

もしHDD入れ換えても直らなかったら……しーらないっと（おい）。

手遅れでないのなら、今からでもFPANAPCのログは読んだ方が……。

続・肩掛けは消耗品？

ほかには、新宿のヨドバシカメラで、予約していたLowepro Madison 1200の肩掛け×3を購入。始めに付いてきたものは壊れてしまったのです。前に使っていたARTISAN & ARTISTのMP-01（モバイルプレスとの共同開発限定モデル）の時もそうだったんだけど、僕の場合ショルダーバッグの肩掛けが1年もった試しがありません。もともとそういうもん（消耗品）なのか、それとも毎日1.2kgのノートPCやら周辺機器やらを持ち歩くのは変なのでしょうかしら。

なんて書いてから、今度は1年と3カ月ちょっと。やっぱり留め具部分が壊れました。そんなもんかなあ。

と書いてから、今度はきっかり1年と2カ月後。やはり平均寿命はこのくらいか……。以外と保たないものですね。今朝少し遅刻してしまったので会議室に直行した際、鞄を見て「旅行にでも行くの？」と言われたことと関係があるだろうか。必要最低限のものしか入れていないつもりなんですけどねえ……。

そりゃあ、USBリンクケーブルやIBM modem saverや折りたたみ傘やゲームパッドやCFタイプのLANカードや巻き取り型モジュラーケーブルやPocketGear用ACアダプタやドライバーや東京ブックマップやPokcetGearの液晶蓋や扇子やブランクFDメディアは、毎日使うわけじゃないけど。というか1度も使ったことがないものもあったりするけど。あと奥のほうから40MBのフラッシュATA PCカードとノート用TV受信アダプタ（DOS用）のPCカード部分だけが入ったPCカード入れが発掘されてちょっとびっくりしたけど。

……見直したほうがいいですかね。

とまれ、これで肩掛のストックは尽きてしまったので、補充しておかないと不安です。以前輸入代理店に問い合わせたときは小売りはしていないので量販店で注文してね、と言われたのですが、今では通信販売しているようですね。肩掛けも買えるかな……ありました。この際、一気に5個くらい買っておこうかな。鞄が変っても使えるでしょうし。

アドル君強くなりすぎ？

この辺、I/IIと比べるとバランス調整がまだまだかなぁ。

雑記帳(2003-10-12)

ただ、私の記憶が確かならば、エターナルのIIも、オリジナル版の最高レベル以上に強くなれてしまったはずです。少なくともヒットポイントは255以上に伸びました。通常の最高レベル以降は成長速度が著しく落ちたと思いますが。

……正直、IIはそれでクリアできたようなものでございまして……。私のようなへたっぴぃ救済策としてはありがたいのですが、ありがた迷惑という人も当然居るでしょうね。

余談。隣の記事ってだけでついでに反応しちゃいますが、ストラス・フォーは結構気になっています。ネタ的には好きだし、御影さんお勧めでしたし。ただ監督がヴァンドレッドでさんざん（悪い意味で）騙されたもりたけしなので、そこがネックだったり。

秋葉原でお買い物

式神の城II ORIGINAL SOUNDTRACK Music of World Order／Alfa System

発売日ということで会社抜け出してゲーマーズで購入。

あれ、これってアレンジサントラじゃないですよねえ。微妙に違うような。「飛翔 flying」のメロディってサックスでしたっけ？　って、まだ数えられるくらいしかプレイしていないので勘違いの可能性大ですが。まあ、どっちにしろかっこいいからいいや。

前作の曲はあまり好きではなく、IIの曲はとくに「飛翔 flying」と「天地 universe」が今まで聴けた中では好きなのですが、ライナーによると2曲とも、前作と方向性が変ったため賛否両論あったそうで。私的にはこっちでOKですので、宜しく。

続けてライナーを流し読みしていたら、さり気なくネタバレを喰らってみたり。ラスボスとか。まあ、普通はクリア後に買うものなんでしょうねえ。それにしても、やっぱりガンパレード・マーチはやっとかんといかんな。

AQUA 1／天野こずえ／BLADE COMICS
AQUA 2／天野こずえ／BLADE COMICS

よいですねえ。未来の火星でノスタルジア。

WZ5アップデートCD

今日届きました。到着が人によってずいぶんばらついていたので予想はしていましたが、宛名手書きですか。うーむ。

クロネコヤマトならB-CATがあるし、佐川急便だって同じ荷物の一括配送なら、100件程度でもExcelで住所リストを渡せば梱包からやってくれます。追加料金は発生しません。向こうだってそれで営業になるのだから。少し調べれば、しなくてもいい苦労をすることもなかろうに……。

M.Shibataさんは連休挟んでるから、10日に発送しきれなかった分は翌営業日の14日に出て、着くのは15日以降になるんじゃないかなと仰いますが、それ以前の段階（自前でせっせと手書き発送につき1日で発送できず）で間違ってると思うのですよ。全部手作業でやるこっちゃぁないでしょうと。納品を直接佐川急便の営業所にすれば、完全ノータッチで楽することだってできるのになあ。

また、手書きでやることが決まっていたのなら、そして1日で片が付かないと分かっているなら（それくらい当然分かるでしょう）、出荷日を連休前の金曜日にした時点で思慮が浅いのではないかと。

別に早く欲しかったわけではないのですが、一時が万事と言いますか。何というかこう、もう少し場当たり的でないやり方はできないものですかね……。

もっとも、シリアルがWZ4のシリアルと、つまり各ユーザーと一意に関連付けられているのだとしたら、アウトソーシングするわけにもいかないでしょうから上記は（B-CAT以外）無効です。

2003/10/14(Tue) ちょっと重要かもしれないお知らせ

たまになんですけど、突っ込みフォームから空メールが来ます。

検索エンジンやSPAMのクロウラー（スパイダー）の類がformのactionを辿って空押ししてるんじゃないかなあと思うのですが（そういうことってあるのかな？）、もしCGIのバグで、送信側は送れたつもりになっててこっちには届いてない、とかだったらどうしよう。自作だけに信用できません。

今日（14日）1日では、朝8時12分に空メールを一つ受け取っただけでした。もしこのくらいの時間に中身のある突っ込みを送ったはず、という人が居たら、たいへんお手数ですがフォームからではなくメールをいただければと思います。連絡がなければ上記の予想どおりということにして深く考えないようにします（いいのか、それで）。

……って、押したのが通りすがりの人だったら真相は藪の中だよなぁ……。

Microsoft Word関連ツールメモ

先日うっかり、Microsoft Officeがインストールされているのが当たり前のような環境ではプレーンテキストの汎用性なんてアドバンテージにならない、なんて書いてしまいましたが、これは他人とのデータの受け渡しにおいてはそうでも、さまざまなテキスト処理を行なう場合はあてはまりませんね。プレーンテキスト用ならいくらでもあるようなツールが、独自形式用となると探すのにかなり苦労します。

実際、Word原稿の仕事をしたときに、

一括検索、置換
複数ファイルにページ番号を振りながら一括印刷

というだけのことをするのにも、フリーのツールだけではまかなえませんでした。検索はそれこそOSのインデックスサービスでもできるし、Namazuだって使えるわけですが、置換となると……。

てなわけで置換にはOfficeGrepを使用。インターフェースはよくできていますが、Grepと名が付くのに正規表現が使えないというのはいかがなものか。Wordの拡張されたワイルドカードでほぼ似たようなことはできますが。いや、そんな些細なことより問題なのは、高い。6,800円ってシェアウェアの値段じゃないよう。希少価値って奴なんでしょうなあ。

一括印刷はいくつかツールがありましたが、一番使い勝手がよかったのはFinePrint 2000とその拡張ツールであるFP Officeの組み合わせでした。しかしこちらも4,800円……。

んー、やっぱ、プレーンテキストが一番ですね（笑）。

というわけで（？）、Wordファイルの一括テキスト変換マクロもメモ。実際には多少改造したものを使いました。

Windows XPスマートチューニング

あの連載は余談が売りだったのか……。

Whining Express [2003-10-12]

だって、既に知ってるTipsなら読む必要ないし、この期に及んで知らないWindows XPのTipsなんて、今更必要ないようなものばっかりなんですもの。……というと何だか偉そうだな。ええと、別に役に立たないとか言うつもりはなくて、私のほうが、自分の環境に直接関わらない豆知識的なレジストリTipsや、体感速度に関わらないような細かいパフォーマンス向上に関するTipsを集めることに対しての情熱を失ってしまったということなのだと思います。

なので一度巡回対象から外したのですが、毎週の雑談（こっちのほうがためになる話が多かったりする）が読めないと寂しいことに気付いてしまったので、また読んでたり。

で、本題。WZ話にかまけて突っ込むのを忘れてしまっていたのですが、今回のIEのファイル保存先を指定するTips、これ、レジストリなんかいじらなくたって、最後に指定した場所を普通に記憶してくれません？

ゲームブックとロールプレイングゲームの思い出になりそこた何か

Whining Express [2003-10-12]

