今日から戦果チェック開始で夏休みは17日まで。冬より余裕ないような……って、普通に冬の方が休暇日数も多いのか。
- Erographer 体験版/空手パンチ ※R18
写真撮影パートが特徴の3D ADVの体験版。エロゲーですが、本体験版ではR15(下着撮影)程度。最初の撮影パートまでで、「1回のプレイ自体は」15分程度の内容です。
ストーリーは最近煮詰まってる写真部部員の主人公が、有名写真家の幽霊が宿ったカメラを手にし、写真家に導かれるまま専門外の人物写真を撮ることになるというもの。って大分ぼかしましたが、ぶっちゃけ押しかけ師匠が要求するのはハで始まってリで終わるアレです(苦笑)。撮影対象はどうも主人公に惚れてるっぽい(と師匠が勝手に力説する)ヒロイン。主人公は普通に常識人であるので最初は当然拒否しますが、何だかんだ言って「写真家としての」師匠のことは尊敬しているので次第に丸め込まれます。悪意はないんだけど天然かつ写真バカなので、ちょっとナチュラルに拉致ってきてしまいますが(オイ!)、まあ一応相手も満更ではないようだし、大丈夫……なのかな?(汗)
で、そこから先は撮影パートですが、これがなかなかやり込み心を刺激する内容。ポーズを取っているヒロインを、マウスでカメラ回転・ズームしてシャッターを押すというシンプルな操作ではありますが、
- 1回の撮影パートで写真を保存できるのは3回まで。ただしシャッター押してプレビューは何度でもできる
- 撮影内容によって「絶対領域」「二の腕大好き」などの「タイトル」を獲得する要素あり。新タイトル獲得時は保存前のプレビューで通知があるので、手軽に何度でもチャレンジ可能
- 撮影パート終了後、撮影した写真をHTML出力可能。出力内容は蓄積され、ゲーム本体のフォルダにあるHTMLから撮影日時ベースで生成されたページを選んで閲覧できる
という感じで、繰り返しプレイが楽しいです。3Dモデルで描かれたヒロインは、ADVパートでも細かい仕草などの演技を見せてくれますが、撮影パートでも目パチなどありで、シャッターを切るタイミング次第では目をつぶってしまい撮影ミスなども。まあ普通にやってると滅多に起こりませんが。あと紳士ならまずパンチラ狙うと思いますが(ですよね?)、主人公が写真に対しては真摯なので、あまり変な写真を撮りたくはないなという気分にさせてくれます。
色々試してみて思うのは、やはり角度って大事だね!ということ。(少なくとも現バージョンでは)表情とか変えられるわけではないのですが、やはりアングルによって印象がかなり変わりますねえ。というわけでエロいショット狙うにしても、シチュエーション無視してありえないアングルから撮ったりとかではなく、あくまで写真として様になる上で、というのを狙いたくなる感じです。スクールガールズコンプレックス的なギリギリ感というか。まあここまで言っておいてなんですが、最後はどうせ脱いじゃうんですけど(おい)。
そんな感じで純粋にゲームとして楽しくプレイしていたのですが、気になるのは今後の展開で。この後予想通りならまあ、そういう感じのアレになると思いますが、実用重視で考えると操作がちょっと忙しないかな?と。一方で遊び心重視で仕上げるならそれはそれでアリかなとも思います。掛け合いの会話も楽しいですし。ファーストプレイはゲーム性高めで、回想系が実用度高めな感じになったりというのもセオリーかなーとも思ったりしました。
それと一応報告的なものですが、Windows XP、Core 2 Duo 2.33GHz、メモリ2GB、GeForce 8500 GTという環境でストレスなく動作しています。ついでに仕様まわりで気になったのは、HTML出力されるときのJPEG画像が若干汚い(JEPG圧縮率高すぎ?)のと、Google Chromeでは写真のタイトル名が文字化けしました。日本語をShift-JISで書くなら文字コード指定が必要かも?