C81戦果メモ8 3Dシューティングゲーム「舞華蒼魔鏡」体験版

舞華蒼魔鏡 C81 体験版 Ver 1.0.0 ボス戦
月をバックにvs.咲夜さん

東方二次創作系の横スクロールシューティング。シューティングだけど無敵の体当たりで敵をオーバーキルしまくれる「弾幕渡り」が特徴です。本バージョンでは2面まで。Readmeによるとシステム的に入れる予定のものは色々入っているけどまだまだ開発中途版、敵配置なども間に合わず……ということで、実際1面も2面も道中にほとんど差がなかったりシステム面で不足を感じる点も多少ありましたが、その辺は追々調整入るのかなと。弾幕渡りの爽快感やグラフィックの凄さは本バージョンでも十分堪能することができました。

舞華蒼魔鏡 C81 体験版 Ver 1.0.0 弾幕渡り
とにかくど派手な弾幕渡り

弾幕渡りは時間経過で溜まるゲージを消費して発動。一定時間無敵で敵弾吸収、かつ発動中にさらに弾幕渡りボタンを押しながら移動で直線的に体当たり攻撃。この際吸収した敵弾が多いほど敵に与えるダメージが大きく、敵のHP以上のダメージで倒すとオーバーキルで獲得スコアアップと、何かもう、やりたい放題できちゃう感じで。エフェクト・SEも派手派手で変な脳汁出る系です。ゲージの回復も割と早いのでどんどこ使えます。その他の操作はオーソドックスにショット、ボム、低速。ボムのエフェクトがこれまた格好いいのです。

舞華蒼魔鏡 C81 体験版 Ver 1.0.0 ボス戦で弾幕渡り
ボス戦での弾幕渡り→突撃はズームイン演出あり

弾幕渡りはボス戦でも有効ですが、ボスに当たった時点でそこまで蓄積したダメージを与えた上で、弾幕渡りは終了する仕組み。そのためなるべく多くの弾幕を吸収してから突撃するのがベスト、ですが持続時間もあるのでもたもたしていると無駄な発動になっちゃっうというジレンマ。うまく決まるとアツいです。

また、ボスにトドメを刺せるのは弾幕渡りだけで、ショットやボムではHPを0にしても倒せず、その後弾幕渡りで体当たりしたところで次の段階に移行 or 撃破となります。残りは弾幕渡りだけで削れるかな……とタイミングを見計らって発動するのが楽し。ただ現状、このボスHPが0になったことを通知するエフェクト的なものが一切ないため、気付いたらHP0のボスに無駄にショット撃ち込んでた……ということが割とありました。やはり弾避け中にゲージとか確認するのは結構難しいので。この辺も当然調整入ってくるとは思いますが。

東方アレンジなBGMも格好いいです。1面ボスのチルノ戦がおてんば恋娘ですが、声楽も入ったやたら勇ましいアレンジで燃えます。本人とのギャップがちょっと可笑しくもありますが。

グラフィックは3Dですが、キャラも背景も作り込みが半端じゃないという。2面の紅魔館とかディテールまで凄く凝ってます(その分弾見にくいけど←調整予定に入ってる模様)。デフォルト解像度も1,280×720のHD。立ち絵・カットインは2Dイラストですが、これも解像度の高さによりセルアニメっぽい塗りが映えてより綺麗……に感じるんだけど気のせいかなあ。

さらに、この作り込まれたキャラの3Dモデルをデジタルフィギュア的に鑑賞できるモードもあり、プレイヤーキャラや倒したボスが追加されていきます。カメラは自由に回転できますが、ある程度下へ傾けると「見せられないよ!」的マークが。ち、違うんだ。僕は咲夜さんの勇姿を仰ぎ見たかっただけで……というのは嘘ですが、実際衣服に関係なく角度で出ちゃうっぽいので、普通にいいアングルを追求したいときに不必要に出ることもあり、もうちょっと緩和してくれたらなー、と思ったりしました。というか霊夢でも出るのだけど、ドロワーズは別によくね?(笑)

舞華蒼魔鏡 C81 体験版 Ver 1.0.0 ボム
立ち絵やスペルカードのカットインは2Dイラスト。でも後ろの3Dモデルもちゃんと同じポーズ取ってたりしてこっちも格好いい
舞華蒼魔鏡 C81 体験版 Ver 1.0.0 人物鑑賞
人物鑑賞モード。ある程度傾けると「見せられないよ!」的マークが……

余談。3Dグラフィックがハイクオリティな分必要スペックも高めで、自分がこれまで使っていたGeForce 8500GTだとデフォルト解像度でFPSが60FPS標準のところ30FPSしか出ませんでした。解像度下げる設定もありますがうちの環境ではフルスクリーンだとエラーで起動できず。というわけでいい機会なので、前から検討していたビデオカードのグレードアップを敢行。探した限りファンレスのGeForce系では一番強そうだったASUS ENGTS450 DC SL/DI/1GD3(GeFroce GTS 450搭載)にしたらばっちり60FPS動作するようになりました。価格は9千円弱。ちなみにこれまで使っていたカードを売ったら3千円強で売れました。5千円ちょっとで満足のいく3D性能アップができるなら安いものですなあ。

余談の余談というか超おまけ:我がビデオカード・PC変更のキラーアプリ遍歴(うろ覚え)。イディナローク→フェザーレイド(処理落ちではなくエラーで起動しなかったためいい機会だとPC新調、したあとでビデオカードの設定が原因と判明……)→東方妖々夢(3D性能に限界を感じMatroxと決別、以降GeForce一筋)→(特定のゲームではなくモニターをUXGAにしたらビデオカードの能力が足りなくなったので全般的にスペック不足を感じていたこともありPC買い換え)→舞華蒼魔鏡体験版(いまここ)。とはいえC80のときにLAST HARVEST体験版が高画質設定でFPS出なかったときに(その後パッチで緩和されましたが)そろそろかな、とは思っていたのでした。今のPCも4年近く使っているので本当はPCごと買い換えたくもあったのですが、現状銀色ベゼルのBDドライブが無いんですよね……。どうせ今から新調するなら光学ドライブはBDにしたいけど、銀色アルミケースを使いたいというこだわりがあるのでちょっと困り中。

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