更新頻度が日刊(コミケ休み中)→週間→月間→季刊となっていくのはいつものこと。
ノベルゲー体験版
- 天ノ輝星~Retribution and her Guilt C79簡易体験版/AA工房 ※18禁作品
中二病系熱血鮮血魔法少女バトルノベル
(公式サイトより)の体験版。空を舞う猫耳・手甲少女のジャケ絵に惹かれて体験版ディスクを頂いてきました。本体験版ではヒロインと出会うところまでですが、そこまでだとむしろ伝奇要素強め。八百万の神々の時代から神という存在が途絶えることなくそのまま現代へと続いている設定で、“人間”は必ず何らかの神様の子孫。主人公の母親は神社の権現だったり。ただ、永い年月を経て神仏として覚醒しない人も多くなり、「なんか神様が身近に居る」という以外はだいたい現代日本風。世間話の一端として神話級の神様が出てくるのがなかなかユニークです。
最初ヒロイン?と思った立ち絵が主人公(男)で一瞬混乱したり(笑)。主人公はその生まれにも関わらず神族判定(鑑定テストある)が出なかったこともあり、男らしくありたいと悩むお年頃。一応親から鍛錬は受けていて、自分を助けてくれた魔法少女(?)と共に戦っていく感じになるのかな……。まだその辺の展開まで本体験版では確認できていませんが、ジャンル通りなら自分的にど真ん中なんで期待しています。過去編というか親の世代にも色々ありそう。あと、序盤から結構サービスシーンもあり。結構奔放な感じですがまあ、神様ですしね。
シミュレーションゲーム体験版
- リサイクルプリンセス 体験版/焼肉万歳 ※体験版ダウンロード始まってます
コミカルタッチのイラストやタイトルなどから、大量生産の姫様が戦うような不条理系で軽いノリの作品を想像していたのですが……すみません、ものすごく勘違いでした。これはいいダークファンタジー。姫様の契約の相手などは「なるほど、そう来るのか」と唸らされました。当初乗り気ではなかった主人公がどうして姫を助ける(いろいろな意味で)ことにしたのか、その変化がちょっと読み切れなかった(引っかかるポイントはある)のですが、そこは主人公の過去共々、追々見えてくる感じかな?
システム的には半リアルタイム・索敵の重要度が高いといったあたりがポイントでしょうか。いやSLGは超ど素人なので単に自分が面白いと思った要素ですが。しかし反射神経もマウスさばきも下手なので、ゲームスピードを下げても敵に先に動かれて悔しい思いをすることがありました。倒そうと思った敵に倒されたり、防御が間に合わなかったり。まあ、そこも含めてゲーム性ですよね。
下手の横好きなりに頑張って、第1幕は3回リトライしてやっと勝てました。これは先が思いやられる……と思いましたが、リサイクルが可能になる第2幕からは結構サクサクと。これなら難易度的にも何とかついていけそうかなあ。むしろリサイクルができない序盤のほうが辛いわけで。というかその状況で、開始早々こっちが動けるようになる前に1人潰されたりするし……。
さておき、今後のストーリー展開も楽しみですし、あと多分システム面でも一番の独自要素と思われる姫育成が体験版では封印されているので、その辺も楽しみです。前作プレイしてないけどこっちも気になるなあ。
余談ですが、本作は行動可能になったとき、敵が動く前にすばやくマップ上のユニットをクリックする必要があるので、マウスよりもタッチパネル系のデバイス向きかも?と思ったりしました。ので、試しにオンキヨーのスレートPC(TW217、いわゆるWindows タッチ対応PC)でプレイしてみたのですが、タップしてもクリック扱いにならず、タップした場所の上にマウスカーソルが乗っているだけの状態になってしまいました。本作の開発ツールとして使われているSystem 4.0の仕様かしらん。
余談の余談。タイトルでまずスクラップド・プリンセスを思い出しました。それはいいとして、滅亡寸前の国に、消息を絶っていた魔術師が招かれて姫の育成を……という流れでダークロウズを思い出したのはいかがなものかと……。あ、知らない人(とくに18歳未満)はぐぐってはいけません(苦笑)。
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