C85行動記録+Android用コミケカタログビューア「CC-Viewer」感想

C84行動記録のあとに書いた日記が2本だけ、しかもコンシューマゲーとブラウザゲーの感想だけであることに我ながら驚愕しています。ウディコンHSPコンテストニコニコ自作ゲームフェス2とオンラインのイベントが続いてC84作品にあまり手が付いていないというののもありますが……。頑張ろう。今年の抱負は「積みゲーは恥」です。

さておき、いつものコミケ行動記録。

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「英雄伝説 閃の軌跡」感想メモ ~コアを受け継ぎつつ、進化の極限に達したシステムを再構成した「リブート」作品(たぶん)

 

1カ月、約100時間かけて先日クリアしたので簡単に感想メモなど。今回はシリーズ転換期ということで変革とも言えるシステムの変更なども多く、その辺について書いていたら結構長くなってしまいました。具体的には2万字くらい。

というわけで要点を3行……は無理だったので5行でまとめておきます。

  • シリーズの代名詞とも言える「クォーツの組み合わせパズルによりアーツを使えるようにする」要素が廃止。最初はショックだったが、また別の戦略性が生まれたので良しとしたい。
  • キャラクターを含む完全3D化。キャラクターのモデルはPS2時代相当だが、個人的には中途半端にリアルなモデルより、このくらいのデフォルメ感があった方が漫画っぽくて好きなのでむしろアリ。TPS視点化により壮大な風景を見上げる楽しみなどもあり、好印象。ただし、お家芸であったダイナミックなキャラクター芝居はほぼ皆無になってしまっており、今後の課題。
  • ver1.01までのデータ読み込み時間は、(とくにユーザビリティの高さが評価されているファルコムが)商品として出荷してはいけないレベル。ただしver1.02で劇的に改善し、ほぼ問題ないと言えるようになった。
  • シナリオ・キャラクター面は学園ものになったり事実上の好感度システムがついたりと、「いまどきのコンシューマーゲー」に寄った感も見せつつ、軌跡らしさもしっかり残っていると思います。たぶん。
  • クラフトがやたら強かったりで、NORMALの難易度はさらに下がったかも。ザコ戦を避けまくればボス戦はそこそこ歯ごたえを感じられるくらい。他にも時代の流れを感じさせる過剰な「おもてなし」が若干見られたが、完全にゲームの面白さをスポイルするほどではないと思います。たぶん。

さておき、以下本文。基本的にシリーズファン、かつ「軌跡シリーズは何作もの積み重ねによりゼムリア大陸の激動の時代を描く“大河RPG”だと思っており、シリーズが続いていくことを肯定的に捉えている」者の視点です。ネタバレについては下の方に隔離し随時注意を入れています。

※なお、本記事において「軌跡シリーズ」と記載した場合、世界観を共有しない「那由多の軌跡」は除きます。ほんっと面倒なことしてくれたなファルコムさんは。(※那由多の軌跡自体は面白いよ!問題はネーミング、ブランディング。)

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C81作品感想メモ13 ノベルゲーム「星の傷痕」

C83じゃなくてC81。誤字ではなく2011年冬コミ作品です。積んじゃってたけどC84でスピンオフが出るのでそれまでには読みたいな……と。というか、今あらためてサークルさんのサイトで確認するまで、C83作品だと勘違いしていました。時間経つの早すぎ……。

星の傷痕
「星の傷痕」

さておき。3年半前に前編を読んでから完成を楽しみにしていた作品。10年前のある事故をきっかけに疎遠になっていた幼なじみと、高校で再会して少しずつ距離を縮めていく切なくて甘い学園青春もの……と同時に、時々別人のようになる幼なじみや、どこか不安定な世界の秘密に迫る幻想譚。

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「君と彼女と彼女の恋。」についてのメモ(ネタバレ全開)

感想記事とか書くつもりなかったけど頭ん中でぐるぐるしてるのを外部出力して区切りつけるためにメモ。Evernoteにでも書いとけって感じではありますが。前置きとかなしにいきなりガチネタバレいきますよ。あ、「ととの。」だけでなく、「TAIHAism -タイハイズム-」という同人ゲーのネタバレも含まれています。と書くこと自体がある程度ネタバレになっちゃうのだけど、リリースから5年近く経っているので時効とさせてください。

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C83作品感想メモ14 戦国ミニADVゲーム「いつくしま日記」

いつくしま日記
いつくしま日記(DLsite.com購入リンク)

開発中の戦国ノベルADV「さこそ仇なる色に咲くとも」(通称仇色、こちらも体験版プレイ済みで完成楽しみ)の番外編。1周20分程度のミニゲームですが途中の選択によりマルチエンディングでエンド数は10。一部のエンドを見るのはなかなか大変で、しかし理不尽ではなく想定と実践により道をつけることが可能な、納得の分岐っぷりを楽しめる良い分岐ゲーでした。プレイ時間は人によりけりだと思いますが、自分はエンド10個中9個見るまでに1時間、そこから最後の1つ見つけるのにプラス1時間(汗)といったところです。

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2012年にハマったフリゲRPGまとめ(後編)「Princess Saviour(プリンセスセイバー)」

中編から2日後くらいには書こうと思ってたら2カ月経っちゃった! さすがに2012年まとめを翌年前半期中に書き終わらないのはないわ……(汗)。さておき。

Princess Saviour(7月および翌年4月)

「Princess Saviour」(通常プバー、または小生)
「Princess Saviour」(通常プバー、または小生)

昨年プレイしたRPGの中で一番ハマった……というか、現時点で軌跡シリーズ、WILD ARMSシリーズと並んで「墓の中まで持っていきたい我が人生の三大RPG」の1つとなっています。「僕も自分だけのこだわったシステムのRPGを作ってみたい」と思ったきっかけの一つでもあったりします。

システム面での面白さについての紹介は上記窓の杜の記事に全力で注ぎ込んだので、ここではごく個人的な本作への思い入れとか、それなりにネタバレありのシナリオ語りとかを。いつも以上に第三者が読んでも仕方ない記事になりそう。少なくとも未プレイの方が読んで意味が通じる内容にはなっていないので、そっとタブを閉じるか、良かったら窓の杜の記事の方を見てやってください。

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自作のダジャレRPG(短編ネタゲー)「ホニャララエンカウント」を公開して3カ月が経ちました

ホニャララエンカウント その1

自作のフリーゲームを公開してから3カ月経ちました。というわけでここらで制作当時や公開後の反応について振り返ってみようかと。というか、公開時に「公開しました」って記事を書こうと思いつつずるずる後回しにしてただけなんですけどね(苦笑)。

作品の内容自体や制作中の話についてはゲーム内のあとがき部屋に書きまくったので、ここではその前後的なことを書こうかなと思います。作品については作品自体で語れと言いますし(そういう意味じゃねえよ)。

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2013年7月開始アニメ新番組チェック

放送開始日はMXの入る千葉県民ベース。なるべくネタバレを避けるため公式サイトすら見ない。リンクは情報ソースであるところの新作アニメ・特撮情報から直接コピペ。という感じで。この記事は主に、レコーダーの新番組自動録画リストと照らし合わせて抜けがないか確認するために作成しています。

観てない作品の続編とかはデフォルト切りしています。

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