2011年4月期のアニメ視聴スケジュール……だった

観るものが確定してスケジュールが固まったら書くつもりだったのですが、観るか観ないか迷ったり、一度観ないことにしたものを復活したりしてたら、固まる頃には今期が終わりかけてました。

一応記録と、来期に何本持ち越すのかの確認も兼ねて。なんかメモのつもりがプチ感想会みたいになってしまったのでそれなりにネタバレにご注意ください。

月曜日

  • 獣の奏者エリン(再放送、継続)
  • ファイアボール チャーミング(終了)
  • 戦国乙女(終了)
  • 灼眼のシャナII(再放送、継続)

獣の奏者エリンは本放送時に1話で切っちゃったのだけど、その後評判がよかったのであらためて。第一部完的なところまで観て色々納得。お母ちゃん……。

ファイアボールチャーミングは中盤から1期以上のカオスっぷりで色々投げっぱなしのまま終わりました。まあそれでこそって感じはします。

戦国乙女……。1話観て切ろうと思ってでも気になって2話みて、切ったけどやっぱり気になって3話観て切ったけど、その後しばらくしてまた気になって、録ってなかった分はニコニコ有料配信でフォローして視聴復活、とかそんな感じだったかな。バカアニメとして見続ける覚悟を決めたとたん中途半端にシリアス展開になって頭を抱えたりしたけど、まあヒデヨシが可愛かったからいいです……。しかしシロは結局何だったのか。ヴァグランツか世界移動存在か。

シャナも本放送時は1話で「あんまキャラデザが好みじゃないなーまあラノベ原作だし気になったら原作でも読むか」とか思って切っちゃったのですが(当時は釘宮病罹患前)、あらためて観てみたらくぎゅ補正抜きでも結構面白く、なんだかんだで旧作新作合わせたなかで一、二を争うくらいはまってたり。中二ラノベ大好きなわたくしです。しかしアニメだと中二ラノベ的な漢字+ルビなネーミングがただのカタカナになってしまうのが残念ですが。バルマス家だと思ってたら仮装舞踏会(バル・マスケ)かよ!みたいな。

2期になってしばらくは日常方面を丁寧に描いていた感じですが、ついに色々動きそうなところ。キャラもなんか艶っぽさが増した印象でいい感じです。てか、悠二パパが出てきてびっくりしたのですが、これまで言及あったっけ……。原作も含め、「ずーっと一切触れてなくててっきり母子家庭かと思ったら実は出かけてました」というある意味叙述トリック的なものなのかなと思ったりしたけど考えすぎかもしれない。とりあえず、千草さんから勝手に未亡人オーラを感じてしまっており申し訳ありませんでした(汗)。

火曜日

  • TIGER & BUNNY(継続)
  • デッドマン・ワンダーランド(もうすぐ終了)

TIGER & BUNNY、設定的にはそんなに珍しいものでもないのでスルーしかけましたが、まあ一応観るかな、という感じで追ってたら割とはまり。みんな愛すべきキャラ達だけど、とくにお気に入りはキッドです。個人的に男の娘疑惑があったのでちょい不安でしたが、やっときたメイン回たる9話で疑惑解消。ボクっ娘を素直に愛でられないこんな世の中じゃ……。

デッドマン・ワンダーランド、ここのところ急展開、新展開でもしかして2クール?と思ったら次回で終わるのか。11話はまさに圧巻でした。

水曜日

  • シュタインズ・ゲート(継続)

どうしても蘊蓄パートは省略されがちですが、尺の限界もあるしメディアごとの最適化ってことで。原作の追体験、プラス原作で不足しがちな日常成分の補完くらいのつもりで観ていましたが(コインランドリーのシーンとか生活感あっていいよね)、9話ラストにアニメならではの演出を感じてさらに好きになりました。1話冒頭の人が消えるところで、原作イベント絵の構図を忠実に再現したのとは好対照。どっちもありですが。

木曜日

  • C(終了)
  • あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(終了)
  • 緋弾のアリア(終了、ただし……)

Cはよくわからんけど面白かった!面白かったけどよくわからんかった!(おい)。いや、金融街のルールって意味でもそうですし、 現実との関わりも。今を守るために未来を担保にして……という三國のやり方でも結局普通に今を守れてないし。子供、若者から消えていくとかならわかるんですけどねえ。真朱が公麿パパのアセットと瓜二つとか、その伏線どーなったっけ的なものも。てか、羽奈日が彼氏持ちって設定要らなかったような気も……。とか細々書いてみたりもしましたが、謎のスケール感と勢いがあったので全然オッケーというか。勢いで押し切るってのも嫌いじゃないです。いや単に僕が仕組みを全然わかってないだけの可能性もあるし。