私のファンタジー好きは、それこそ幼稚園のときに読んだ「ナルニア国ものがたり」からと三つ子の魂モードですが、TRPG的なものとの出会いというと、やはりロードス島からでしょうか。で、（当時の）黄金パターンとして、そのままD&Dなんかのロールプレイングゲームの世界へ（コピペ）。ルールブックを読みながらいろいろと想像して楽しんでいました。……ここまではM.Shibataさんと一緒だったのでしょうが。

中学校に上がる前の春休みの大掃除、親が「ボードゲームなんてもう要らないでしょう？」と聞くのでいらんと答えたら、「秘宝の番人ゾンビゲーム」と一緒に捨てられました。気付いたのは1週間後。「D&Dはボードゲームじゃねえっ！」と言ってものれんに腕押し。以上、思い出終了。

……ここで捨てられていなかったら別の展開（展開言うな）になっていたのかもしれません。まあ、どのみちその後TRPGをやっていそうな人にはとんと出会いませんでしたので、同じことだったのかもしれませんけどね。

その後は基本的に耳年増。ルールブックやら資料集、リプレイなんかはよく読んでいましたが、ついぞ実際にプレイしたことはありませんでした。次のチャンスとしては、高校のとき部室が隣だった写真部の主な活動の一つがTRPGでしたが、その頃は自分のところの部活動で精一杯でしたし。「ドラゴンランス」シリーズを読んだのもこの頃ですが、既にTRPGとは関係なく普通のファンタジー好きの一環として読んでました。

ゲームブックのほうは、小学生のときやっていましたが、私の場合は年齢相応（笑）に双葉社の青背表紙が中心だったかなあ。ゴエモンとか、ファミコン原作もの。東京創元社あたりのもちょっとはやった覚えがありますが、それもドルアーガとゼビウスだった気がする（笑）。あとはザナドゥとか。要するに「ゲームのゲームブック」ばっかりやってたんですな。

と、ここまで書いて思い出しましたが、当時やっていたゲームブックで、けっこう好きだったのですがどうしてもタイトルを思い出せないものがあるんですよね。多分双葉社の青背表紙で、その中ではめずらしいオリジナルもので（勘違いかも）、ラピュタっぽい世界観で（勘違いかも）主人公とヒロインが飛行機に乗って旅する話（勘違いかも）。小学3～4年生にはちょいと刺激的なシーンがあって（いや、たかがキスシーンですが）、電車の中で、イラストを隣の人に見られたら恥ずかしいなあ、とかどきどきしながら読んでた記憶「だけ」がはっきりと残っています。

たまに思い出してネット上で調べてみるのですが見付からず。タイトルすら覚えていないのでスルーしている可能性もありますが。ファンタジーゾーンかツインビーかなとも思ったのですが、そういうのではなく宝探しか何かをするオリジナルものだったはず……。

これだけの情報では到底分からないとは思いますが、どなたかごお心当たりのある方は突っ込みフォームからでも情報をお寄せいただければ幸いです。ビンゴでしたら可能な範囲でお礼を差し上げたい気分。小学3～4年生のときに読んだものだから、出版は1985年前後でしょうか……。

探し物（こうなりゃついでだ）

もう一つ、思い出深いけど思い出せない本というのがあって、いつか機会があったら書こうと思っていたのですが、とくに機会じゃないけどついでなので書いちゃいます（意味不明）。

同じく読んだのは1985年ごろ。児童書なので出版はもっと古いかもしれません。ジャンルは例によって例のごとくファンタジーで、空を飛ぶ魔法が使える一族の話だったと思います。で、確か2部作か3部作の最後の1巻だけを読んだのでした（今となっては考えられない！）。

覚えている内容は、確か、ドームの中で生活している人たちと出会って、ドームから解放するのだけれど、中の人たちは外の環境に適応できずに死んでしまうというもの。だたそれは直接は描写されなくて、――ここからはほぼはっきり覚えているのですが――その時少女だった主人公（？）がおばあちゃんになって、孫にそのときの話をしている、というシーンがラスト。で、孫達は湖の中を泳いでいるのですが、実はその底に空を飛ぶ魔法の媒体となる石が沈んでいる、というもの。

これも5年ごとくらいに思い出して探してみるのですが、やはり見付からず。ちなみに今回思い出したのはSound Horizoneの「雷神の系譜」を聴いて、でした。

どなたかお心当たりのある方は以下略。

2003/10/13(Mon)

バックアップ大作戦（ゲームマシン編）

ThinkPad編の続きです。って二カ月半空きましたが。予定じゃ翌日アップのはずだったんだけどなあ。

ThinkPadのバックアップの際のテーマは、

テーマその1：守りのバックアップから攻めのバックアップへ（なにそれ）
テーマその2：大事じゃないファイルも大事

でした。私を含め誰も覚えてはいないでしょうが（笑）。要するに、仕事と生活のすべてがかかっているので、データを守るだけでは不十分で、トラブルがあってもできるだけ短時間で、それまでと同様の環境を復旧できなければならないということです。

ゲームマシンの場合、両方逆になります。すなわち、まず所詮ゲームマシンなので、すぐ復旧できないなら、しばらく放っておいても構いません。また、大事なのはセーブデータで、それ以外は多少以前の環境に巻き戻ったり、あるいは完全に再インストールとなってもさほど痛くはありません。

これを踏まえて、バックアップ環境を構築しました。

その前にまずはHDD移行

これまたもう2カ月半前の話ですが、そもそも今回バックアップ環境を構築しようとしたきっかけは、ゲームマシンのHDDから異音が出て、乗り換えを余儀なくされた、というものです。読み書き自体は問題なくできるけど常用はできない現HDDを、外付けにしてバックアップ用に使おうかなあと。

というわけで、まずは旧HDD（IBM Deskstar 120GXP 120GB）から買ってきた新HDD（Seagate Barracuda 7200.7 160GB）にディスクコピー。ここでついに、ThinkPadのHDD移行用に買ったけどCDブートできないと使えないことが判明し役に立たなかったコピーコマンダーの出番か、と思ったのですが。

やっぱり使えませんでした、これ。

というのはですね、コピーコマンダーでは、複数パーティションがあるとき、コピー元のHDDにおけるパーティションの比率をコピー先のHDDでも再現する形で、パーティションサイズを自動拡張する機能が売りらしいのですが、「自動拡張できる」というより「自動拡張しかできない」のです。個別にサイズを指定してパーティションごとにコピーする機能はありますが、複数パーティションを、それぞれのコピー先のサイズを指定して、一括でコピーすることはできません。

私の場合、先頭の10GBをWindows 98（ウィザーズスター実行用）に、残りをWindows XP（通常利用）にとふりわけていて、Windows 98のパーティションはこれ以上大きくする必要は全くないのですが、片方だけは固定サイズで片方は拡張、といった柔軟な設定はできないわけです。うーん、こういうシチュエーションって結構あると思うのですけどねえ。

というわけで今回も結局DriveImage 2002のドライブコピー機能を使用。こちらは、コピー先のパーティションサイズを自由に設定できます。イメージバックアップツールのおまけのドライブコピー機能のほうが高機能ってのも、どうだかね。

IDE HDDのUSB外付けHDD化

以上でドライブコピーは完了。自由に使える120GBのHDDが残りました。これをバックアップ用として使うわけですが、もともと通常利用に耐えられないくらいの騒音がするために交換したものですから、内蔵で常時通電していては意味がありません。というわけで、USB 2.0対応の外付けケースに入れることに。いろいろ見てみましたが、買ったのはNOVACの3.5" HDDはい～るKIT Dualです。前面以外はアルミボディで色はうちのPCまわりの基本色となっている銀と黒と、デザインが比較的よかったので。

説明書通りにHDDを組み付けて、問題なくUSB HDD化できました。ここまでは順調だったのですが、フォーマットで問題が。

バックアップ先ということで汎用性を持たせるため、FAT32でフォーマットしようとしたのですが、Windows XP上にマウントしたHDDをフォーマットしようとしても、ファイルシステムの選択肢にNTFSしか出てきません。エクスプローラのGUIだからかと思ってコマンドプロンプトから行なうと、一見できそうなのですが数十分待たされた挙げ句最後に失敗します。

調べてみたところ、これはWindows 2000以降の仕様で、マウント自体は問題なくできることから考えると、意図的に制限をかけているようです。NTFSを使えってことなんでしょうか。

Windows 2000 では、FAT32 ファイルシステムを使用している場合、32 GB より大きいサイズのボリュームをフォーマットすることはできません。Windows 2000 FastｆAT ドライバでは、FAT32 ファイルシステムを使用している 32 GB より大きいボリュームをマウントおよびサポートできますが (ほかの制限の対象となる場合があります)、フォーマットツールを使用して新規に作成することはできません。この動作は仕様によるものです。32 GB より大きいボリュームを作成する必要がある場合は、代わりに NTFS ファイルシステムを使用します。

184006 - Windows 2000 の FAT32 ファイルシステムの制限

余計なことしよってからに、と思いますが、それ以上にどうかと思うのは、

注 : 32 ギガバイト (GB) より大きい FAT32 パーティションをフォーマットしようとすると、フォーマットは、処理の終了間際に以下のエラーで失敗します。

