- LAST HARVEST C81 Trial Ver./Broken Desk
ロケットブースターで自由に空を飛べるのが特長の3Dアクションゲーム。C80で頒布された初の体験版(うちの感想記事)から収録範囲は変わらず1面までですが、システムが拡充されたほかグラフィック向上、ステージ内容にも調整が入っていました。というわけで簡単に箇条書きでメモなど。
- グラフィックはエフェクトが派手になったりシステム表示等が格好良くなったりとかもありますが、ぱっと見で大きく違うのは色遣い。前回は白っぽい画面でしたが今回かなり深い感じに
- 一部の敵がエーテルバスター(射撃)でダメージ与えられないようになり近接攻撃の価値上昇。当てにくい割りに隙が大きかったスライディングが回転蹴りになるなど近接の使い勝手も向上(スライディングも決まると気持ちいいので結構好きでしたが)
- 前回は通った場所はレーダーにマップ表示されるものの壁(通れない場所)が表示されないので、どこが通れる道なのかわかりにくかったのですが、今回から壁も表示されるように。また、視界とは別にキャラが向いている方向も表示されるようになって迷いにくく
- アイテムの概念が加わりメニュー画面から使用可能に。また、現状では未実装だけどロケットブースター(浮遊脚)を変更できるようになるらしい。今回は素足になることだけはできる(飛べなくなる代わりにスピード向上)……とプレイガイドに書いてあったけどやり方が解りませんでした(メニュー画面に表示はされるけどそっちにカーソル移動できない)
- 経験値でレベルアップするように
- (ニュートラル時の立ちポーズが何となくジョジョ立ちっぽくなった気がするけど多分気のせい)
システム面は一通り要素が出揃った印象です。作者さんのブログによると「基本的なシステム基盤はメニュー画面以外ほぼ終了」とのこと。
というわけでクリアまで一通りプレイしてみましたが、レベルアップの概念が入った分、レベル上げてないとブラックヘッド(中ボス)がちょっときつかったかな。レベル3で倒せました。というかブラックヘッド、ボスより強いような……。画面中を覆うような大きさなので、ちょっと気を抜くと自分がどこに居るかわからないままボコられるんですよね。ステージボス自体は前回で弱点とかわかってるので同じくレベル3のまま比較的楽に倒せたり。前回はボスの弱点に気付くまでかなり苦労しましたが、今回は割とわかりやすくアピールされていました(笑)。
アクション面では回避が前転だけでなく側転も入るようになったり、近接攻撃の連続押しがコンボっぽく繋がるようになったりなど、操作していての気持ちよさが増した印象です。またステージ中には、進行方向から風が吹き付けてきて通常移動だと進みにくく、ブースト飛行だと楽に越えられるようなところも。高い障害物を越える以外にも、こんな感じにブーストが活かせるギミックが色々出てくると面白そうですねえ。
ちなみに今回の改善とは直接関係ありませんが、ビデオカードをGeForce GTS 450に変えたら画質設定をプリセットの「高」にしてもFPS60を維持でき、ストレスなくプレイできるようになりました。
それとCDのレーベルを見て、主人公のほかに同じ制服を来たキャラがもう一人描かれているのが気になりました。剣持ってるし2P的位置付けの近接系キャラ?とか妄想がふくらみんぐ……って、公式サイトのキャラ紹介みたら普通に載ってますね。この紹介だと敵というのもあり得るのか。そして同級生とな。これは色々な意味で先が楽しみです。
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