あの花……。みんな愛すべき奴らですけど、やっぱりゆきあつ。何だかんだ言って話自体は結構ベタなんだけど、そこに一石を投じる存在として輝いていました。最終話、いよいよわだかまりが解けた……ようでいて、最後の好きだ合戦で出遅れて「“もちろん”俺も~」と対抗意識燃やすあたり、やっぱあんたどこまでも最高だよと(笑)。まあでも、一番業が深いのはつるこかなあ。全部ぶちまけたあとの、ゆきあつの「……えっ?」って顔がたまりません。お前ほんとめんま以外興味ないのな(笑)。

とまあ、語りたいことは尽きないけど今はこの辺で。毎回毎回、あざといくらいに感情を揺さぶってくるアニメでしたが、全然いやらしさは感じないという、なんでしょうね、やっぱり真剣というか真摯だからかなあ。色々な意味で。

緋弾のアリアは1話みて、キャラデザが好みじゃないなー(目がでかすぎ、ヒステリアキンジきもい(笑)、etc.)とか思って、迷いつつも本数削減のため切ったのですが、その後やっぱり気になってしまってBS-TBSの時差再放送で追いかけました。で、3話が決め手で視聴継続確定。多少キャラが好みから外れてもこのアクションを見逃す手はないかなと。……とか言ってるうちにキャラもいいかなと思い始めたり。絵柄は慣れって結構ありますよね……。

お気に入りのキャラはやっぱり……白雪かなあ。都合よすぎですけどね、色々と(苦笑)。誰の末裔かについては、一瞬思ったけど(巫女で他に思いつかなかったので)いやいやさすがにそれはねーや、というのがビンゴだったのでさすがにびっくりしました。でもやっぱり忌み名設定とか燃えるよね!中二的に。あのあたりの話はデュランダル(この人の先祖もええっ感じで、この辺でまともに考えたら負けと気付いた)側も含めかっちょよくて個人的クライマックスでした。

で、いよいよラスト……ですが、ラスト2話連続放送って知らなかった……。DIGAで録画しましたが最終話は録れてなかった。EPG的には2番組扱いになっていたのかな?ただ実はそれほどショックでもなかったり。先がすごく気になるって感じのアニメではないので、のんびりBS-TBS再放送を待とうかなと。

金曜日

  • GOSICK(終了)

前にやっていた特番で、原作とアニメでラストを合わせる、みたいな話があったので、2クールにこだわらず8月くらいまでやるのかと勝手に勘違いしていたので、予約一覧で「終」となってるのを見て若干驚きました。後半、とくにベルゼブブの頭蓋から帰ってくるあたりからだいぶ駆け足な印象もありましたが。でもコルデリアさんが格好良かったのでまあよし。母は強し……。それにしても、ラノベ系レーベルのミステリ作品がだんだんミステリじゃなくなっていくのって宿命ですかね。まあ富士見ミステリー文庫が紆余曲折を経て結局なくなったのが色々象徴しているとは思いますが。

個人的に好きなのは後半のテイストですが、前半も見返すと色々伏線があるんだろうなー、と思ったけど一旦切りかけたので前半はもう残っていないのでした。灰色狼の村のあたりはとくに重要なので見返したいのだけれど。

土曜日

  • キスダムR(再放送、継続)
  • DOG DAYS(終了)

キスダムは本放送時、途中まで観て頓挫していたところでリメイクするという話があったのでそれ待ちでした。が、最初にキスダムRが放送されたときはまだBSが観られない環境だったのかな。というわけで今回やっと。現在12話ですがまだ見覚えがある。結構観てたんだな……。8割方、シュウ+3人娘(?)によるバトルがかっちょよくて観てます。アヴホースの骨完全形態の人間やめちゃった感とかいいよね。

DOG DAYS。放送前は、DOG=ドッグタグ、犬死にといった連想から、なのはとは一線を画したガチ戦争ものやるのかなー、なんて期待してたのですが、いざ蓋を開けてみればアレでした(笑)。なのはで言えば、FORCEかと思ったらVividだった、みたいな。まあOPの時点であれ?とは思いましたが。まあなのはスタッフなので「それだけじゃ終わらないだろ」という安心感のもと視聴継続、結果的に今期一番かもなはまり具合でござるよ。2期も期待ですが、ユッキーとダルキアン卿の放浪の日々とかスピンオフで観たい。