いや、失敗すると分かってるなら処理前にエラー出しなさいってば……。

仕方ないのでWindows 98側で認識させてこちらでフォーマット。これでバックアップ先の準備は整いました。電源を入れると騒音がするので、バックアップをするときだけ電源を入れることにします。この辺はUSBのホットプラグの便利なところ。

バックアップ環境の構築

後はソフトを入れて設定するだけ。なお、セーブデータのバックアップは元々コンパクトフラッシュをIDE化した偽シリコンディスク（別に偽ってことはないか）に行なっているので、この外付けHDDに対して行なうのはディスク全体のイメージバックアップです。

ソフトは、Windows上からシステムディスク自体も含めてイメージ化できるV2i Protectorを使用。スケジューリング機能もありますが、今回は外付けドライブの電源はバックアップ時のみ入れるのでそれは使用不可。

代りに、スタートアップタスクスケジューラを使って2週間に1度V2i Protectorを起動するようにしました。起動前に確認メッセージを出すようにしているので、忙しいときはスキップすればいいし（次回起動時に持ち越されます）、起動する場合も、先に外付けHDDの電源を入れてから起動できます。

これで完璧、と思ったのですが、スタートアップタスクスケジューラからの起動だと、「ビューの作成に失敗しました」とかエラーが出てちゃんと起動できませんでした。カレントフォルダか何かの関係かもしれません。そこで、実行ファイルそのものではなく、スタートメニューに登録されたショートカットを開くようにしたら、問題なく通常起動するようになりました。なおこの際、「ファイルを開く」ダイアログでショートカットを指定しても、リンクを解釈して元の実行ファイル名の指定となってしまうので、入力欄に直接ショートカットファイル名を（当然最後の.lnkまで）記述する必要があります。

ついでに、今までもスタートアップに入れていたセーブデータのバックアップも、こちらに登録。1日1回のみ実行するようにして、その代りこちらは確認なしで自動バックアップしてしまうことにしました。

これで、大事なセーブデータはほぼ毎日バックアップ、ゲームそのものは2週間に1度バックアップ、という環境のできあがり。

（図らずも）実践編

……という環境を7月末くらいに作って運用していたのですが、早速9月にその効果を確かめる機会が来ました。いや、来ないほうがいいのですけど。

以前もちょろっと書きましたが、Barracudaは約1カ月であえなくクラッシュ。やはり8月の陽気は静音マシンには厳しかったようです。さくっと新HDD（HGST Deskstar 7K250 160GB）を購入し、こちらに復旧。

V2i ProtectorはUSBやIEEE1394のHDDに対応していると言っても、それは要するにWindows上からバックアップができるので、Windows上で認識したこられのドライブにバックアップができる、というだけのことに過ぎません。インストールCDからブートしたPowerQuest Recovery Environmentからは利用できないのです。そこで、外付けケースからIDE HDDを取り出して、空いているIDEポートに直付けしました。

これでバックアップしたイメージファイルが見えるので、選択して新HDDに書き込み。ここでも、複数パーティションの一括書き込みができ、パーティションサイズの変更にも対応できるのはさすがです。

これで一通り復旧。MBRを書き戻し忘れてOSが起動しなくなったり、バックアップをサボってばかりだったのでコミケ前の環境に戻ってしまいいろいろ再インストールするはめになったりもしましたが、とりあえず省略。OSごと再インストールし直すよりはずっと楽に元の環境に戻れました。

それはそうと

私が外付けケースにこだわったのは、（たとえ旧HDDから異音が出なかったとしても）静音化の都合でこれ以上内蔵HDDを増やせない（SmartDriveをもう一台入れる余裕はい）からですが、普通ならバックアップ用HDDはそのまま普通にスレーブかセカンダリにでも付けておけばいいんだよな……。

Pocket PC用音楽プレイヤーの選定

これも7月くらいの話だったりしますが。

もともと、Windows Media Playerの機能自体には何も不満を感じていなかったのですが、最近ネット配布でも増えてきているOgg Vorbis形式のファイルが再生できないので、乗り換え先を探していました。ただ私の場合、一つのことをするのに複数のソフトを使い分けるのは嫌なので、OggとMP3はもちろん、WMAも扱えるソフトではないと乗り換える意味がありません。多分Windowsのようにコンポーネントが配布されていないからでしょうが、サードパーティ製でWMAも使えるソフトってないんですよねえ。

……と思っていたら、霧島さんが掲示板で二つほど、WMA、MP3、Oggに対応したメディアプレイヤーを紹介されていたので、早速試してみました。いや早速ってのは当時の話でもう3カ月前のことですが。Conduits Pocket Playerは19.95ドルのシェアウェア、PocketMusicはフリーソフトですがOgg VorbisとWMAの再生には19.95ドルのシェアウェアであるFeature Packが必要です。

ちなみに、どちらのソフトも、WMAの再生にはWindows Media Control for Pocket IEというものを使うようです。これ自体はMicrosoftの配布するコンポーネントようで、ソフトのインストール後に別途インストールするようになっています。名前からするとPocket IEでWMAを鳴らすためのものを、想定外の利用法で使っているように思いますが……大丈夫なのかな？　いろいろな意味で。

なお、個人的に興味のないイコライザまわりは試していません。

Conduits Pocket Player

標準のスキンが結構かっこいい
ボタンが大きく、指でも押しやすい
メイン画面でのプレイリスト表示は小さめ（全く無いWindows Media Playerよりはずっとよいですが）
ハードウェアボタンで画面ON/OFFのトグルができるが、画面タップでも復帰してしまう。ただし復帰時のタップは復帰するだけでボタンなどは押されない
ハードウェアボタンによるボリュームの上げ下げは、細かく行なえる上にそこそこスムーズ（アナログっぽい手応え）
プレイリストの作成機能は、フォルダを指定して一括追加（サブフォルダを対象とするか選択可能）と、ファイルを指定して追加、と必要十分
プレイリストでは日本語表示可能だが、再生中の曲が表示される部分では抜け落ちる（スキンの設定次第？）
asx（Windows Media Player 8以降）形式のプレイリストを読み込めるが、プレイリストに埋め込まれたリピート、シャッフル指定は無視
WMAの再生時、特定の曲の特定の場所で音が聞こえなくなる

PocketMusic + PocketMusic Feature Pack

PocketMusic

標準のスキンは……私的にはいまいち
Winampのスキンを使用可能（Feature Pack適用時のみ）
Winamp互換のUIのため、ボタンが小さくて押しにくい
イコライザを消すことで、プレイリストの領域を大きく取ることが可能
ハードウェアボタンで画面ON/OFFトグル、画面タップでは復帰せず。ただしタップ自体には反応してしまう（省電力の面では○、操作性は△）
ハードウェアボタンによるボリュームの上げ下げが細かく行なえるのはいいけど、その分上げ下げが遅い（押しっぱなしで最小から最大まで15秒くらいかかる）
メイン画面のプレイリスト上でそのまま編集（追加、削除、並べ替え、ドラッグ＆ドロップによる入れ替え）が可能
プレイリストでは日本語表示可能だが、再生中の曲が表示される部分では抜け落ちる（スキンの設定次第？）
asx（Windows Media Player 8以降）形式のプレイリストを読み込めるが、プレイリストに埋め込まれたリピート、シャッフル指定は無視

ちなみに、Windows Media Playerのいいところ

プレイリスト側でリピート、シャッフルの指定ができる
ハードウェアボタンのボリューム上げ下げの幅が大雑把ではあるが、その分大きな変更を素早く行なえる

結論

使い勝手や見栄えでは、Conduits Pocket Playerのほうが気に入ったのですが……何しろ、再生できないファイルがあるというのは致命的なので残念ながら不採用。最初はファイルが壊れたかと思ったのですが、Windows Media PlayerやPocketMusicでは問題なく再生できるんですよねえ。というわけで、消去法でPocketMusicを使うことになりました。

とはいえ、標準のデザインはどうにも気に入らないので、Winamp公式サイトのスキンのページで具合のいいWinamp用スキンを探すことに。ただ、実際のWinampより小さい画面で使うので、多くのスキンは文字が潰れたりして使いにくいんですよねえ。

PocketMusic いろいろ試してみましたが、ひとまずFluid Artなんてのに落ち着きました。ほかにもいくつか、Pocket PCでまあまあ使えたスキンをメモ。

Pluto
geOAmp
FlatAmp
dmv skin
Classix 10k
Classic Marantz（ボタンの文字はほとんど読めないので実用性は低いですが、かっこいい）
cC10k2--Ergonomic

おまけ。「Computer/OS」カテゴリにYuzuki Kokubunjiなんてのがありました。……いや、間違いとも言い切れないですけど、いかがなものかと。

余談：いっそOggに完全移行したいけど……

こうなると、手持ちのCDのライブラリ化も、一社の独自形式（とも最近は言い切れないけど）であるWMAではなくOgg Vorbisでやりたいなあ、と思うのですが、Windows Media Playeyの代りになるようなリッピング、エンコード、管理、再生の統合ツールが意外と見付からないんですよねえ。管理に限ればOta Music File Selectorがよさそうなのですが。すべてを統合するのはあきらめて、これと別のリッピング・エンコードツールを組み合わせようかな。プレイヤーはSoundPlayer Lilithあたりにして。

でもやっぱり、膨大なインストールベースを背景としたUser Feedbackの充実度という点でもWindows Media Playerは捨てがたいんだよなあ。同人音楽CDでもかなりの確率でヒットするのは、Windows Media Playerくらいじゃなかろうか。

MP3のように有料の追加パックでいいから、対応してくれないものかしら。

Pocket PC常用ソフト、も一つ追加

nClock & nTimer for PocketPC

nClock これまで目覚まし、タイマーソフトはいくつも使ってきましたが、今度こそ決定版と言えそう。これまた霧島さんちの掲示板で知ったalarmTodayもいいかなぁ、と思ったのですが、PIMソフトとの連携を強化する方向に進化してしまったので、単純に目覚ましとして使いたいという私の用途にはちょっと合いませんでした。

こちらはシンプルながら大きくて見やすい時刻表示、四つまでの時刻プリセット、ボリューム変更機能、WMA、MP3ファイル指定可能と、私が必要とする機能はすべて付いていました。

すべからく

これまた、7月くらいに某所で日本語の誤用ネタが出たときに書こうと思っていた話。

私自身は、小説などにおけるキャラクターの日本語の誤用についてはさほど気にしないほうで、まあ、今時の普通の若者の言葉使いをシミュレートしてるんだろうな、と肯定的に受け止めるようにしています。実際はライターの不勉強かもしれませんが。

ただ、それでも気になってしまうのは「すべからく」。この言葉を使うキャラクターって設定上古風な、あるいは丁寧な言葉遣いをする人であることが多いので、それだけに誤用したときに上記のポジティブシンキングが通用しないのです。

まあそれでも、高校生くらいのキャラクター（例：水前寺部長）が誤用している分には微笑ましいというか、キミ、今後もそのキャラで売ってくなら今のうちに勉強しようねー（意味不明）、という感じなのですが、さすがにウン百年生きてそうな魔法使いとかが間違えると、どうやってもかばい立てすることができず、つまり作品世界内で話が完結せず「作者の不勉強」という裏事情が見えてしまい、興醒めなのでした。……ってXXX HOLiCのことなんですけどね。

おまけ。別件の調べものをしていたときにたまたま見付けたもの。

もったいをつけて仰々しく言っている本人の偉そうな態度にもかかわらず、使い方が完璧なまでに間違っている点については、いささか片腹痛いことであるが。

すべからく - 解散宣言・「正しい日本語を守る会」

まあ、つまりはそういうことです。「偉そう」はちょいと言い過ぎですが。

3カ月越しのお返事（先々代メインマシンのゆくえ）

（前略）7月（後略）。

頂戴してからまだ1年も経っていなくて、裏切っているような、申し訳無いような、そんな気持ちと物欲とが絶妙な平衡を保っていたのだけど。

かきつばたにっき帳 2003年7月22日(火)

妹さんに使って頂けるのでしたらむしろ本望ですのでー（おい）。

2003/10/11(Sat)

雑誌掲載報告

壁すなっちが収録されていると思われる「遊ぶDVD&CD-ROM」11月号が届きました。

ひさびさに知らないえろげのデモムービーが入っていたのでちょいと見てみました。奪還機構ラヴネイティア。で、サイトのほうも見てみたのですが。

……えー、このキャラクターでこのイメージカラーって、モチーフはやっぱレイア（以下略）。

メモ：今週（大嘘）のVector新着リストより

6月末に1回やっただけで頓挫して、ああ、やっぱり三日坊主か……という感じでしたが、新着チェック自体は習慣になってしまったので続いていました。てなわけで、後でダウンロードしようと溜めておいたURIショートカット200個ほどを一気に処理してみたり。

今後もこんくらい（か、せめて月1くらい）のペースでここに記録しておくつもりです。ニュースではなく、ただ自分のために。

BunBackup: RealSync、AblyBackup系のUIを持つバックアップツール。起動直後は非常にシンプルな機能しかなく、「機能選択」で自動バックアップ、常駐、ミラーリング、除外フォルダ、世代管理などさまざまな機能を選択することで、設定が現われて使用可能になる、というのはよいですね。; また、この手のバックアップツールで対象マスクと除外マスクの両方を指定できるものが意外と無いので（ZCopy for Winならできるけど、バックアップに特化したソフトではないので複数フォルダの定期バックアップにはちょいと不向き）、その点はBunBackupの強みです。ゲームマシンのセーブデータバックアップはAblyBackupからこっちに移行しようかな。
Exスタートメニュー: Windows XPのクラシックスタートメニューやXP以外のWindowsで、XPの新しいスタートメニューにある「よく使うプログラムをスタートメニュー直下に置く機能」を実現。使用頻度を調べて、上位5ソフトのショートカットをスタートメニュー直下に起きます。除外ソフト指定可能。ショートカットの頭に付く★印はほかのメニュー項目と区別を付けるためだろうけど、私の場合スタートメニュー直下にはフォルダしか置かないので不要だなあ……。
CS Editor: シンプルでWindows標準準拠的なUIがなかなか良い感じのCSVエディタ。
CsvCargo: こちらは逆にタブ式でカラフルな画面のCSVエディタ。文字列、数字、日付によるソートに文字種変換、合計計算など機能も豊富で、CSVの扱いに限ればExcelの代替になりそうです。カード型入力モードまであったりして。
CopyPathX: よくあるファイルパスのコピーツールですが、左右Shift、Ctrlの組み合わせにより、短いファイル名とCの文字列用（¥の二重化）、その両方などでの取得が可能。私はキーの組み合わせを覚えられないので使えませんが（笑）。; ちなみに私はGetFileを使っています。ドライブ割り当てをしたネットワークフォルダ上のファイルから、元のUNC名を拾えるのが便利。会社だと他人に場所を教えるときはUNCにしなきゃいけませんので。
俺RegEdit: 多機能レジストリエディタというと私としてはFacsyS Registry Editorがまず思い浮かぶのですが、こちらはマルチウィンドウ、アドレスバーによる移動やキー名のコピー、アンドゥ、履歴、蓄積可能なクリップボードなど同様の機能を持ちつつ（UIも似た感じ）、フリー。UIに妙な独自性が無くWindows標準的なのはFacsySよりよいところ。と思ったけどメニューだけは独自。
HTML整形ライブラリ: 特定の書式のプレーンテキストをHTMLとして整形するPerlモジュール。WZ BBS対応でstrictな掲示板を作るときにでも（一応計画は2年くらい前からあり）使えるかな、と思ったけどそのくらいは自前でやったほうが小回りが利いていいかも。
RSSバー for Internet Explorer: 個人的には今のところ必要性を感じていませんが（世の中の全てのWebサイトがRSS対応するのでもなければ完全移行はできず、完全移行できないのなら更新チェッカで十分）、面白いことは面白い。
ScreenFlash: Flashによる画面録画ツール。この手のは昔からありますが、AVIなどの動画で撮るより効率的だし、独自形式のように自己再生EXEにして配布したりする必要もないのでFlashは最適ですね。
123pop: 受信したメールに対して自動処理。自前でさまざまな処理を行なえるほか、Rubyスクリプトも使用可能。

AX20＋無線LANでらくらくビデオサーバー計画……のはずでした

秋の新番組もそこそこ溜まりだして、いよいよ居間のAX20で録った映像を私の部屋のゲームマシンに11aで飛ばして見ちゃったりしていやー便利ですね、……というはずだったのですが、いろいろとうまくいかんです。

まず、転送が安定しません。標準画質（VBR 4Mbps）なので11aなら余裕のはずで、実際7月ころテストしたときはたまーに引っかかるくらいだったのですが、いざ本番となるとろくに進まなかったり。これは電波状況とかいろいろ問題があるので仕方ないのかもしれません。しかし停止しようとすると、SmartVision/PLAYERが1分くらい固まるのは、AX20かPLAYERかどっちが悪いのかは知りませんが、勘弁してほしいです。さらに、この後PC側を再起動してもAX20がPLAYERから認識されなくなったりします。エクスプローラから共有フォルダには繋がるのに。

AX20側から直接再生するのはあきらめて、SmartVision/PLAYERでPC側にエクスポートしようと思ったのですが、録画済み番組を選択して右クリックしても「エクスポート」が無効のまま。何だろうと思ってマニュアルを見たら、エクスポートするにはSmartVision/PLAYER上で外部機器として認識されたAX20上からではなく、ネットワーク上の実際にファイルが置かれている共有フォルダをUNC名で登録して、そこからしなければけないらしい。なにそれ。

そうやって無事ローカル側にコピーして、コマ落ちなしで再生できるようになった……と思ったら、今度はSmartVision/PLAYERで再生してTVに出力すると画面の端が歪みます。SmartVision/PLAYERのせいかGeForce FX 5200のTV出力がいかんのか分かりませんが、MPEG2ファイルを直接Movius MediaPlayerで再生したら歪みません。うーむ。

そうこうしているうちに、今度は完全にAX20がネットワーク上から認識されなくなったりします。というかこれまでも、何もしていないのに気付いたらネットワーク上から居なくなったりしていました。こうなるともう居間に行って、AX20本体と無線LANメディアコンバータの両方の電源を切って再起動しないと復活しません。