そうそうDOG DAYSというかセブン・アークスで忘れてはならないのが作画崩壊ですが(おい)、今回なんとか持ちこたえてるなーと思ったら11話姫様ライブ……。いや、ぬるぬる動いてるってのはわかりますよ?わかりますけど、DOG DAYSというキャラの魅力重視の作品で、キャラの可愛らしさを前面に押し出すべきライブシーンでの優先順位として、動きとキャラデザの一貫性とどっちを重視するかといえば云々。これがアクションシーンなら全然文句ないんですけどねえ。鉄腕バーディー DECODE:02のアレとかすげえ好きだし。まあ、なのはとかセキレイとかアスラクラインとかの「単に間に合ってない」のとは違うので、作画崩壊って言い方が適切ではないのは確かですが。ともあれ、ちゃんと修正入ったらBD買いますのでよろしくお願いします(笑)。

日曜日朝

  • 仮面ライダー000(継続)
  • スイートプリキュア(継続)

まあ朝といっても基本的にお昼過ぎに起きて観るのですが。

オーズはほぼ初めてまともに観る仮面ライダーですが本当に面白い。1年近く観てるのに飽きることが全くない。次のライダーも発表されて楽しみですが、オーズが終わっちゃうのは寂しいな……。

スイートプリキュアは必殺技バンクのスーパーロボット的ダイナミックさに惚れる。やっぱ合体だよな、合体。「おいで、ミミー!」はWILD AMRS 3rdの「おいでッ、ロンバルディアッ!」(機竜召喚)を思い出すなあ。話は安定の夫婦漫才というか、さすがに微妙に中だるみ気味です(苦笑)。

日曜日夜

  • 青の祓魔師(継続)
  • 花咲くいろは(継続)
  • 俺たちに翼はない(終了)

青の祓魔師……またの名を、週刊杜山しえみ。最初見続けるかどうか迷っていたのですが、公式サイトやOPのしえみが気になって、しえみが出てくるまでは観ようと思い……ツボった。てか、事前情報はすべてシャットアウトしていましたが、このビジュアルなら花澤さんがCVだと俺得だな……とか思ってたら本当にそうで歓喜。まあ話も普通に面白いし作画がレベル高いのでよいかなと。しかししえみ一筋のつもりでしたが、先週の海の回でまろまゆに転びかけてやばかった。

花咲くいろはは、すばらしい仕事もの。同じテーマでも、新人サラリーマンとかを主人公にすると鬱陶しいけど、女子高生ならオッケーという(笑)。風邪引いて「あたしがいなくても」に対するなこちの台詞とかぐっと来るけど、チームで仕事してると一度は通る道だよね、みたいな。

でもって、すばらしいホームコメディでもあり。これ多分、80年代くらいだと実写でやっても違和感ないんだけど、今だとさすがに鬱陶しくなりそう。でもアニメだと絵柄の可愛らしさで中和されるし、逆にこういうのないよね、って感じに仕上がるという。とか思っていたら人間関係が意外とドロってきたのでひやひやしていますが。前回で吹っ切れたようでいて……どうなんだろうなあ。色々な意味で目が離せません。

おれつばアニメ。原作読者からすると、ああ、あれもこれも削られたか……と悲しくはなったけど、切る要素は根元からばっさり切って、中途半端に風呂敷を広げすぎて未回収になることはなかったかな?そういう意味では、ある意味ではしっかりと筋の通った構成にはなっていたのかもしれない。アニメだけ観た人の感想も聞いてみたいけど。

まあでも、やっぱりキャラクターに感情移入する暇もなくザッピングでどんどん進んじゃうので、原作読者向けのファンアイテムという側面は強いかなとは思った。ガルーダが自ら引っ込むところとか、原作読んでるとなかなか感慨深いんだけど、アニメだと出てきた回のラストでさよならだもんなあ。同じことは鷹志にも言えて、鷹志編をかなりすっ飛ばしてるので彼に感情移入するまでには至らず、小鳩さんの「あの人じゃ無くて」でそれほどショックを受けないような。やはり尺ががなー。何かと惜しい。

あと、ゲーム(主観視点)からアニメ(客観視点)へとメディアを変えるにあたり、声と見た目の問題をどう処理するのかなー、と思ったら、割とどうにもなりませんでした。そこをどう料理するかも楽しみだったのですが……。これ、アニメから入った人、種明かしされても意味不明というか納得いかないんじゃないかしらん。ゲームだと、あの外見や声は、あくまで心の中でのイメージという説明がつけられるのですが。

というわけでカウント

結局18本観てたのか……。まあ、うち1本は3分番組ですが。そして継続は9本。半分かー。再放送もあるしこんなもんでしょうねえ。新作を5本以内に抑える……のは、まあ無理としても、全部で16本くらいには収めたい。どうなることやら。

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