……なんかこう、理想と現実の違いというのを見せつけられた感じです。まあ、「PCでテレビを録って観る」という流れと、それに必要なものが分かったので、次は絶対録画PCを自作しよう。10万円は高い勉強代でしたが……。

おまけ。今のところ見た新番組。

鋼の錬金術師: 意外とおもしろい。全然錬金術じゃないけど。チェック継続。
Avenger: 世界観がつかめんなぁ。未来の（微ネタバレにつき一応伏せ字）で実際SF的な設定もあるのに、なんで中世ファンタジー的世界観が入り込んでるんだろ。鎧着たおっさんとお姫様みたいな恰好のおばさんがテラフォーミングがどうこうとか話している図は微妙。そのアンバランスさがかえって気になっちゃったりしてとりあえずチェック継続ですが。
GUNGRAVE: 1話では何とも言えず。とりあえずもうちょっと見てみようかな。
GUNSLINGER GIRL: 特別どこかが駄目ってわけでもないですが、何となく見続ける気になりません。強いて言えば細かく時間が前後する演出の意図が……分からないこともないけど、私としてはテンポが悪くていまいちだったので。というか1話で天体観測まで行かずに次まで引っ張るとは思わなかった。サビ抜きは当然されるものと思っていたので今更どうとも思いませんが、やはり何か欠けているような感はぬぐえず。チェック打ち切り。

秋葉原（とか）でお買い物

AHEDシリーズ終わりのクロニクル 2<上>／川上稔／電撃文庫

脊髄反射。

マルドゥック・スクランブル The Second Combustion――燃焼／沖方丁／ハヤカワ文庫
マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust――排気／沖方丁／ハヤカワ文庫

First読み終えたので続けて。いやぁ、かっこいいですね。映像が頭に浮かんでくる感じ。いかにも渋くていい男（雄？）のウフコックもいいけど、マッドサイエンティストかと思いきや実は微妙にいい人なドクターが気に入りました。

Secondの表紙ってFirstのあのシーンかな？　これまたかっこよすぎ。

地球平面委員会／浦賀和宏／幻冬舎文庫

作品を面白いと思うことと内容に共感することは別なのにそこを同一視して読者の内面批判までしてたりとか（ってところは削除されたようですが）、必要以上に感情的だとか突っ込みどころはあるけれど、「溜息」を読んだ後だと共感できる部分がちょっとあったりもする涼宮ハルヒ批判（補足）で、似たような構造を持ちつつも別の結末を選んだお話として紹介されていたので、ちょいと興味が出まして。

というわけで私には珍しく、ラストまでネタバレ喰らっている状態で読むことに。

星を継ぐもの／J・P・ホーガン／創元SF文庫

とりあえず（何が）。

機工魔術士（エンチャンター） 1／河内和泉／GANGAN WING COMICS
機工魔術士（エンチャンター） 2／河内和泉／GANGAN WING COMICS
機工魔術士（エンチャンター） 3／河内和泉／GANGAN WING COMICS

いいかげんマンガで買うものは増やさないように、というかむしろ減らす方向で、ことで。ってあれ？

冒険活劇っぽいのを想像していたのですが、どっちかというと悪魔版キテレツ大百科？　書泉ブックタワーで1巻買って松戸に着く頃に読み終えて、そのまま2、3巻も買っちゃう程度には気に入ったらしい。

ARIA 1／天野こずえ／BLADE COMICS

いいかげんマ（以下略）。

地表のほどんとが水没した半SF、半ファンタジーな世界で何かを探して旅をする話、とか想像していたのですが、当たっていたのは「地表のほとんどが水没」だけ。しかもテラフォーミングの結果だから別に都市とか沈んでないし。ファンタジーだと勘違いした根拠は表紙の神官服のようなものですが、……あぁ、観光業者の制服でしたか。なるほどね。

ノリとしてはヨコハマ買い出し紀行みたいな感じかなあ。ひたすら平和にのんびりと。悪くないですが、すぐ先が読みたい、というものでもないので気が向いたときに買うか、マンガ喫茶ででも。

兄弟パワー！……って……

秋葉原だとやっぱり落ち着かないので、式神の城IIが入ってるかなぁ、と地元松戸のガリバーへ。バンダイミュージアムの下、元バンプレスト本社のお膝元とはいえ前に行ったらシューティングはVery Easy設定の怒首領蜂大往生が1台だけとかなりお寒い状況だったのであまり期待はしていなかったのですが……。

ありました。端にあって音量も少し高めになっていて、そのままでもそこそこ音楽が聞きやすい状態でしたが、さらにヘッドホン付き。素晴らしいっ！

金曜夜の9時頃に30分くらいやっていましたが、周囲5mに人が近寄ってくる気配もなし。さすが松戸。しばらくここでじっくりやり込もうかなあと。

ThinkPad拡張サービス

部屋の整理をしていたら、7月末に購入したThinkPad拡張サービスの申し込み書が出てきました。そろそろ登録しておこうかなあ、と開けてみたら、中にある登録用紙に「ご購入後30日以内に登録してください」とか書いてあったりして。そんなの外側に書いておいてよ（逆切れ）。

とりあえず見なかったことにして郵送しちゃいました。2万円弱払ったのが無効になるってことは流石にないとは思いますが、どうなんだろうなあ。

galge.com

たぶん、有料化の目安として一定数の会員を確保したら、という考えがあるのではないかと思うのですが、私のような冷やかし会員がそれにカウントされるのも申し訳ないので、退会。しようと思ったら、現在は無料だし有料化の際には事前にメールでお知らせするけどそれでもしますか？　と念押しされましたが、退会。

理由を書く欄があったので、この前書いたようなことを書いておきました。一つはVectorのシステムを駆使した大容量、大量のファイル配布というのは既にアドバンテージにはなり得ないという点、もう一つはVectorという非オタも多く訪れるサイトでの過剰な広告展開を行なう企業姿勢が気に入らないという点。

というかですね（はい、話それますよ）、本来もっとアンダーグラウンドなものとして思慮深く扱われるべきえろげ関係の情報が、表に出すぎです。とくに秋葉原は異常。条例のおかげで少しは落ち着きましたけど……。

筆者の友人が廣瀬本社ビル地下のメロンブックスにいたところ、IPフェアのお姉さんが階段を下りてきたらしい。おおよそ興味本位で階段を下りてしまったのだろうが、店の中をみるなり顔面蒼白になり、逃げるように引き返したという……。

AKIBA W.C. Headline!!(2003/9/6)

なんて話で苦笑しつつも、これが昌平小学校の生徒だったらと思うと気が重いです。実際、あの辺歩いているの見たことあるし。

えろげ屋なんて全部地下に作って、入口に警告でも書いておくべきですよ本当は。この門をくぐる者、（真人間として生きる）すべての望みを捨てよとか。

まあ一方で、18禁にしておくのはもったいない、若人（笑）に読んでほしいような作品もあるんですけど、そういうのは積極的にコンシューマ移植してほしいところです。

ほとんどいつも「閑話休題」＝「EOF」だったり

【コラム】Windows XPスマートチューニング第92回執筆＝阿久津良和 IEのファイル保存先を指定する(MYCOM PC WEB - Column Square)

Tipsそのものよりも長い雑談のほうを楽しみにして毎回読んでるのですが、今回WZネタだったので何となくメモ。本職のライターにして「普通のユーザー」の視点からの偏りのない感想は参考になります。別に私が参考にしてどうってこともないですが。

おまけ。

しかも、我々ライターとしては「良くできたエディタと賢いIMEの2つ」がもっとも重要なツールとなりますので

最近はテクニカルライティングでMicrosoft Word原稿ってのもそんなに珍しくはないらしい……って聞きました（何処で？）。業界にもよるでしょうがMicrosoft Officeなんて入ってて当たり前な環境ならプレーンテキストの汎用性なんて何のアドバンテージにもならないし、ある程度のマシンスペックならエディタのほうが軽快で云々、なんてのも意味が無くなってきているし。純粋に機能で言えば、アウトラインやスタイルのような長文執筆用の機能もちゃんとあるし、校正もできるわけで、エディタに拘る積極的な理由というのはどんどんなくなってきています。共同作業をするならプレーンテキストに外部ファイル、あるいはタグなど打ってコメントを付けるより、注釈機能のほうがスマートですし。

少なくとも、これからパソコンで執筆をしようという人で、あえてワープロを外してエディタを選ぶ必要性というのは既に無いのではないかと思ったり。一方で古くからのユーザーでこだわりを持っている人にとっては、市販品もフリーウェア、シェアウェアが数多くひしめき合うエディタ業界の中の一つの選択肢でしかないわけで（これはそれこそ昔からですが）。文章執筆用としてのテキストエディタの商用アプリケーションとしての市場というのは、今後は縮小していくしかないんだろうなあ、と最近思います。って今更ですね（笑）。というか、Sofmap Chicago館の2Fにはもうエディタは何も置かれていませんでした……。

2003/10/08(Wed)

ときには昔の話をディレクターズ・カット版（って何）

やはりつくづく「閉じたシステムだな」と思ってしまう。

はてなダイアリー - CaskStrength雑感記

ふうむ。実は昨日の雑談、当初は最後に、

一方、Webの新しい方向性を開くと思いますなどと言いつつ、秀ネットとは逆にソフトウェア側の対応を期待したWZ BBSシステムは。

なんて一文を加えていたのでした。

比較するのは無意味だと思ってアップロード前に消したのは、そもそもWZ BBSシステムは最初から、幅広いユーザーに使ってもらうことを目指したものではないのだろうな、と思ったからです。NIFTYの自社コンテンツをWebに移行するにあたり、NIFTYの会議室を利用していたWZユーザー（ここにはTYさん自身も含まれます）に対してこれまでと遜色の無い環境を用意できれば（下世話な言い方をすれば、NIFTY上がりのユーザーに文句を言われなければ）ひとまず目的は達成。WZ BBS対応CGIや逆にほかのメーラー、巡回ソフト側の対応云々、というのはあくまでおまけなのでしょう。ほかのソフトで対応することは可能という見米さんの発言も、今後ビレッジセンターのWeb掲示板を利用するにはWZ4.0を買わなきゃいけないのか、という質問に対する返事の中で書かれたものですから、本気で対応を期待していたわけでもないのでしょうね。

メーリングリストではいけない理由は簡単で、非参加者はログの閲覧はできても、発言がでないからかと。せっかくクローズドなパソコン通信からインターネットに移行するのだから、身元を明かさずに（メールアドレスを公開せずに）発言できたほうがよいでしょう。実際、今のビレッジセンターの掲示板でもメールアドレスを入力せずに発言されている人は居るわけですが、その中には、メールアドレスを晒さなければならないとしたら発言しなかった、という人も少なくないと思います。晒すことに抵抗がないのなら始めから入力しているでしょうから（もっとも最近は、SPAM、ウィルスのメールアドレス収集の問題もあるので一概にそうとも言えないでしょうけど……）。

だからWeb掲示板ベースという立脚点自体は正しいと思います。その上で、秀ネットのように大がかりなシステムを必要とせず、必要最小限の手間でほぼ問題ないレベルの解決をするための手段が、WZ MAILでのBBS読み書き機能だったのではないでしょうか。「必要最小限の手間でほぼ問題ないレベルの解決」というのは、WZの開発まわりではよく見かけるものです。往々にして、「ほぼ問題ない」の程度が問題になるわけですが（笑）。

「我々は涼宮ハルヒのトランキライザー、精神安定剤です」

涼宮ハルヒの溜息／谷川流／角川スニーカー文庫

さっくり読了。うーむ。前作を読んだときに感じた違和感――世界設定的には好きなタイプで、実際おもしろかったのは確かなのですが、何か釈然としないものが――の、正体が分かりました。

涼宮ハルヒというキャラクターに全く魅力を感じないわけですな。

前作はそれでも、設定に魅せられて最後まで楽しめましたが、今回はもうネタばらし状態な上に、そこから何か広がるわけでもなく前作の焼き直し、進んだのはハルヒの横暴さ加減くらいでしょうか。えー、この延々と続く、ハルヒの病的なまでの傍若無人っぷりとそれに翻弄される人々……というお約束ネタで笑うとこなのかもしれないのですが、……寒すぎて笑えませんでした。読んでる間ずっと、「えっと、ここは笑うとこですか？」という突っ込みが頭の中をぐるぐるまわってたり。オチはちょっとウケましたが、それだけのために読み続けられるかというと、無理ですね。

強烈な個性を保つキャラクターが暴走して周囲を巻き込んで行って……という話は別に珍しいものでもないですが、普通何らかのフォローはされるものなんですよね。天才だから（岸田博士、水前寺部長）とか、何だかんだで根は善人（鳥坂先輩）とか……。で、このハルヒさん。行動原理は「ツマラナイ日常から抜け出したい」、やることは無計画というか無軌道、周囲の迷惑を顧みないというよりは、迷惑をかけているのを自覚できていないという頭の悪さ、精神年齢の低さ……。そして周りの人間は何だかんだ言っておもしろがってついて行っている、というお約束パターン「ではなく」、ネタバレにつき自粛な理由により逆らえないだけ。……この図式をどう肯定的に受け止めろと。さんざん鬼畜っぷりを発揮したあとで、毎回、ちょっとだけ弱みを見せてフォローしているつもりのようですが、あまりにもあからさまなので失笑してしまいます。

「涼宮ハルヒは自覚できていない」というのはこの物語においては広い意味で使われるわけですが、世界設定的なマクロなレベルではなく、自分がどう扱われているか自覚できていないというのが、この話におけるハルヒの無自覚さの一番深刻で、不幸なところなのかもしれません。

以下ちょっとネタバレかもしれないけど、まあコメントアウトするほどでもないや。つまりハルヒは存在を望んだことで、望んだ存在に囲まれているわけですが……。恐ろしいのは、必ずしも望んだ形でではない、というよりむしろ、ひどく歪んだ形で実現されているということなんですね。ハルヒ側では「一緒に遊んでいる」という認識なのでしょうが、逆側では実は、観察したり、監視したり、暴走しないよう制御しているだけという。自業自得なので同情の余地はありませんが。

このコミュニケーション不全っぷりを斜め上くらいから眺めて薄ら笑いを浮かべるのがこの本の楽しみ方のなかとも一瞬思いましたが、いくらなんでもそりゃないよなあ。とりあえず見限って大丈夫そうという判断に達しました。

2003/10/07(Tue)

ときには昔の話を

Web掲示板というのは、情報をまとめたり、探したり、分類したりするのにはまるで向いてないですよね。そういう意味ではWZ BBSでバグレポートを管理できる、WZのβ版レポート用掲示板は、有用性においては圧倒的に優れているんだなあ、とか、思いかけましたが、もっと正確に言うと「どうしてメーラーにWZ BBSという機能が付いたのか、その真の意味を悟ってしまった」ということでした。

Whining Express [2003-10-05]

http://www.villagecenter.co.jp/cgi-bin/wzmail2.cgiの3番の見米さんの発言(過去ログ行きなので見れません)が全てを物語ってるかのような(笑)

2003年10月5日の独り言

直接的にはそういうことでしょうが、その間接要因あるいは伏線として、NIFTY SERVEのビレッジセンターステーション（SVC）の閉鎖というのを挙げないわけにはいきません。ステーション閉鎖のお知らせ（1998年11月10日）で移行先としてWebサイト上の掲示板が案内され、WZ MAIL 4.0で読めるという点が告知されています。また、掲示板はWZ MAILで読むことを前提としているので、ブラウザでの閲覧や検索機能には力を入れていませんという発言もあり、掲示板の設計当初からWZ BBSの利用は想定されていたと推測できます。

まず、活動場所をNIFTYからWebに移すという計画ありきで、その際に今まで同様の使い勝手を維持するため、ということで必然的に生まれてきたのがWZ BBSなのかもしれません。

……で、ここからコミュニテックスの話にちょっと繋がったりするのですが、見米さんがWZ BBSの利点について、それこそ、NIFTYに固執する（失礼）皆さんが望まれていることではないでしょうか？なんて例によって余計な一言で立てなくてもいい波風を立てつつ（笑）滔々と述べたら、「それくらい、既に秀ネット（現コミュニテックス）がより汎用性の高い形で実現しているでしょう」という突っ込みが入った、という微笑ましい一幕もありました。ちなみに、秀ネットの汎用性という点では、メールはもちろんですが、telnetによるTTY接続にも対応していたというのが、当時のパソコン通信からの移行という面では大きなアドバンテージだったと言えましょう。

さて、いつものようにどんどん話が逸れますよー。

手元にDOS/V POWER REPORTという雑誌の1999年9月号などという古いものが何故かあったりするのですが、これに秀まるおさんのインタビューが載っていまして、秀ネット開設のきっかけが以下のように述べられています。

以前はNIFTY SERVEをサポート場所にしていたのですが、NIFTYからインターネットへとシフトしていく過程で、NIFTYのようなフォーラム形式の場が必要だと思ったのがきっかけですね。

なんと、WZ BBSと根っこの理由は一緒だったわけです……って、別に驚くほどのことではありませんね。当時はパソコン通信（＋専用巡回ソフト）の操作性をインターネットにどう持ち込むかなんて試行錯誤は、そこかしこで行なわれていましたから。

そしてこのインタビューでは、CGIへの移植などを行ない、ほかのオンラインソフト作者への提供なども考えている、という話も出ていました。結局はシステム販売ではなくASPになったようですが、現在のコミュニテックスを見る限りではなかなかうまくいっているのではないかと思います。

7月以降、AX20で録画したアニメ

宇宙のステルヴィアは、15話から録画したけどDVD-BOXは1巻13話なので、空白の1話が埋められないとどうせ次に見れるのはDVD-BOXの後半なのでとっておく意味なし。消去。あと1週間早くAX20買っていれば……。

LAST EXILEは一回時間変更があったときに撮り損ねました（さがみさんの日記で知ったけど手遅れ）。1話抜け状態でとっておいてもあまり意味がないので、この際消去。

ガンダムSEEDは最後の2カ月分だけでもと撮っておきましたが、なんかことごとく評判が悪いのでこりゃ見ることもなかろうと、消去。もともと、動作確認と画質調査のために試し撮りした回がちょっと面白そうだったので（ちょうど、さがみさんが日記で「最近面白いじゃないか」と書いていたころです）一応撮ってはいたのですが。

で。……何も残りませんでした……。

設定がそのままだったので撮れてしまった後番組（鋼の錬金術師、Avenger、GUNGRAVE）は、まあせかっくだから1回見てみようかと思います。あとは一応、GUNSLINGER GIRL、R.O.D -THE TV-、ギルガメッシュ、無人惑星サヴァイヴあたりも撮っておこうかなと。別にけちる必要はないのだから、少しでも気になったものはひとまず撮って溜めちゃえばいいんだ、ということに今更ながら気付きました。

けっこうきわどい絵も……

ここ2、3カ月Vectorのバナー広告が90%以上（最低約300ページアクセスした上での推定値）galge.comのものなのは、いろいろな意味でどうかと思うわけで……。開設当初だけかな、と思ったら止まる気配なし。それどころか12月末までお友達紹介キャンペーンなんて始まってるし。

見込みほど人が集まってないんじゃなかろうか。まあ、えろげ情報を個人情報渡して会員になってまでほしいって人はそう多くないのでは。情報源なんて無料のものがいくらでもあるし、売りにしている巨大ファイルのダウンロードも、今は有志によるミラーサイトがメーカーと連携していることが多いですからね。興味本位でちょいと入ってみた人（含むわし……って入ったのかよ）も、有料化でどれだけ残るか……。

雑多メモ

Windows CE .NET 4.2、Pocket PC 2002 および Windows Mobile 2003 Software for Pocket PC の機能比較: MS提供のテクニカルペーパー。
「このデザインで半歩先を行く」～INFOBAR: 写真ではわからんなあ。あまり角張っているとジーンズの横ポケットに入れたときに痛そう。とりあえず貴重なストレート端末ということで期待。
秋葉原・中央通りをホットスポット化　NTTコム: うーむ、中央通りで使えて月1,600円か……。入っちゃってもいいかなあ。地元のモスバーガーでも使えたら間違いなく落ちたのですが、あいにく都内だけなのよね……。
ガーディアンヒロインズ: また直球なタイトルですこと。聖闘士☆華音はついていけませんでしたが、元ネタがガーディアンヒーローズならついていけるかもしれない。

2003/10/06(Mon)

16時帰宅でばたんきゅう、24時起床、次は始発出社。

自分のペースで仕事を進められる職場になったはずなのに、なんで徹夜と決別できないかなー。

秋葉原でお買い物

ってまあ、日曜日に秋葉原で遊んで21時出社とかしてるからですが（おい）。

ホワイトキャンバスにて

MALIGNANT VARIATION DVD EDITION／AQUA STYLE

本日の主目的。土曜日だけで売り切れたりしないかなあ、と不安だったのですが、無事入手。

個人的にはサイトで公開されている5分ダイジェスト版が一番好きだったり。テンポよくたたみかけるような感じが。

新ネタ（キャラ）とかおもしろかったので、こっちはこっちでよいですけどね。どうせDVDなら全バージョン入れてほしかったかも。

メロンブックスにて

WONDERFUL STAR／保健所

委託開始の4、5日後に行っても見かけず、その後売り切れ、再プレスは未定とサイトに書かれていてしょんぼりだったのですが、再入荷していました。通販在庫？　何にせよ無事入手。金曜日に行ったから行かないでいいか、と思って通り過ぎかけたのですが、寄って正解でした。第六感が働いたのかもしれません（もっとまともなことに使えよ……）。

ネタ目当てで買ったのですが、意外とその、不覚にもほろりと……。ベタなお話にゃ弱いのでした。

カクタソフマップにて

JC-U812BK／ELECOM

小さいゲームパッドが欲しかったので。第一候補はLOASのJOP-UT236BKだったのですが、どこに行っても売り切れ。秋葉原中探して、サトームセンのPC isLandでやっと見付けた……と思ったら、連射機能なしのJOP-U236BKでした。連射機能自体は要りませんが、連射切り替えボタンがあった所を隠すためのエンブレムのようなものがものすごく格好悪いので大却下。

Googleで検索したらamazon.co.jpで扱っていたので、もうすぐ入荷します。いま注文すれば、商品が入荷しだい発送されますという表示を信用して注文。ま、急ぎでもないし。

もう一つ探していたスピタル産業のST-A1（トップページの写真のほうが、硬貨と対比させているので小ささが分かります）のほうは、どこでも、名前すら見かけませんでした……と思ったらこれ、まだ発売されていないのかな。トップページは9月末発売予定から更新されていないし。

余談ですが、LOASのゲームパッドは235が欠番になっていて、メーカーのWebサイトで検索しても出てきません。Googleで型番検索するとネット通販の商品一覧などは引っかかるので（どこも品切れですが）、かつてあったのは確かなのですが。なんでかなあと思っていたら、これもPC isLandで初めて見かけて、……理由が分かりました。十字キーを除けばOEMかと思うくらいプレイステーション用の初代ホリパッド（あるいはアナログ以前のプレステ標準パッド）にそっくり。

JC-U812BKの話に戻りますが、何でこんなものを買ったのかというと、別にサターンパッドに飽きたわけではなく（それは一生ない）、ThinkPadで東方ジューク計画用のリモコンとしてです。これで鞄に入れたまま選曲が可能に！　……間違ってBボタン押したらそこでお終いですが。

まあ、せっかくだからゲームパッドとしても使えたらいいかなあと試してみましたが、うーむ、十字キーの操作感が普通に最悪です。プレイステーションのパッドもそうなのですが、この、十字キーで真ん中が凹んでいる……というより、穴になっているのって、何かいいことあるんでしょうかね。微妙な動きって親指の腹でするものだと思うのですが、そこに当たるものがないので安定しません。ただ垂直に動くこともままならず、東方妖々夢をプレイしたら酔っぱらい霊夢になってしまいました。型番Google検索で見かけたどこかのサイトの感想でも水平、垂直方向に真っ直ぐ動きづらいとありましたので、こればっかりは私がサターンパッド依存症だからというわけでもないようです。

全体的なホールド感はなかなか、表面ラバー加工で握り心地も悪くないので、ここがもう少しまともならおでかけ時用コントローラとしても使えたのですが、残念。

GAMECUBE関連

式神の城II迎撃用ってことで、30%くらいGAMECUBE本体を買う気になっていたのですが……いままで眼中になかったGAMECUBEというものをあらためてじっくり見てみて、愕然としました。

こんなコントローラでシューティングができるかっ！

何ですかこの玩具みたいな十字キーは……って、玩具か（笑）。メインはアナログってことなのでしょうけど。

こんなとき頼りになるのはゲームスアークしか、と思って行ってみたら……やっぱりありました。PS→GCコントローラ変換アダプタ。これでとりあえずHORIのコンパクトジョイステックは繋げられるし、Welcome to Team Plusの新作のサターン→PSアダプタを併用すればサターンパッドプレイも夢ではない？　とか思ったら。アナログパッドのみ対応って……ええい、3製品もありながらどいつもこいつも。

とりあえず現状の候補はHORIのデジタルコントローラくらいか。もともとはゲームボーイプレーヤー用ということで、スーパーファミコンのパッドみたいですが、GAMECUBE標準よりはましかなと。さすがに式神の城IIだけのためにでかいジョイスティックを買う気にはならないしなあ。

ちなみに、肝心の式神のほうも、3面に入ったら苦手な地形パズル（斑鳩の2面みたいなの）が出てきて少し萎えているところだったりして。こういうのっておもしろいのかなあ。いや、おもしろいと思う人が居るからあるんでしょうけど……。

2003/10/03(Fri)

RK進出

RAY-KUDRYAVKA X BGMの掲示板でGo on - Magnificent DnB Editionのリミックス版を作られた方の書き込みがあったので、早速聞いてみました。かっこいい！　ちょっとバランス悪いかなあ、と思うところもありますが、もの凄い迫力。

で、ふとファイル名の「YS」というプレフィックスに既視感を感じて、URIをよく見てみたら……あ、Fragile Online -East side-の人じゃないか。東方に続きRKにも進出ですか。

ほかの曲のアレンジも予定されているようです。楽しみ楽しみ。

ThinkPad X31耐久テスト

最近Pocket PCで聴いている移動中BGMはPico MagicとStardust Reverieあたりですが、Dance in the Scarlet Nightを聞いていたら無性に元曲（亡き王女の為のセプテット）を聴きたくなってしまいました。東方紅魔郷録音計画は順調に頓挫中ですので（WAVEを切り出すのはちょっと反則っぽい気がしてやりたくないのです）、ノートに入れた紅魔郷を起動して恋々音樂館へ。

で、無事聴けたのですがそのまま立ち止まっているわけにもいかないし……ということで、ThinkPadを動作状態のまま、えいやと鞄に入れてそのまま歩き出しちゃいました。大丈夫かな？　と思ったけどとりあえず動いてるっぽい。よくよく考えたらHDD型のポータブルプレイヤーだってあるんだから、いまどきのHDDはその程度じゃどうってことないのかな？　普段はWZがハングアップしたときくらいしか回らないファンが轟音立てて熱風吐いてるのが気になると言えばなりますが、どうせ音楽聴いてるときは聞こえないんだからいいや（おい）。

これならPocket PCいらないかも？　と一瞬思いましたが、二瞬目にはトラック送り、戻しがものすごく大変だというあたりまえの事実に気付きました。東方のボス曲、とくに「明治十七年の上海アリス」、「ラクトガール　～少女密室」、「亡き王女の為のセプテット」、「ティアオイエツォン(withered leaf)」、「人形裁判　～人の形弄びし少女」、「幽霊楽団　～Phantom Ensemble」、「幽雅に咲かせ、墨染の桜　～Border of Life」あたりなら1曲を1時間くらいリピートしてても全然飽きない（経験あり）のでいいんですけどね。

……と、別件にかこつけて東方BGMマイベスト発表（おい）。

これが……本格的なバカの力……

秋葉原ギーゴができたってんで、シューティングはどんなのが入ってるかなあと会社帰りに覗いてみました。5階の片隅に6～7台固まってて、私がやりそうなのはプロギアの嵐と式神の城IIくらいかな。

式神の城IIはメロンブックスの上にあるHeyで何度か見てはいるのですが、人がいっぱいいて恥ずかしいのとうるさくてBGMがまともに聞こえなさそうなので手を出していませんでした。こちらはちょうど端っこ、割と閑散としていたので、せっかくだからと今更ながら初プレイ。

……なんか前作と別物ですねこれ。前作はただ難しいってだけで面白いとは思えなかったのですが、理屈ではなく弾除けが楽しいです。この違いは何なんでしょうね。ま、おもしろけりゃいいや。BGMもなかなか。2面道中とか好きです。キャラクターとストーリーの魅力は前作譲りだし、こりゃ先が気になるなあ。前作はストーリーだけ気になってゲームとしてはどうでもよかったので、結局PC版を数十回という単位でコンティニューして話だけ見てしまったのですが、こちらはちゃんとクリアしたい。

3プレイくらいして息抜きにプロギア。やたら画面が見づらかったのですが、単に式神の城IIの後で疲れてたからかなあ。2面ボスで終わってしまいました。まだ式神やりたかったのですが他の人がやっていたので帰宅。しばらくは秋葉原行くたびにやりこもうかな。というかこの際、本体ごとGAMECUBE版買っちゃおうかしら。テイルズ　オブ　シンフォニアもあるし。前回はXboxだったからPC移植版が出たけど、今回は望み薄だし……。

しかしここ、狭いビルで、下りの手段が基本的にエレベーターしかないってのはちょっと怖いですね。一応非常口はありますが、1階から外に出る部分が閉じられていました（夜だから？）。

vs.人海戦術

独自のテストアプリケーションを使用しての信頼性の確保

テキストエディタとは、利用者の大切な資産の一つであるテキストファイルを扱うアプリケーションです。当社では、秀丸エディタの動作テスト用に独自のアプリケーションを開発し秀丸エディタのファイル処理テストを24時間ノンストップでテストを行い信頼性を確保しています。

秀まるおのホームページ－ソフトウェア－秀丸エディタ Ver4.00β

（遠い目）

2003/10/02(Thu)

いかん、SearchDDw+のコンパイルが通らないというメールが2件目

今週末、宇宙（そら）のステルヴィア見終わるまでお待ちください（サイテー）。

……いや、WZ5でGetCharTypeExというAPIが増えたので、うちのローカル関数と名前がかぶってエラーになってるだけなんですけどね……。発売日までには直したほうがいいのかしらん（そりゃそうだ）。

とか言っているうちに

13話一気に観てしまった……。止まらんですわこれは。

しーぽんもいいですが、それ以外でとくにいいなぁ、と思ったのはアリサがパイロットとしての適性に限界を感じつつも、そこで挫折するのではなくメカニックとしての道を見出すところ。パイロットになれるのは一握り。でも、パイロットだけでは宇宙機は飛ばない。宇宙への想いは変わらなくても、道は一つじゃないと気付けるアリサはかっこいいなぁと思うし、そういう地味なところがちゃんと描かれているお話って、いいなぁと。女神候補生のクレイ君とか思い出してみたり。

一応もう片方の主人公であるところ（のはず）の光太の内面が全くと言っていいほど描かれていないのは伏線なのかなあ。主任教官もいろいろと謎っぽいこと言ってるし。後半はその辺も楽しみです。……また4カ月待ちですが……。

って朝だ。寝なきゃ。あ、半休取ろ。

2003/10/01(Wed)

お買い物日記

メロンブックスにて

テックジャイアン 11月号／エンターブレイン

MARKSというシューティングの連載が始まったそうなので、ちょいと試しに。

……サイトの説明見たときからだいたい予想はしていたのですが、やっぱり私には合いませんでした。タイムアタック、地形効果で即ゲームオーバー、4段可変速……どれをとっても苦手な要素ばかり。その上、恐らくゲーム性と演出のためにあえてでしょうが、レスポンスも悪め。シューティングでストレス溜まるってのも何だなあ。

どっちかというとレースゲームっぽい印象です。って、設定もそうか。コース覚えて、どこでスピードを上げるか、下げるかとか戦略を立てるのが面白いのでしょうが……あたしゃシューティングでそういうのは駄目なんです。頭の回転が遅いから（笑）。斑鳩も面白かったのは1面まででした。

あと、なんかプログラム的にもいまいちのような……。画面モードが16bit以外だとエラーが出て起動できません。「画面モードを変更するか、フルスクリーンで起動してください」と言われるのですが……そもそも、フルスクリーン以外で起動する方法が見あたらないのですが。まあそれは些細なこととしても、キーカスタマイズが保存されないというのはかなりどうかと。

それはそれとして。本誌のほうもせっかくだから軽くめくってみました。……エルフから御神楽少女探偵団の新作とな？　HUMANが潰れて（ってゲーム事情撤退ってだけでしたっけ？）今後はもうないものと思っていましたが、思わぬところで。でもエルフってことは……ああ、やっぱり18禁か。私的にそれはちょっと違うのでパスかもしれず。と思ったのですが、前2作の移植版も付いてるのか。

大正浪漫（太正ではない……似たようなもんだけど）、猟奇事件、名探偵、コマンド総当たりではなくちゃんと考えさせてくれる推理トリガーシステム、あと正直に白状するとOPムービーの「ポニーテールの少女がスカートめくりあげてホルスターから抜いた拳銃を一閃の図」にやられてプレイステーション本体ごと買ったものの、後半に入ったところで中断したまま、完結編も買いそこねているうちにメーカーなくなるわ中古屋でも見かけないわオークションでプレミア付くわで、再開するにできないうちに5年の月日が……という感じだったので、それが付いてくるなら買いかな、とは思ったのですが。

PC版の画面を見て、いまいちかなあと。やっぱ御神楽は古印体でないと雰囲気が出ませんし。それにフォースフィードバックなんて対応しないだろうしなあ。推理トリガー押したときの「ぶるぶる」がないと、それもまた御神楽って気がしません。というわけで今更PS版の完結編を求めてYahoo!オークションチェック中。

も一つ。D.C.のPS2版については知ったこっちゃねえという気持ちで胸がいっぱいなわけですが、唯一、紫「クマ」和泉子は追加キャラという立場を活かして（無理にプレイヤーに媚びなくてもよい）、しかもあの世界観にうまくはめた（朝倉以外には普通の女の子に見える、というのがよいですな……どっかであったようなネタという気はしますが）ヒロインとしてちょっと気になります。気になるだけだけど。CIRCUSにはまだこんなバカなことを考えられる人が居るのか。これ前知識なしでプレイしたら腹抱えて笑えただろうなぁ。

星合いの空オリジナルサウンドトラック／EarthWell

CD-R版も持っていますがライナーノーツ目当てということで。と思ったら何もなかった……ま、いいか。

涼宮ハルヒの憂鬱／谷川流／角川スニーカー文庫

出た当時はスルーしてたのですが、ちらほら見かける評価がピンキリだったのでちょいと興味が出まして、読んでみました。

うーん。何というか。手放しで受け入れる気にはなれないけど放ってもおけないというか。始めはああ勘違い不思議少女系かもううんざりだ、とか思っていたのですが途中から好みの展開に、でもそこまで話でかくして結局オチはそれなのか……。しかしこの（文体も含め）気の抜ける肩すかし感も魅力と言えば魅力で、とりあえず続刊が出たようなので買ってみますか。

amazon.co.jpよりお届け物

宇宙のステルヴィア MISSION I

週末は著しくレスポンスが落ちます、っていつものことか。

雑誌収録報告

壁すなっちが、手違いがなければ多分収録されている、遊ぶインターネットMen's STRONG 11月号が届きました。

「ドラゴンナイト5は（以下略）」でも可

Acrobatの手のひらツールって、

Acrobatのフォームのチェックボックスチェックボックスのところで指挿し……じゃなくて指指しツールに変わるのですが、

これを見てDOS時代のエルフゲーの（自粛）シーンを思い出してしまった人は、突っ込みフォーム等より「DE・JAIIIはまだか」係までふるって白状ご応募ください。何も出ませんが。

自分だけだとかなり泣けるので。

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